XDDPとSPLEについて

XDDPとSPLEの関係についてのつぶやき
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it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP の向こうに SPLE がある、という話が主催者の副代表からあったが、それはそういう捉え方が可能であるということ。XDDP の次に SPLE をしなければならない訳でも、SPLE の前に XDDP をしなければならない訳でもない。 #xddp2011

2011-06-21 19:09:29
あきやま🍠 @akiyama924

@YoshiWoods XDDPとSPLEの関係って正直いって分かりません。関係ないんじゃないかとさえ思えてきます。つかいどころも異なるように思いますし。

2011-06-21 19:18:27
あきやま🍠 @akiyama924

@YoshiWoods 同時に適用することもあるし。

2011-06-21 19:20:31
鈴木三紀夫 @mkoszk

@akiyama924 僕も門外漢なのですが、派生製品を作るシチュエーションで、XDDPを採用して作るか、それとも根本的に見直してSPLで作るとか、そんな話をされる方が多いですね。パッケージではないSIビジネスでは、経験できない話なので頷いていました。

2011-06-21 19:33:16
saltheads @saltheads

XDDPを取り入れて今の派生機種開発に余裕生み出さないとSPLに変える工数も取れないというのはわかる。でもXDDPとSPLは本質的に無関係。

2011-06-21 20:02:35
it’s me yoshi @YoshiWoods

中身は大分異なりますが類似システムを高効率で作るという目的は同じです。 “@akiyama924: @YoshiWoods XDDPとSPLEの関係って正直いって分かりません。関係ないんじゃないかとさえ思えてきます。つかいどころも異なるように思いますし。”

2011-06-22 08:35:11
it’s me yoshi @YoshiWoods

その命題は真ではありますが、同じシリーズに対して同時にというのは普通は考えられません。どのような場面を思い浮かべておられました? “@akiyama924: @YoshiWoods 同時に適用することもあるし。”

2011-06-22 08:36:17
it’s me yoshi @YoshiWoods

本質はさて置き、現場では関連結させる可能性があります。これ、11月の AFFORDD Forum で扱います。 “@saltheads: XDDPを取り入れて今の派生機種開発に余裕生み出さないとSPLに変える工数も取れないというのはわかる。でもXDDPとSPLは本質的に無関係。”

2011-06-22 08:39:24
it’s me yoshi @YoshiWoods

グループ会社各社での事務処理システム群を考えるとき、派生かまとめてかという問題がありえます。“@mkoszk: @akiyama924 …XDDPを採用して作るか、それとも根本的に見直してSPLで作るとか…パッケージではないSIビジネスでは、経験できない話なので頷いていました。”

2011-06-22 08:42:00
あきやま🍠 @akiyama924

それぞれの持つツールを組み合わせて使う場面を思い浮かべていました。 RT @YoshiWoods: その命題は真ではありますが同じシリーズに対して同時にというのは普通は考えられません。どのような場面を思い浮かべておられました? @akiyama924: 同時に適用することもあるし

2011-06-22 08:53:18
鈴木三紀夫 @mkoszk

確かに、そういう状況なら。 RT @yoshiwoods: グループ会社各社での事務処理システム群を考えるとき、派生かまとめてかという問題がありえます。“ …XDDPを採用して作るか、それとも根本的に見直してSPLで作るとか…パッケージではないSIビジネスでは、経験できない”

2011-06-22 09:10:22
it’s me yoshi @YoshiWoods

@akiyama924 これから XDDP と SPLE の重なりに関してつぶやきますね。

2011-06-22 19:04:00
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE は概念的には別のものなので、同じ対象に対して同時に適用することは、基本的には、ない。

2011-06-22 19:04:58
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: けれども SPLE の定義は、一応米 SEI の定義があることはあるけれども、国際会議ではその定義から外れた "SPL" に関する発表も多々ある。

2011-06-22 19:05:52
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: つまり SPLE と呼ばれるものは実際にはかなり広い範囲に亘っていて、その中には XDDP と重なる部分が、実際にはある。2010 年の SPL 国際会議ではその名も差分指向プログラミングという「技法」に基づく発表があった。

2011-06-22 19:07:51
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: なので、SPLE をやっていますという組織が XDDP を使ってそれを行なっていることも、ありうる。

2011-06-22 19:08:30
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: しかし基本的にはやはり SPLE は元→次期システムであり、システム Vn → システム Vn+1 ではない。つまり、コア資産によって対象プロダクトライン(製品系列)の製品またはシステム全てが開発できる、ということが条件になる。

2011-06-22 19:10:30
it’s me yoshi @YoshiWoods

注意: 技術的にプロダクトラインである製品群と、名称を共有する製品群は、イコールではありません。その逆もあります。

2011-06-22 19:12:00
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: 同じ対象に対して XDDP と SPLE は排他的であると書きました。但し、それは「同時に、特定の製品に対しては」という条件が付きます。ある製品群の製品に対して、ある時は XDDP で、あるときは SPLE で対応するということはあります。

2011-06-22 19:13:35
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: そのような、時期による XDDP(派生開発)と SPLE の使い分けに関しては、例えば吉村氏の http://ci.nii.ac.jp/naid/110007161064 で言及されています。

2011-06-22 19:15:07
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: SPLE には、実は派生開発が含まれます。コア資産から各個別の製品(システム)を開発することを、しばしば英語で derivation つまり派生と呼びます。

2011-06-22 19:17:45
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: 但しコア資産から製品を開発するには、基本的には、何をどうすれば良いのかが予めわかっている筈なので、個別開発の度に XDDP を適用することにはなりません。

2011-06-22 19:19:27
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: XDDP は派生元システムの全容がわからなくても適用できる方法論ですが、SPLE では派生元=コア資産は再利用を意識して用意するものなので、全容がわかっている筈です。

2011-06-22 19:20:15
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: 視点を変えて。コア資産は進化させるものです。V1.0 でずっと事業ができる訳ではありません。そうすると、全体としては、この進化は派生開発と呼べなくもありません。ただ、前述のように、コア資産は、その全容がわかっている筈です。

2011-06-22 19:22:29
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP と SPLE: コア資産集合体の中の個々の資産を進化させるとき、XDDP で利用している技法をいくつか使うことはあり得ますが、XDDP プロセス全体をそのまま適用することは、基本的には、ない筈です。

2011-06-22 19:23:58