原発再稼働に利用される日本版「グリーン・リカバリー」の危うさ

kentarotakahashi @kentarotakahash

この資料は、「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会（第３１回会合）令和２年７月１日（水）」で配布されたもののようだね。 その分科会の議事概要。 enecho.meti.go.jp/committee/coun…

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先の資料には「原子力」の文字はないが、分科会での委員からの意見には 「原子力再稼働も加速化が求められる。海外動向と比較すると、日本の規制が過剰で必ずしも正しくない」 「もんじゅ廃止の状態での核燃料サイクルの進め方、ＭＯＸ燃料の処分、新増設・リプレースを正面から議論する必要」 など。

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「原子力割合が６%に留まるが、これは原子力利用や技術開発投資の予見性が立っていないことが原因。再稼働・安全投資へのインセンティブ作りが必要」 「原子力の議論はリプレース、核燃料サイクルを含めて正面から行う必要がある。原子力イノベの中で、ＳＭＲのような革新的技術の可能性追求は不可欠」

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発言者は議事概要からは分らないが、動燃（動力炉・核燃料開発事業団）出身の梶山が経産大臣なんだから、アフター・コロナの「グリーン・リカバリー」がこういう原子力村からの期待を取り込んでいくのも必然。

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そこに気づかず、ふわっとしたイメージだけで、「グリーン・リカバリー」いいね、世界の流れ、とか言ってたリベラルの人達は、早く目を覚ました方が良い。 「原発なしの脱炭素社会」とハッキリ言わないと、すでに出来ている流れに利用されるだけだよ。 pic.twitter.com/GmmDIJuJm0