ポストコロナ時代のシナリオ

烏賀陽　弘道 @hirougaya

ポストコロナ時代のシナリオその１ 世界はチャイナ・リスクに敏感になる。 ①民主主義とはほど遠い全体主義国家である。隠蔽体質 ②衛生・医療水準が先進国に遠く及ばない。 A「世界の工場」として依存していいのか。 B　マーケットとして依存していいのか。 C　大量の人・モノの往来を認めるのか。

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ポストコロナ時代のシナリオ２ 「会社に来ないと労働の価値を発揮できない労働者は排除されていく」 テレワークがこれほど一度広まると「会社に来ないと労働の価値を発揮できない人」と「そうでない人」の違いが残酷なまでに可視化されてしまった。前者は競争で脱落するか排除されていく

烏賀陽　弘道 @hirougaya

ポストコロナ時代のシナリオ３ 世界は人類史上初めてひとつの情報空間になった。 「インターネット」＋「SNS」に加えて「コロナ」という世界共通の話題が提供された。しかも「世界の誰もが真剣に議論せざるをえない議題」である。この３つが揃ったことは人類史上初めてだ。

烏賀陽　弘道 @hirougaya

ポストコロナ時代のシナリオ４ 人類史上初めて世界が共通の情報空間に統合されたことで、世界標準に劣るローカルなものはすべて信用を失い価値を失う。ローカルな権威崩壊の加速。 例：日本の政治、統治機構、マスコミが世界基準からはるかに劣ることが可視化された。

烏賀陽　弘道 @hirougaya

ポストコロナ時代のシナリオ５ インターネット・SNS・スマホリテラシーの低い「情報弱者」の可視化と脱落が加速する。 「リアルに集まる」ことでしか価値や能力を発揮できない人は「社会的弱者」に分類され脱落していく。