2011年6月19日 いわき地区放射能調査報告会

■東日本大震災:「いわきでも高空間線量」 放射能報告会、北大講師が指摘 /福島 - 毎日jp(毎日新聞) 毎日新聞 2011年6月20日 地方版  いわき地区放射能調査報告会(実行委員会主催)が19日、いわき市小名浜の小名浜市民会館で開かれ、調査した北大医学部非常勤講師の木村真三さんが「いわき市内でも、空間線量の高い場所がある」と指摘した。  木村さんは、5月中旬から同市内の調査を行い、データを基に汚染マップを作製。同市平や小名浜では線量の低いところが多く、一時は屋内退避を指示された同市川前町で、線量の高い場所がいくつかあったという。  また、同地区の約10カ所の土壌を採取した結果、セシウムなどが地中に染み込んでいたといい、「放射線量はチェルノブイリ事故の対応で取られた規制区域レベルを超える部分もあった」と指摘。調査継続の必要性を強調した。 続きを読む
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かぴ @kapyokapyo

(木村真三氏):写真を撮ってる方、たくさんいますが、このデータをブログ等で勝手に使うのは止めてください。自分は科学者、専門家として、このデータに責任があります。素人の方に利用されるとデータの独り歩きになります。勝手に公表されて、傷付く事になる人もいるんです。 #iwaki

2011-06-20 01:05:16
かぴ @kapyokapyo

車での放射能汚染地図作成について(木村真三氏):普通はヘリコプターや無人飛行機などによる、エアボーン・サーベイ(高度100~150m)で調査するが、データが大ざっぱになる。道のある所に人が住んでいる。人に近い場所を調査したかった。 #iwaki

2011-06-20 01:14:42
かぴ @kapyokapyo

事故後すぐに現地調査を始めた事について(木村真三氏):(自分も調査継続中の)チェルノブイリの悲惨な歴史を知っているので、今回の事故の早期での初動調査が必要だと思った。 #iwaki

2011-06-20 01:23:46
かぴ @kapyokapyo

(木村真三氏):初動調査の目的【1】事故発生時より放射能汚染の広がりをつかみ、被災地に暮らす方々に情報を提供すること。【2】被災者救援の一部に役立てる。被曝をより低く抑えるための情報提供や汚染データの公開。 #iwaki

2011-06-20 01:33:35
かぴ @kapyokapyo

初動調査を始めるに当たって(木村真三氏):事故発覚後すぐに、自ら4人の研究者に連絡し協力を依頼した。後に協力してくれる研究者が参加。この方々の協力、データ解析が無ければ「汚染地図作成」も発表もできなかった。自分はサンプル採取しただけ。 #iwaki

2011-06-20 01:44:59
かぴ @kapyokapyo

初動調査を始めるに当たって(木村真三氏):当時所属していた機関に「行くな」と言われてた。どうしても調査が必要だと思ったので、辞表を提出した。 #iwaki

2011-06-20 01:49:41
かぴ @kapyokapyo

チェルノブイリについて(木村真三氏):事故後25年だが、まだ現在進行形である。この地の住民は、原発事故に関しては先人である。チェルノブイリの悲劇(彼等の経験、歴史)を無駄にしてはいけない。 #iwaki

2011-06-20 01:59:45
かぴ @kapyokapyo

いわき市の汚染状況について(木村真三氏):飯舘村と同レベルの線量のホットスポットがある。その他の地区は普通の生活ができる程度。場所によってはバックグラウンドなみ。市内でこれほどの違いがあることを知って欲しい。同じ市民として、どうすべきか考えて欲しい。 #iwaki

2011-06-20 02:10:26
かぴ @kapyokapyo

いわき市について(木村真三氏):まだまだ調査は必要だと思っている。しかし、福島県の他の自治体、県外の自治体、そしてチェルノブイリで自分を待ってる人たちがいる。 #iwaki

2011-06-20 02:16:55
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