じっちゃまのツイート勝手にまとめ（人生哲学）

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あべこべですね、考え方が。金持ちは「自分がなるもの」 #Peing #質問箱 peing.net/ja/qs/890665207

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生まれたときから、家が裕福…というような子弟は、大体、不幸。

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僕は仕事柄金持ちは沢山見て来ましたが、金持ち＝幸福ということでは断じてありません。

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おカネが満足感や達成感を与えてくれるのはGrowth、つまり成長の局面にあなたが居るときだけ。 あなたの資産が増加し、人間的にも成長している途上であれば、おカネのもたらす満足感は大きいです。 でもあなたが生まれ落ちたときから裕福な家庭なら、みじめなだけ。

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おカネは家族・兄弟の仲を裂き、円満、対話を奪い去ります。後に残るのは争いに次ぐ争い。 資産家は、悲しみ、不幸を量産する機械。

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アメリカには「Old money」という表現があります。つまり「昔から、代々家が裕福で…」というような長期に渡る資産家。 実はこーゆーのは絶滅品種。とても、とても、とても少ないです。 大半の大金持ちは「一代で富を築いた」ひと。そして…まだその本人が現役で活躍しています。

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アメリカでは短期間に富を築く人が多いけど、失うのも超スピードです。三代くらい資産が持続するのは稀。なぜなら子供たちにはおカネをはぐくむスキルがないから。

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短期間に富を築いてゆく際、一番重要な成功の要素は「闘志」です。 闘志は、親から子に教えることはできない。 マネー・リテラシーや倹約を教えることは出来ると思います。

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すると「Old money」の生活態度は、おのずとディフェンシブ、すなわち「防衛的」にならざるを得ないです。 驚くほど多くの「Old money」の富豪たちが、とてもつつましい生活をしています。

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たとえばガソリンスタンドで給油していると背後からポンコツなエンジンの音が近づいてきてディーゼルのポンプの前で止まるんですね。後ろを振り向くまでもなく（あ、大富豪がやってきた）とわかるんです。

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大富豪は1980年代に製造されたオンボロのメルセデス・ベンツに今でも乗っています。 なぜ？ メルセデス・ベンツだけが、「最低50年、スペア・パーツは供給し続ける」という方針を貫いているから。

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ボルトやナットなどの何でもない部品でも、スペア・パーツの製造が終了となるとクルマを修理するとき、カスタム・パーツを作らないといけません。これはとても修理におカネが嵩みます。 だから倹約家の大富豪はメルセデス・ベンツにしか乗らない。それもディーゼル（笑）

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ディーゼルは、ガソリンスタンドで、ちょっと甘い匂いがするのですけど、これが「大富豪の匂い」