イージスシステム開発の動機
- tebasaki_s
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@Panda_51 単純に「特攻機が怖かったので、対空システムを開発し続けた」というのでも無いのですね。日本の対潜重視の場合、「潜水艦こわい」で済みそうですが。
2011-06-27 23:23:10@tebasaki_s 特攻対策、というのは動機の一つではあると思いますが、根底には、英米軍の民族性としての情報志向があるように思います。CICを発明したのも彼らですし、NTDSとはCICの自動化・ネットワーク化だったわけですから。
2011-06-27 23:31:19簡易版C4I
対潜フリゲイト オリバー・ハザード・ペリーのWSS
WSSはUYK-7コンピュータ3基を中核としており、従来用いられてきたNTDSのいわば簡易型である。 http://t.co/ms2Fpl4fIQ
2013-06-19 02:18:15その特徴は、これまでのシステム艦の多くがNTDSを中心にして各サブシステムを集合させた円状の構造を採用していたのに対し、目標の探知から意思決定、交戦に至る流れに沿った直線状の構造を採用している点で、これはむしろオランダのSEWACOなどに近い構造である。
2013-06-19 02:18:48戦闘システムのシェーマ。 ファイル:Combat systems of the FFG-7 class.png - Wikipedia http://t.co/mlXyTkif4G
2013-06-19 02:19:37「対潜フリゲイトになんで艦隊防空用の中SAM積んでるの」 とはよく言われるが、「NTDSの情報処理とネットワーク能力がメイン」 と云われると、なるほどと思う。まあタータシステムも簡易版ならWSSもNTDSの簡易版だが。
2013-06-19 02:26:08ペリー級の戦術情報処理装置は、JTDS (Junior Tactical Data System)とも称されていたそうです。当初はリンク11非対応だったそうですが後に対応して、完全なNTDS艦になったと http://t.co/iZEIwf8Z6g
2014-04-04 22:27:41アングロサクソンの民族性
@tebasaki_s 米海軍のCICコンセプト、戦後米空軍のSAGEシステムの源流は、バトル・オブ・ブリテンでのダウディング・システムですよね、結局は。初の艦載C4IシステムといえるDATARがカナダの手によるものなのを考えると、アングロサクソンの民族的傾向かも、と
2011-06-27 23:57:06@tebasaki_s 確かに、伝令出すのも一苦労、という海洋環境で生きてきた民族ならではの傾向かもしれませんね。ホワイトホールから出た命令がパナマ沖まで届くのにどれだけかかったことやら
2011-06-28 00:19:48@jingey 逆に見ると、イギリスが大陸の経空脅威に対して構築したダウディング・システムを米国が海洋戦に応用したのがCIC、特攻機とジェット化に応じてNTDS、ソ連の対艦ミサイル化に応じてタイフォンからイージス、と進化したのかなと http://t.co/WSAyqNIM8U
2014-04-04 22:34:29特攻対策といえば、ORの成功例としても有名ですね。短期間のうちに477件のデータを集めて分析し、回避機動と対空砲火について取るべき手法を提言することで、突入成功率を47%から29%に低減することに成功したと http://t.co/kLK9Dt0eru
2014-04-04 22:47:12