人力射出成形と光造形の3Dプリンター型で、もちっとなんとかしてみようのコーナー
てことは、寸法の補正するのは使用想定温度に温めた状態で測定した結果を元にしないとならないぽいなー 今の型の形だと出力直後と加熱時はほぼ同じ値なので、近似しちゃっていいかも。 温度による寸法変化も形状によるんかな。
2020-08-20 18:24:45射出成形に使った形(数時間加熱された後)て、触った感じがなんか違うんで、アニール処理的な内部変化が起きてるんかなー 強度試験とかやってみると解るかもしれんけど、試験設備無いわー
2020-08-20 18:28:23現状の寸法変化要素まとめ 1)A2017の外枠のポケット加工部 a.CNCの切削負荷方向で小さくなる b.エンドミルの摩耗で小さくなる c.主軸のブレで大きくなる 2)光造形樹脂型 a.積層時に収縮す b.積層時に歪みが発生する c.Z軸下面側が余剰露光で太る d.サポート痕の処理で削りすぎて小さく
2020-08-20 18:44:02e.加熱時に膨張、室温で収縮 3)射出成形物 a.樹脂が収縮する b.射出条件(圧力・温度・射出速度・保圧)による寸法変化する c.樹脂型の型締めの強さで寸法変化する
2020-08-20 18:47:44現状での対策 1)a.b.c 現状の設備では切削して出来上がった物の検測が難しいので、できた物に合わせた型の外寸法の3Dデータ作成。加工部に測定しやすい形状を作っておく 2) a.使用レジンの銘柄、出力物の形状で発生する収縮量を測定して、スライサーで補正 b.歪みにくいサポート構造にする
2020-08-20 18:54:49c.スライサーのブリード補正を使用する。 d.除去しやすいサポート形状にする 3) a.ペレット材質ごとの収縮率を踏まえた型設計をする b.人力射出機に圧力センサー、型の温度測定をして管理 c.トルクレンチがちょとお高いので、電動ドライバーのクラッチで代替する
2020-08-20 18:59:04型の目標寸法を外枠のポケットの実測に合わせて変更して、型の寸法を測定する箇所に平面部分を作ってノギスで検測しやすくした。 ±0.1mm以内に収まって来たんでないの pic.twitter.com/pSBFByOJfz
2020-08-22 06:17:16ヤター! 0.5mm厚パンツの量産力が発動した!! pic.twitter.com/PhI3QNHIf3
2020-08-22 07:03:08型締圧と内圧を均衡させる為に左右対照にしてるけど、両方ともは上手く入らんねぇ。それは欲張りなのでは。 ランナーが無ければ、面圧下ってもちっと安定すると思うけど、ランナーはロマンなので。 pic.twitter.com/K52Xaih3Qk
2020-08-22 07:09:29やっぱり、一度加熱して冷めると型が0.15mm前後縮まるのね 不思議だ pic.twitter.com/WDiuYmhv3g
2020-08-22 08:45:59レバーを押すのに慣れてきたので、LEDとブザーが鳴る閾値をシビアにして警告を設定の±10%で反応するようにして、ついでに入力がない時はカーソルのみたいに点滅にして、通電確認のパイロットランプ的にしてみた。 pic.twitter.com/keobvT7CFv
2020-08-22 10:59:45どーにもX3だけ外れ値みたいに大きくなるのだけど、ここは収縮が少なくなる場所なのなー pic.twitter.com/0Z5aQvxW5Z
2020-08-23 09:28:31X3を外すと±0.05mmに収まってるので、X3の付近に寸法精度が必要なのは持ってこないようにするかぁ pic.twitter.com/QnK7YzaNZq
2020-08-23 09:29:59今日の量産力 片側だけでも行けるぽい。 真ん中のノズル代わりの穴の位置をちょと端にずらせば、配置にもちょっと自由度が増すのでは。 pic.twitter.com/hs8jz53Tjc
2020-08-23 10:15:59パンツの中の空気を逃がす為スペースがいるなーと、ドリルで適当にほったら、ランナーの所まで砕けてしまったのだ データ上で配置すべきだった pic.twitter.com/jwz2r2CMvo
2020-08-23 10:17:20VATにレジンを注いだ時の泡アワしてるのをそのまま出力かけると、ラフトに泡がそのまま残って悪さしますねの図 落っこちてないからセーフ pic.twitter.com/jMveoN3t66
2020-08-23 17:56:44