よくわからない対応がされる理由

まだ編集追記するかも。
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ほしをみるひと @Stargazer623

時に対応は、「対応しますた」というポーズが重要で、その内容、効果は二の次になる事がある。

2011-06-24 00:43:31
ほしをみるひと @Stargazer623

トラブルが発生した時、その対応策を提案せねばならない。この事自体は間違っていない。過去のトラブルを教訓にしない姿勢は問題である。

2011-06-24 00:44:00
ほしをみるひと @Stargazer623

しかしながら、どんな問題にもただちに対応策が見つかるとは限らない。対応策が見つからない。見つかった対応策は現実的なコストの範囲にない。など、考えてみてもどうにもならない事もあるだろう。一番やるせないのは現状がほぼ最善で、何を改革しても悪化する場合であろうか。

2011-06-24 00:44:36
ほしをみるひと @Stargazer623

とはいえ、「現時点で対応策無し」の報告は認められないだろう。これを認めれば誰も対応策など考えないのではないか。締め切りも必要だろう。締め切らなければやはりいつまでも考え中にしてしまうだろう。

2011-06-24 00:45:16
ほしをみるひと @Stargazer623

対応策がないのに対応策を出さないわけにゆかない。この状況からしばしば到達するのは、内容を度外視した対応策が提案される状況ではなかろうか。内容を精査すると、対応策に問題があると判明する。しかし再提出を求めるわけにもゆかない。対応策が見当たらないのは、みんな薄々察しているから。

2011-06-24 00:46:46
ほしをみるひと @Stargazer623

こうして、とりあえずそれらしいトラブル対応策が生まれる。対応策は出した。何もしなかったわけではない。それでも問題が再発したら、別の対応策を再び用意するだけである。よっぽどひどい対応策でない限り、これで済ませる。

2011-06-24 00:47:40
ほしをみるひと @Stargazer623

何より避けるべきは対応策を用意しませんでした、という事で、対応策が有効であるか、は二の次というわけだ。トラブルが再発したら再度対応策を提案すればよい。

2011-06-24 00:48:00
ほしをみるひと @Stargazer623

以上のような考え方で、差別用語について考えてみる。

2011-06-24 00:48:40
ほしをみるひと @Stargazer623

差別は厳然として存在する問題だ。とても難しい問題であり、有効な対応策など簡単に思いつかない。しかしそれに対し何の対応もしないわけにはいかない。とにかく対応策を出す。効果のほどは後から考えればよろしい。

2011-06-24 00:49:05
ほしをみるひと @Stargazer623

差別用語の排除は少なからず差別問題に効果があるような気がする。何より差別に反対ですよという意思表示ができる。他に妙案もないから、差別対策として採用しやすい条件がそろっている。

2011-06-24 00:49:46
ほしをみるひと @Stargazer623

もちろん簡単に差別が解決するわけもなく、時には差別用語を回避する放送用語が非常に差別的に使われるようになった結果、更に差別用語として使用禁止になったりもするようだ。

2011-06-24 00:50:11
ほしをみるひと @Stargazer623

このように考えると差別用語として禁止する動きは、抜本解決が難しいが、しかし対応策を期限内に(この場合なるべく迅速に)提案しなければならないという状況が原因の一つのように思える。

2011-06-24 00:51:19