竹林にすむ小人

竹林にすむ小人の話
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のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

すずめらは人間に適応する獣なので、なんらかのスズメ・ライダー的なものがいて、小人たちがスズメ乗りとかカナヘビ乗りとかになるまでの戦いの歴史を描いた叙事詩とかがあって、近所にアリの集団とかがきちゃったときにスズメ乗りが対応するやつある

2020-06-21 22:32:20
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

スズメを家禽とするまでに数百人単位の死者をだす小人の一族

2020-06-21 22:33:33
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

小さな獣ほど雑食性なので、小人たちが鳥や獣を飼うまでの歴史は獣による一方的な小人たちへの捕食と虐殺の歴史から始まるし、ロジックが確率したとはいえいまだに野生のカナヘビや野生のモズなどに襲われて命をおとす小人たちは多い。

2020-06-21 22:36:49
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

聞いた瞬間書いてました、伝説のニワトリ・スレイヤーの叙事詩です twitter.com/sy040418/statu… pic.twitter.com/8ODaVkYJjj

2020-06-22 00:16:48
しょ418 @sy040418

10cm 小人にとっての鳥類ほとんどドラゴンみたいな絶望的天敵なのではないか。スズメ・スレイヤーの伝承とか、恐るべき鶏の物語とかが語り継がれる

2020-06-21 22:28:30
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のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

昨日、寝る前に伝説のニワトリ・スレイヤーのことずっと考えてたんだけど、虫が苦手な人間にとって小人の世界こわすぎて泣きそうになってしまった。タカラダニがハムスターくらいある

2020-06-22 13:39:50
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

羽を落としたトノサマバッタを駆る騎兵隊のことをかんがえようとして検索したけどふつうに写真見て具合悪くなったので絵にできない。この大きさの人々には虫害もすごいとおもうので、おそらく村に2〜3頭のカナヘビの類を飼っている。

2020-06-22 23:13:37
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

内陸の小人はおそらく主食が昆虫になってしまう。

2020-06-22 23:15:31
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

小さい生き物で多少の危険があれど群れて自律的に行動するとなると蜂になるのだが、おそらく養蜂はめっちゃさかんであろう。というか、たぶん農耕牧畜するよりぜんぜん効率がいいぞこの大きさの世界観だと

2020-06-22 23:16:55
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

この大きさの生き物が集団で生活するにあたって、どう考えても地面の上に直接は危険だし、さりとて樹上も天敵であるヘビや鳥がいる、(リスなどは家族単位のコロニーなのでまた別なのだがここでは小人を人間と同等の社会性をもつと考えます)そもそも他の生き物とあまりバッティングしない……竹……?

2020-06-22 23:20:17
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

竹と竹の間を繋いで村を作る小人たち……?世界観が東アジアになってきたな

2020-06-22 23:20:49
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

ただしこの状態でも蛇からの街と竹林を飛ぶ鳥の害から逃げることはできないため、ここは知恵で対抗してもらうしかない、伝説のニワトリ・スレイヤーは街を襲うアオダイショウを殺した善きニワトリを殺してしまった破壊の申し子だったのか……?(ニワトリが小人を食わないとは言ってない)

2020-06-22 23:24:24
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

モズ、スズメ、ウグイス、アオダイショウ、ムカデの類がほんとうに天敵。あ、それもあって養蜂してんのかな。蜂の巣が近所にあるとうかうか手出ししづらいもんな……。 ミツバチは肉食じゃないから大きいし針も毒もあるとはいえめっちゃありがたい生き物だぜ

2020-06-22 23:27:39
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

ミツバチが見捨てた村は早急にあたらしいミツバチをよびこまねば全ての意味で滅びてしまうので、牛の神話のようにミツバチの神話が存在する。

2020-06-22 23:28:38
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

世界は善きハチと悪しきハチがいる。善きハチは小人とともに暮らし、敵を追い、蜜をもたらす守護者だが、悪しきハチは小人をさらってあなぐらにひきずりこみ幼虫のエサにする。

2020-06-22 23:31:46
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

悪しきハチが村を襲い、村人を食いちぎり、さらい、たまごをうみつけ、まるめて幼虫に食わせる一方で、その侵略者たる悪しきハチを善きハチたちは多くの犠牲をもって屠る。死んだハチたちは解体され、脚と頭を丁重に葬り、胴は食べ、羽は祀る。

2020-06-22 23:34:24
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

戦士たちは「蜂頭」と呼ばれる。殺された悪しきハチの頭を加工した兜を被っている。これは善きハチと同じように村を守るため戦う人々のことで、藁を編み雀やモズの羽を刺した外套を纏っているものはその外套をつくる凶鳥を殺した随一の勇者である。

2020-06-22 23:37:23
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

5月。竹林に、おそろしい鳥の鳴き声が飛び交う季節。「ほうほけきょ」という不気味な鳴き声が長いこと響き、村人は眠れない。

2020-06-22 23:40:26
陸りく(くが-りく) @riku_kuga

@Nonamed_A 挿し絵つきの児童書形式で読みたい…

2020-06-22 23:44:33
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

@riku_kuga 虫が……かけねえ………資料の写真をみるのがこわい………

2020-06-22 23:44:56
陸りく(くが-りく) @riku_kuga

@Nonamed_A あああああ……そうか虫……虫は必須だねえ……まさかの障壁

2020-06-22 23:46:08
のえさん@なつやすみのおわり @Nonamed_A

たぶんこの世界線では「ミツバチの巣箱をつくる」っていうのが国家プロジェクト規模のでかい建築事業であり、かつそれにもさまざまな儀式が伴うとおもうんだよな。

2020-06-22 23:46:16