JCOMMオンライン緊急会議「交通崩壊を防げ！ 新型コロナから暮らしと街を守るには？」視聴報告2020.6.7

くうのる @kuunoru

JCOMMオンライン緊急会議「交通崩壊を防げ！　新型コロナから暮らしと街を守るには？」15時から始まります。 youtube.com/watch?v=ptQfk5…

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総合司会　松村暢彦氏（JCOMM 専務理事・愛媛大学大学院）JCOMMは自動車を賢く使う方向へ転換する、コミュニケーションを用い社会的な観点から高越をマネジメントするために科学的知見に基づいた実践的な処方箋を提供する活動をしている。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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趣旨説明　藤井聡氏（京都大学大学院教授・JCOMM 代表理事）＞コロナ禍で交通崩壊の危機。自粛により何十年かけてつくり上げてきた公共交通システム、地域の足が二度と復活しなくなり得る。なんとかしたいと今回のフォーラム。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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藤井氏＞1．今、どれほど危機的なのか。2．防ぐには何が必要なのか。 1．4月時点で6〜9割の利用者減。都市で6割。利用者が3％になったところも。交通事業は民間で進めている。全国で年間3.5兆円、中小事業者で年間1兆円の減収。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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藤井氏＞このままだと7月までに4分の1、8月までに半数が倒産の危機。１）政府（国・地方）による3.5兆円規模の迅速支援により交通崩壊はストップできる。交通は本来は行政が行う事業。通常でも交付金を投入している。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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藤井氏＞地方創生臨時交付金3兆円の活用がポイントになる。観光、飲食、移動をセットにして。これが交通に使えると気づいていない自治体が多いが、ぜひ！ #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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藤井氏＞2）人々の「公共交通に対するリスク認識」の適正化で交通崩壊をストップできる。まちなかに人は増えていないのに道路だけが込んでいる。公共交通を使うと感染するから必ず車という人が多い。過剰に恐れていることがデータで判明。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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藤井氏＞アンケート調査、全国1000人に。「公共交通に1回乗ったときに感染する確率は？」回答平均は30.1％、3.3回に1回。これは過大評価。かなり大きめに推計して、客観データに基づく推定客観値は0.0097％（約1万回に1回）3100倍もリスクと思われている。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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藤井氏＞実際の安全性を過不足なく認識することが必要。JCOMMでは政府に補助を訴えるとともに、市民と交通事業者に正しい情報を伝えている。ではどうすれば人々の公共交通に対するリスク認識を適正化できるか。ポスターを制作。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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藤井氏＞感染リスクを防ぐには、1．常にしっかり換気。2．目鼻口は触らない。3．静かに、話すならマスクして。「公共交通を利用することは怖くない」ことをウイルス学の専門家が監修してまとめたポスター、主語はJCOMM。状況に合わせて利用していただきたい。全国で活用中。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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藤井氏＞ホームページ、バスロケーションシステムに掲載など。JCOMMのサイトからダウンロードできるから自由に使ってほしい。 現在、8割自粛で経済や社会が瓦解の危機。コロナと付き合いながら立て直す必要。 3）公共交通の復活は「社会・経済の復活」のシンボル。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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藤井氏＞交通事業者を助け、社会経済を助けるために、公共交通のにぎわいを復活させるため活動。これから専門家や現場から話題提供していく。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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松村氏＞京成バスインタビュー動画紹介。870両のバスで路線バスや高速バスの運行。2月以降に減収、緊急事態解除で少しずつ足は戻ってきているが、見通し不明。不特定多数が乗り合わせるバスには対策にも限界、お客様の協力も必要。このポスターが役立つと車内に掲載。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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京成バス＞社会で議論もあったが、使おうという判断。利用者だけでなく他者や自治体などからも使いたいと問い合わせがある。客同士のトラブルには不安がある。車内の社会的距離2mを守ると経営が成り立たない。どうすれば大丈夫か、不安をなくしていきたいと思う。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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神田佑亮氏（JCOMM 幹事長・呉工業高等専門学校）＞「最低3.5兆円！　公共交通に与える影響試算レポート」から。楽観シナリオは6月には戻る、悲観シナリオは1年戻らない。影響試算、地方の路線バス等の財務状況のよくないところは厳しい。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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神田氏＞月1人あたり1000円ぐらいで3.5兆円。運行補助のカバーされない手段がない場合は？　直接補助だけでなく間接的な方法も含め、とにかく事業者と行政が一緒に考えることが大事。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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神田氏＞なぜ交通だけなのといわれるが、交通は血液のようなもの。クロスセクター効果、交通を止めたときに、他分野（医療、福祉、観光、まちづくり、財政全般）への影響も大きい。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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神田氏＞それにもかかわらず、トップに具申したがわかってもらえなかったなどという声も聞いている。自然災害時に各地で様々な主体が結集した力をもう一度。公共と事業者とで議論をしよう。現状とデータを見ながら、平日は、定期は、休日はと具体的に。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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神田氏＞「交通ニューディール」を提唱したい。波及効果でまちや地域のピンチを救う。その知恵出しを地域でやってほしい。JCOMMでは寄り添っていく。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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東徹氏（一社　システム科学研究所）＞全国の交通事業者にアンケートを実施。6月中1割、7月までで25％、8月までで半数が危機。バスとタクシーの事業者がより短期に事業継続が困難になる。どうしてほしいか尋ねた。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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東氏＞政府に期待する支援、8割の事業者が賃金や損失の補償を求める。感染防止策は自主的に行っているが、乗客への呼びかけは不十分か実施していない事業者が約8割。ポスターを利用いただきたい。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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鈴木春菜（山口大学大学院）＞交通事業者の声、回答者数613。匿名ではなく具体名で事業者名で聞いたことでリアルにショックを受けた。利用大幅減でも社会インフラとして休業できない。助成対象外となる。自粛のしわ寄せが交通事業者へ来ている。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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鈴木氏＞「現場は想像以上に困窮」、タクシー事業者は「感染の不安がある」。利用者や世間から理解されないことへの不安ややるせなさ。公共交通が安全で利用できることを理解してほしい。偏見や差別がある。正しい情報を流してほしい。など。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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鈴木氏＞コロナ禍で先送りしていることで安全が後回しに。給料カット等でモチベーションが低下。持続化給付金は努力しない方がもらえることに不満。赤字補填が認められていないため累積赤字がふくらむ。事業者の皆さんは大きな不安の中にいる。支えていきたい。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議

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太田恒平氏（株トラフィックブレイン）＞経済支援に特化してお話しする。行政の主な支援メニュー。国交省から2時補正で138億円、内閣府の地方創生臨時交付金3兆円。一部活用して、都道府県や市町村が制度化すると使える。 #交通崩壊　#JCOMM緊急会議