ラテンアメリカ版『十二国記』 ぷりめ文書

『十二国記』の世界観が、仮に中華王朝ではなく南米ラテンアメリカだったら、という話です。面白いですよ。
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@ぷりめ @prime46502218

ラテンアメリカのマジックリアリズム小説だったら、そもそも『1984』をウィンストン視点で話は描かない気はします。教育のある官僚だし、過去の記録が改ざんされているという確信も職業柄ある。 南米作家ならプロールの爺さんが語る、本当なのか妄想なのかも定かでない戦前の英国の思い出話にしそう。

2020-05-17 12:08:36
@ぷりめ @prime46502218

@DraNecoSilver 南米やアフリカの大半の地域だと一昔前まで 『最悪の民主主義と最悪の専制君主』の二択 『最悪の専制君主が次々替わる(クーデターや暗殺で)』 な状態がふつうだったので、 ガイエ先生も小野不由美先生も自分で思っているよりは政府を信用していますよね、と。

2020-05-17 12:27:56
@ぷりめ @prime46502218

@brian_mizumono そうなんでしょうね、きっと。 「なんかよく知らんけどずっと前から(曖昧)官邸にいて、親衛隊が時々兵舎から出てきて麦やタロイモやトウモロコシを出せと言ってくる、大統領とみんなに呼ばれている人」とか、そんな独裁者。 『族長の秋』見たいな。

2020-05-17 13:26:26
@ぷりめ @prime46502218

南米を知らない方に説明すると、 「新帝国歴200年。徴税官が探索中、いまだゴールデンバウム朝が続いていると信じる辺境惑星を発見。門閥貴族を名乗るのはなぜか黒人青年」 「最後の王が死んで800年。『王師』の兵に『師の前の字はどういう意味か』と問うても誰も知らなかった」 とかそういうのです。

2020-05-18 17:12:00