東京から路線バスで西へ向かう 第2部（名古屋→姫路）

ソラシド @yunyeungcha

第40ランナー 三岐鉄道 山城・富洲原線 山城駅前行き 伊坂台アクセス前09:24(1分遅れ)→山城駅前 1日4本しかない四日市市のコミュニティバスのような路線。1時間に1本はある桑名方面は大型バスなのにこちらはマイクロバスでしかも乗客はゼロ、流動の少なさが実感できる pic.twitter.com/cdhB3v1NRn

拡大

ソラシド @yunyeungcha

のどかな車窓が続く。ド平日に休みを取って知らない町でバスに乗るのはよいものです pic.twitter.com/XolO1DEMzx

拡大

ソラシド @yunyeungcha

三岐鉄道三岐線の山城駅前。駅前は広いとはいえ人は少なく寂しい駅だけど、駅員がいて冷房の効いた待合室もあったのでしばし休憩しつつ次のバスを待つ pic.twitter.com/MtWF7LDgtJ

拡大

ソラシド @yunyeungcha

トイレを借りようと爪を切っていた駅員さんに声を掛けたら顔も合わせずどうぞどうぞという感じだったのでありがたく駅の構内に入って使わせていただく。ちょっと素っ気ない感じだけど三岐鉄道はセメントのために敷かれた鉄道なので人間を運ぶのはついでなのです pic.twitter.com/4b6aY9MMAA

拡大

ソラシド @yunyeungcha

第41ランナー 三岐鉄道 山之一色線 JR四日市駅前行き 山城駅前10:15→近鉄四日市駅前 四日市中心部に乗り入れない鉄道を補完する三岐鉄道バスの主力路線。意外と言ったら失礼だけどピカピカのノンステップバスがやってきた pic.twitter.com/7ShpSX3VwN

拡大

ソラシド @yunyeungcha

山城駅前を発車したときには貸切だったバスもあさけが丘、八千代台、あかつき台と新興住宅地をこまめに回るうちにポツポツと乗客を増やしていく。平日のこんな中途半端な時間で5人乗ってればまあ上出来なのでは 四日市まではあと30分以上かかるからけっこう遠い pic.twitter.com/7WXWJBY9kM

拡大

ソラシド @yunyeungcha

巨大な工場が見えてくるとまもなく「キオクシア北門」のバス停を通過。昔は東芝メモリという名前だった大手半導体メーカーでこの四日市工場は世界トップクラスの規模の半導体メモリ工場だそうです pic.twitter.com/fNbUtOvWxc

拡大

拡大

ソラシド @yunyeungcha

四日市市街地に入る頃には窓側は全部埋まって乗客は15人ぐらい。各停留所での乗り降りもコンスタントにあって安全運転のバスはどんどん遅れが増していく pic.twitter.com/UR6MWxwPam

拡大

ソラシド @yunyeungcha

近鉄四日市駅前。四日市は県庁所在地の津を凌ぐ三重県下第1の30万都市、駅前通りの栄えっぷりは目を見張るものがある。こういう圧倒的な拠点性を見せつけてくる街はくまなく歩いてみたいといつも思うけどそんな時に限って接続が良くてすぐに次のバスが来てしまう pic.twitter.com/BfpqRt6F8g

拡大

拡大

拡大

拡大

ソラシド @yunyeungcha

第42ランナー 三重交通 53四日市平田線 平田町駅行き 近鉄四日市11:35→平田町駅 国道1号線をまっすぐ突っ走って隣の鈴鹿市を目指す路線。三重県で人口1位と2位の街を結ぶので主要路線かと思いきや本数は2時間に1本、これほどの大都市間でもやっぱりみんな車で移動しちゃうんだろうか pic.twitter.com/tMgPljAo9j

拡大

ソラシド @yunyeungcha

国道1号線、交通量はかなり多いのに片側1車線なので混んでいてバスも遅れ始める。最初はこの先で6分乗り継ぎの旅程を組んでたけどダイヤ改正で時刻が変わって乗り継げなくなったんだよな、これなら多分最初から無理だったし良かった pic.twitter.com/ObXeAtnNEp

拡大

ソラシド @yunyeungcha

イオンタウン四日市泊に着くと2,3人降りて入れ替わりで3人乗車、やはり地方の路線バスの拠点はヘタな駅前よりもイオンだったりする。それにしても待合室の「密にならないバスあります。乗って残そう公共交通」というちょっと自虐的な謳い文句がなんか涙ぐましい pic.twitter.com/lHjDfQdHrB

拡大

拡大

ソラシド @yunyeungcha

四日市あすなろう鉄道の終点・内部駅を過ぎると四日市からの客は全員降りてしまってスカスカのまま鈴鹿市へ。やっぱり2時間に1本のバスで移動する物好きはいないよね pic.twitter.com/4sBMiYhg4T

拡大

ソラシド @yunyeungcha

近鉄鈴鹿線の終点の平田町駅に到着。次のバスは13時50分発なのでここで1時間半の待ち時間 降り立った瞬間に強烈な日差しが照りつけてクラクラする暑さだ、ランチをいただいたら町歩きなんかせずにじっとしてよう pic.twitter.com/oJZvoXX4yQ

拡大

拡大

ソラシド @yunyeungcha

昼食を取っても次のバスまではあと1時間、こういう時はクソデカショッピングモールで涼むに限る。それにしても過酷な暑さでなんでこんな日に出かけてしまったのかと恨めしくなるな pic.twitter.com/ZT2IeSGEiE

拡大

拡大

ソラシド @yunyeungcha

第43ランナー 三重交通 30亀山みずほ台線 亀山駅前行き 平田町駅13:50→亀山駅前 1時間半の昼休憩を経て午後の行程スタート、暑すぎていい加減溶けると思った頃にようやくバスがやってくる。乗ってるだけと思うかもだけど夏のバス旅はしんどい pic.twitter.com/0QJhEhvyYH

拡大

ソラシド @yunyeungcha

古い集落の続く狭い道をゆっくり走っていくとやがてバスは鈴鹿川の堤防の上に出る。最高に夏を感じる車窓だ pic.twitter.com/At08jdvXow

拡大

ソラシド @yunyeungcha

前をコンバインが走っているのでノロノロと進む。亀山駅前での乗り換えは11分しかないのでちょっと気を揉む pic.twitter.com/Qs4PGW29UZ

拡大

ソラシド @yunyeungcha

無事定刻の14時29分に亀山駅前到着。亀山は関西線と紀勢線が交わるJRの主要駅だけど、ここ近鉄帝国三重県ではJRは脇役なので駅前を歩く人はほとんどいない pic.twitter.com/kPm5jv9Avr

拡大

拡大

ソラシド @yunyeungcha

第44ランナー 亀山市バス さわやか号Aコース 亀山駅前(循環)行き 亀山駅前14:40→西野公園口 ここからは三重交通の一般路線が途切れるので亀山市のコミュニティバスに乗り継ぐ。耐えがたい暑さなのでキンキンに冷えたバスはありがたい pic.twitter.com/pIW26kNWOX

拡大

ソラシド @yunyeungcha

亀山はシャープの工場でも知られる通り製造業の街。東海地方のこういう都市にはやっぱりブラジル人が多いらしくバス停の案内は英語もないのにポルトガル語付き pic.twitter.com/0YcFGDsXaR

拡大

ソラシド @yunyeungcha

西野公園口というバス停で下車、予想通り何にもないところだけどここで20分待ってれば次のバスが来るはず。暑いことは暑いけど風が出てきたので普通に凌げる感じになってきた、この後徒歩での峠越えが控えてるのでありがたい pic.twitter.com/LuCPimJjRZ

拡大

ソラシド @yunyeungcha

第45ランナー 亀山市バス 西部コース 伊勢坂下行き 西野公園口15:18(2分遅れ)→伊勢坂下 再びコミュニティバスに乗り継ぎ東海道の伊勢国最後の宿場だった坂下へ向かう。いよいよ灼熱の鈴鹿峠越えに挑む pic.twitter.com/l2r7uhLpPN

拡大

ソラシド @yunyeungcha

バスは東海道で唯一往時の街並みを残しているという関の街に入る。ここから名古屋までは73kmらしい、昨日の夜から延々とバスに乗ってもまだそれしか進んでないのかとなるけどもし江戸時代の旅人のように歩いたとしたら一体どれだけかかるのやら pic.twitter.com/J95RoiNjFt

拡大

拡大

拡大

ソラシド @yunyeungcha

関宿を抜けると両側から山が迫ってきてドン詰まり感が増してきた。これが東海道最大の難所ともいわれる鈴鹿峠か pic.twitter.com/kzYJg8tMOI

拡大