チェルニーは1820年代,本当にベートーヴェンと疎遠だったのだろうか。ある出版社に宛てたこんな手紙が残っている。「最近はレッスンが忙しすぎてまったく時間がありません。ベートーヴェン先生にももう何ヶ月も会ってません。まあいつもでさえ偶然すれ違ったりするくらいですけど。(続く)
2011-07-05 21:31:11(続き)それなのに先生はこの間突然,ハ長調の序曲(『献堂式』 Op.124)をピアノ用に編曲してくれって,手書きのスコアを送りつけてきたんです。まったく困ったお人だ。まあでも先生の頼みごとですから,できる限り早く,できる限り良いものに仕上げましたけど///」なんというツンデレ。
2011-07-05 21:32:55まあ,これがツンデレかどうかは意見の分かれるところだと思うが,どうも1820年代はチェルニー自らベートーヴェンと親しくすることをはばかっていた様子がうかがえるのである。はたしてベートーヴェンと親密であることがチェルニーにとってマイナスだったような何かがあったのかどうか。
2011-07-05 21:41:36ツェルニーぃ……っRT @wataruna :「まったく困ったお人だ。まあでも先生の頼みごとですから,できる限り早く,できる限り良いものに仕上げましたけど///」
2011-07-05 21:52:04それでいてベートーヴェンが亡くなると,彼の弟子であったことを公言して憚らないどころか,彼の音楽の一番の理解者であることを標榜し始めるチェルニーって一体…
2011-07-05 22:11:59チェルニーは難聴の悪化した破天荒な大巨匠(しかもシンドラー付き)と会うのが単純にただただ面倒臭かったんではないかという疑惑
2011-07-05 22:42:24@wataruna リースはうまいことロンドンに逃げて師匠といい仕事上の距離感を維持したけど、チェルニーは物理的には遠くに逃げられなかったので、自分のキャリアを邪魔されないように、意図的に師匠を避けていたのではないかと邪推…
2011-07-05 23:07:30「1日10時間レッスン⁉ そんなつまんない仕事やるなよ〜やめちゃえやめちゃえ!それよりこんど俺の曲弾けよ、な?」くらいのことは言い出しかねない師匠
2011-07-05 23:11:51