国会・委員会質疑において回答者が直接的に答えない(ご飯論法)現象についての意見交換まとめ

国会・委員会において質問に対し直接的に回答しない現象について意見交換をしました。一部ではご飯論法と呼ばれています。 ☆問題:質問者側が議論ではなくパフォーマンス、攻撃に終始する場合、回答者側が直接的に回答しない。 ◆結論:質問の意図が不明確な場合は説明を求めることができるべきである。 続きを読む
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らいなす @sakurai1957

@jyaga0606S 私が行政を隠蔽体質であると考える理由は、特に安倍政権後の国会審議における答弁や野党の情報要請に対する不誠実さからです。それまでは新聞等で与野党攻防から漠然と感じていただけでしたが、先週金曜日の内閣委員会で初めて国会審議を観た人と同じような感覚、行政に対する疑念を確信した端緒です。

2020-05-19 10:17:12
らいなす @sakurai1957

@jyaga0606S 隠蔽体質の原因はいろいろ考えられます。広く言われているのは「減点主義」です。またキャリア官僚のキャリアパスにも問題があると考えます。「情報の非対称性」によって隠せば隠すほど減点を回避でき、数年で1つの“成果”を出すことを積み上げて昇進するという“組織文化”になってしまったと考えます。

2020-05-19 10:18:09
らいなす @sakurai1957

@jyaga0606S 打開策は、民間企業が実施したような「ジェネラリスト」から「スペシャリスト」への人財育成転換とキャリアパス構築にあると考えます。別の視点から言えば、官公庁も終身雇用をある程度見直す時期に来たと考えます。

2020-05-19 10:19:40
らいなす @sakurai1957

@jyaga0606S 現状の事務局長を頂点とするピラミッドヒエアルキーのみを目指すのではなく、スペシャリストとして役職にかかわらず政務官や副大臣、場合によっては大臣に起用するようなパスの存在も有効だと思います。民間スペシャリストからこれらの役職に就くパスも活用すべきです。

2020-05-19 10:20:38
らいなす @sakurai1957

@jyaga0606S 原子力村の事例についてですが、“当人たちからすれば当たり前のことをあたかも悪いことのようにあげつらい、批判をする”というのは村人側からの感覚で、それが正しいのであれば断固反論しあるいは正しく説明し納得させる行動が不可欠ですが、私は彼らが十分にその努力を払ったとは言えないと考えます。

2020-05-19 10:21:18
らいなす @sakurai1957

@jyaga0606S 「科学コミュニケーション」そして「行政コミュニケーション」が不足すると、国民側に余計な疑念を生む悪循環に入ってしまいます。説明し理解させるのは“村人”側の義務です。その上で賛否が分かれるのであれば、住民投票なりで最終判断の是非を仰げば良いと思います。

2020-05-19 10:24:55

続く
(現時点の議論はここまで)

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