第４回GA文庫大賞（前期）選考に関する編集部のみなさんのつぶやき

GA文庫公式 @GA_bunko

いい天気であります。そして今週から応募作を読む日々の始まり。今回はどんな作品と出会えるのか、メッチャ楽しみです （Ｋ村）

GA文庫公式 @GA_bunko

あ、応募者総数などの発表につきましては、も少し時間くださいませ。近々に発表できると思いますです （Ｋ村）

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応募総数が確定しました。今からモリモリ読むターン　第４回GA文庫大賞（前期）、応募総数のご報告です☆ http://t.co/EVjXm7B via @GA_bunko

GA文庫公式 @GA_bunko

第４回ＧＡ文庫大賞前期にご応募頂きありがとうございます。38５通の熱い想いをしっかり受け止めつつ、これから読ませて頂きます　（Ｋ村）

GA文庫公式 @GA_bunko

今回の平均年齢は27.１歳。大変お若くなっております。ちなみに一番下は中学生。さて、誰が読む事になるのかしらん　（Ｋ村）

GA文庫公式 @GA_bunko

本日10：17にga-infoへ応募作受領メール未着のお問い合わせを頂いた方へ。携帯アドレスのため、こちらからのメールがサーバーに弾かれていると思われます　（Ｋ村）

GA文庫公式 @GA_bunko

本件お心当たりのある方は、問い合わせメールアドレスまで、本名、ＰＮ、作品名を明記のうえ、携帯ではないPCのメールアドレスから再度お問い合わせください　（Ｋ村）

編集Ｔ（ＧＡ文庫編集部） @GA_hensyu_T

転生を繰り返しながら戦い続ける戦士たちの物語 in the 日本神話世界風味。シリアスパートとコメディパートのバランスが若干微妙だけど、手堅い作りで、しかもツンデレヒロインが可愛いからこれはありかなあ。

編集Ｔ（ＧＡ文庫編集部） @GA_hensyu_T

どじっ娘死神ちゃんのとぼけた魅力は捨てがたいものがありますな。主人公との会話も妙な味があるし。ただいらない要素が多すぎて、そのせいで展開がごちゃごちゃしているのが惜しいところ……。あれ？　……あとこれ、話が途中で終わってるんですけど！？

編集Ｔ（ＧＡ文庫編集部） @GA_hensyu_T

異世界召喚モノ。定番ですがところどころに挟まれる小ネタは面白くて好印象。ただせっかくのファンタジー世界なのに、ごく普通の日常シーンばかりなのはいかがなものかと。そしてスローテンポ過ぎる展開が辛い……。日常を面白く描く、というのはそれだけで大変なスキルだと痛感する今日この頃です。

サト（編集者） @KISATO2022

学園異能もの、黒めな暗黒騎士。既存の人気作品の濃い要素をさらに濃くしたベクトル。異能・異常は、一般人がいた方が際立つと思いますよ。私は面白く読めましたが、人を選びすぎる作品な印象。二次以降ではどうだろう。

編集Ｔ（ＧＡ文庫編集部） @GA_hensyu_T

押しかけ死神少女モノ。若さあふれるリビドーは悪くないものの、それをまとめきれなくて話があちこちに暴走してしまってるのが辛いところ。暴走部分が面白ければ良いんですけどね……。あと「ここは書きたいんだろうな～」と「ここは書きたくないんだろうな～」の差が如実に判るのもちょっとね……。

サト（編集者） @KISATO2022

オーソドックスなオチモノ。普通過ぎて推すべきところがないのが残念。キャラを出し過ぎて、わかりにくいのも難。よくある話は「ありがち」とも「王道」とも言われますが、競争率が高く埋没しがちです。そういう意味で「難易度」が高いです。ターゲットが狭いネタを扱う作品の「難易度」とは別もの。

サト（編集者） @KISATO2022

異世界ちっくな学園もの。特殊な設定が多過ぎて、物語のハードルを上げています。また、それを読者を意識して書かれていないような気が。レベルが高い面がある分、レベルの低い面が目立つアンバランスさ。要素を絞った方が良かったかも。

編集Ｔ（ＧＡ文庫編集部） @GA_hensyu_T

ブラコン妹の一途なアタックと、ちょっと変わった性癖・過去を持つ彼女との板挟みになるという定番設定。でもキャラが活き活きしているので読んでいて退屈しないのがGJ。しかし終盤のこのご都合展開と驚愕のラストは……。いや、今の子はむしろこのぐらいの処理のほうが納得出来るんだろうか……。

サト（編集者） @KISATO2022

途中でもう読むの終えたくなった。面白いから、もう通過！　通過！　って。特別なことをしてるわけでも、面白いかけあいがある訳でも、売れ線のネタでもないのに、良いなーと感じられる作品。これは、家族ものですが、一種の俺Tueeee系ですかね。

編集Ｔ（ＧＡ文庫編集部） @GA_hensyu_T

@GA_SATO うおお。「特別なことをせず、面白い掛け合いもなく、売れ線のネタでもないのに、それでもなお面白い」とはかなりの強者ですな！　読んでみたいにゃー……。しかしサトさんのスピードにはまったく追いつけないでござるよの巻。

サト（編集者） @KISATO2022

ノリの良い変態紳士さん、一応魔王ものでしょうか？　ラストの展開が少々雑ですが、改善の余地は十分あり。全体のレベルは高い、今風な作品。

サト（編集者） @KISATO2022

「HUNTER×HUNTER」なデスゲーム、なのに明るいノリ。設定は良いのですが文章力、構成力がかなり厳しい、もったいないことに。展開の妙もあるのですが、説得力が弱かったです。

サト（編集者） @KISATO2022

今日は終わります。これからつぶやくことは、あくまで個人的な一意見です。

サト（編集者） @KISATO2022

評価シートをあまり重視し過ぎないほうが良いと思いますよ。あれは弱点の改善には有用ですが、それは「作品の面白さ」を約束するものではないので。

サト（編集者） @KISATO2022

評価シートと自己を上手く分析し、改善することができたとしても、出来上がるのは「オール３」のグラフチャートの作品のみなんじゃないかと。

サト（編集者） @KISATO2022

もっとも、「最終選考で推し切れなかった作品が他社さんで刊行され、売れる」ことに定評のある私のコメントでは、説得力ないかもしれませんがねｗ。しょぼーん、口惜しいのうと思いつつ、他社さんで刊行された作品が好調なのは嬉しいです。

サト（編集者） @KISATO2022

それでも、作品を面白くするのは、やはり皆さんの「作者自身の能力」だと思います。プロの作家さんとも初稿を頂いて、コメントを返し改稿を重ねることが本業ですが、「作品の面白さ」は作家さん自身から出てくることがほとんどです。それがプロたる所以なのでしょう。

サト（編集者） @KISATO2022

ですので、評価シートの指摘を改善するのは当然として、さらにどう面白くするかを考え、新作を執筆するのがオススメです。皆さんの「才能の限界はまだ先」ですよ。頑張ってください。私も私の仕事の領域で、頑張ります。