【7月】PP3会話SSまとめ

十五 @togo_riz

まんま帝光編だな！！

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宜「新しい執行官、佐々山に似てるらしいな」 唐「そぉね、似てるっちゃ似てるかも。ちょっと馬鹿だけど勘はいいわ」 宜「…霜月は大丈夫か」 唐「ん？美佳ちゃんがどうしたの」 宜「いや、常守は上手くあしらえそうだが霜月は格好の餌食となりそうで…一番近づけさせたくない」 唐「やだ大当たり！」

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宜「やっぱり…」 唐「何そのお姫様扱い。私や弥生の時はそんなに心配しなかったでしょ」 宜「お姫様って…そうじゃなくて佐々山みたいなタイプは相手が怒れば怒るほど面白がってちょっかい出すだろ」 唐「まあ、ああいう態度って加虐心煽るわよね。私も男だったら虐めちゃうかも」 宜「やめてやれ…」

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宜「しかし社会復帰出来たのに結局公安に残るとはな」 唐「やぁね、役職変わって偉くなったでしょ？」 宜「最初はどうかと思ったが、まあ、らしい判断だと思ったよ」 唐「…ここが私のホームなのよね。弥生もそう。ここに居たから変われたのよ。アンタ達みたいなどーしようもない連中が好きなのね」

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唐「前は離れたくなくて居てもいい理由ばかり探してた。ここに居られるならずっと潜在犯でいいと思ってた。でも外に出てみて分かったの。もう自分の足で好きな所に行けるんだ、選ぶのはシビュラじゃなくて私なんだって」 宜「選んだんだな」 唐「そう、ここに居ることを選んだのよ。私自身の意思で」

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炯「灼痩せたか？」 灼「どうだろ最近測ってないから」 炯「最近見てると腕や脚が枝で手足が葉っぱに見える。お前はキー坊だったのか」 灼「のび太さん、のび太さん。俺人間。そういう炯も狡噛さんみたく脱ぐとすごいと思わせといてひょろひょろだよね」 炯「ひょろひょろじゃない」 灼「…」 炯「…」

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入「喧嘩すんなよ」 灼「してません仲良しです」 炯「ああすごく仲良しだ。な？キー坊」 灼「のび太さん寂しがり屋だから俺がいないと泣いちゃうしね」 炯「…」 灼「言いたいことあるなら言えば」 炯「枝」 灼「ぺらい」 炯「一反木綿」 灼「CLAMPキャラ」 炯「シンデレラ体重」 入「喧嘩すんなよ…」

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炯「喧嘩じゃない」 灼「襲撃事件以来言いたいこと言おうねって話になったんです。その結果がキー坊」 炯「キー坊可愛いだろ。何が不満だ」 灼「悪気ないのタチ悪いですよね」 炯「最近冷たいぞ」 灼「なんでちょっと嬉しそうなんだよ」 炯「話真剣に聞いてるから怒ってるだろ？」 灼「面倒臭いな」

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炯「話聞いてるのか聞いてないのか分からない時軽くこういうのを挟むと怒るようになったので、ちゃん聞いてたんだなと確認出来るようになって助かる」 灼「聞きました入江さん？最近の炯こういう小賢しい手使うようになったんですよ。可愛くないですよね」 炯「あ"？」 灼「あ"？」 入「俺に振るなよ」

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入「あんたイグナトフ監視官限定で沸点低いよな」 灼「別に怒ってないですよ」 入「またまた」 灼「あの本当に」 入「え…じゃあさっきのアレなんすか？」 灼「怒ると炯喜ぶから。あっ、このタイミングかな～って時に、つい」 入「えぇ…」 灼「わざと悪戯する犬みたいで可愛いでしょ」 入「飼い主だ」

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灼「炯の言動腹立たしいと思わなかったので今まで喧嘩してこなかったんですけど、俺は良くても他の人なら傷付くかもしれない発言したら、ちゃんと怒らないとダメだなと感じて」 入「むしろ慎導監視官って怒ることあんの？」 灼「個に対してはあまり…社会や組織には感じますけど」 入「器でけぇな」

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灼「コンプレックス感じるほど自分に興味ないのかもしれません。実際痩せ型だし小柄なので、枝とか言われてもまあそうですよねって感じじゃないですか。ただ言われて傷付く人のこと考えると悲しいので、炯に直してほしいなぁと思って怒ってたんですけど…なんか調子乗ってる炯可愛くて」 入「ダメ親」

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灼「炯の為に怒ってるの本人も分かってるからわざと怒らせたくなるのかもですね。炯、お嫁さんに怒られるのも好きですもん」 入「Mなんかな」 灼「入江さんも如月さんに怒られるの好きでしょ」 入「いやぜんぜんそんなんじゃねぇし!?」 灼「俺も怒られるの好きだから本当男ってしょうもないですよね」

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灼「お互い分かっててやってるなら喧嘩ごっこって感じなのかも。入江さんもやります？何言っても良いですよ」 入「そうだな…言いづらかったんだが社会の窓空いてる」 灼「！？」 入「悪いタイミング逃して…痛っ！」 灼「なんでもっと早く言ってくれなかったんですか！！」 入「本気で殴ってる！！」

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灼「意地悪！」 入「言いづらかったんだってば！」 灼「炯もなんで言わなかったんだよ！最低！ちょっと抗議しに行ってきます！」 入「でも上げ忘れた監視官が悪くないか！？」 灼「一緒行った時、炯が隣で話しかけるから忘れちゃったんですよ！炯、絶対許すまじ！！」 入「これ演技!?本気!?どっち!?」

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前に会話SSで書いてた灼が耳掃除テクニシャン過ぎて炯舞夫婦がなかなか解放してくれない図。 自宅に帰った後、なんとも言えないしょっぱい気持ちになる。 pic.twitter.com/PYbnhVEnk2

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ウチの炯くん弟モード全開だから面倒臭い pic.twitter.com/jb6ES73Ddo

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炯くん、耳掃除気持ち良すぎてフクロウの赤ちゃんみたいに寝出す pic.twitter.com/Tn3wQCgbIR

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カ「慎導くん耳掃除得意なんだって…なんで身構えてるのよ。やってばかりだろうから私がやってあげようかと思ったのに」 灼「ごめん。またやってって言われるのかと思ってつい…そういややって貰ったことないな」 カ「そう、良かった。どうぞ？」 灼「…」 カ「何？」 灼「膝枕って恥ずかしくない？」

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カ「あなた自分は他人にしておいて恥ずかしいって」 灼「いや俺がやるのと女の子がやるのじゃ意味合い変わってくるでしょ」 カ「気にするほど変わらないわよ」 灼「それどういう意味？」 カ「いいからほら」 灼「…やっぱ違くない？」 カ「何が」 灼「柔らかいし」 カ「…」 灼「こ、これセクハラ？」

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灼「俺が一番恐れてるのは女子にセクハラで訴えられることだから」 カ「何に怯えて生きてるのよ」

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灼「女の子は難しいんだよ。優しくしても勘違いされるし、しなきゃしないで批難されるし。てか優しくしただけで恋愛感情と結びつけるの短絡的過ぎると思わない？」 カ「下心で優しくしてると思われたくないのね。昔酷い目にでも遭ったの？」 灼「まあ…好意にも色々種類あるはずなのにね、難しいな」

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灼「だから同性は楽でいい」 カ「あら、同性でも恋愛対象になるでしょ」 灼「訂正。俺に恋愛感情抱かない人がいいんだ。炯は俺にそういう感情ないでしょ？優しくしても面倒臭い感情返してこないところが好き」 カ「ふーん…」 灼「なんか怒ってる？」 カ「いいえ別に」 灼「それ言う時拗ねてるよね？」

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カ「もういいわさっさとやりましょ」 灼「お、怒ってるよね？痛くしないでね？優しくしてね？」 カ「ちょっとは信頼しなさいよ！」 灼「だって初めてだし…ぅっ！？いきなり入れるのはやめて！声掛けて！」 カ「もー！慎導くん面倒臭いなぁ」 炯「どういう状況なんだ…」 入「部屋の中で一体何が…」

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灼「…ﾝ…」 カ「慎導くん、喘がないで」 灼「喘いでないよ!?」 カ「じゃあ鼻にかかった声やめて」 灼「気持ち良いんだなら仕方なくない!?」 カ「気持ち良いんだ？こことか」 灼「…ｧ…上やばい…」 カ「慎導くんも可愛い顔するのね」 炯「オイ監視カメラでチェックしに行くぞ！」 入「下世話～！」