2011年6月19日 いわき地区放射能調査報告会
(木村真三氏):写真を撮ってる方、たくさんいますが、このデータをブログ等で勝手に使うのは止めてください。自分は科学者、専門家として、このデータに責任があります。素人の方に利用されるとデータの独り歩きになります。勝手に公表されて、傷付く事になる人もいるんです。 #iwaki
2011-06-20 01:05:16車での放射能汚染地図作成について(木村真三氏):普通はヘリコプターや無人飛行機などによる、エアボーン・サーベイ(高度100~150m)で調査するが、データが大ざっぱになる。道のある所に人が住んでいる。人に近い場所を調査したかった。 #iwaki
2011-06-20 01:14:42事故後すぐに現地調査を始めた事について(木村真三氏):(自分も調査継続中の)チェルノブイリの悲惨な歴史を知っているので、今回の事故の早期での初動調査が必要だと思った。 #iwaki
2011-06-20 01:23:46(木村真三氏):初動調査の目的【1】事故発生時より放射能汚染の広がりをつかみ、被災地に暮らす方々に情報を提供すること。【2】被災者救援の一部に役立てる。被曝をより低く抑えるための情報提供や汚染データの公開。 #iwaki
2011-06-20 01:33:35初動調査を始めるに当たって(木村真三氏):事故発覚後すぐに、自ら4人の研究者に連絡し協力を依頼した。後に協力してくれる研究者が参加。この方々の協力、データ解析が無ければ「汚染地図作成」も発表もできなかった。自分はサンプル採取しただけ。 #iwaki
2011-06-20 01:44:59初動調査を始めるに当たって(木村真三氏):当時所属していた機関に「行くな」と言われてた。どうしても調査が必要だと思ったので、辞表を提出した。 #iwaki
2011-06-20 01:49:41チェルノブイリについて(木村真三氏):事故後25年だが、まだ現在進行形である。この地の住民は、原発事故に関しては先人である。チェルノブイリの悲劇(彼等の経験、歴史)を無駄にしてはいけない。 #iwaki
2011-06-20 01:59:45いわき市の汚染状況について(木村真三氏):飯舘村と同レベルの線量のホットスポットがある。その他の地区は普通の生活ができる程度。場所によってはバックグラウンドなみ。市内でこれほどの違いがあることを知って欲しい。同じ市民として、どうすべきか考えて欲しい。 #iwaki
2011-06-20 02:10:26いわき市について(木村真三氏):まだまだ調査は必要だと思っている。しかし、福島県の他の自治体、県外の自治体、そしてチェルノブイリで自分を待ってる人たちがいる。 #iwaki
2011-06-20 02:16:55