「取次を鍛える」という出色の発想

面白かったので纏めた。
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さくらぶ @sakurabu

【昔話】毎週毎週私の勤め先に白短のコピーを送ってくる、とある書店の社長さんがいました。オリジナルの白短はちゃんと営業の方に回して、私のいる部署にはコピーを。(続

2011-07-06 07:49:15
さくらぶ @sakurabu

【昔話】何故そんなことをするのか。それは、私のいる部署(データベース担当)に対して「貴社のDBにはこの書籍が登録されてない。オンラインで発注できないので、ちゃんとしなさい」というご指摘の意味があったのです。(続

2011-07-06 07:49:27
さくらぶ @sakurabu

【昔話】結局、その社長さんに直接お目にかかる機会はなかったのですが、私はその仕事を通じて書店さんが取次に寄せている期待の大きさ、高さを学んだ…と、今になって思います。当時は自社のアラを見せつけられる嫌な仕事だったんですがw(続

2011-07-06 07:49:58
さくらぶ @sakurabu

【昔話】そのコピーが来るたびに、内容を出版社に確認しつつ、ほとんどの場合は登録作業を進めて、ごくたまに「まだ発売されていません」「当社で取り扱える書籍ではありません」「こんな本は存在しません」という返答を作るのが私の仕事でした。(続

2011-07-06 07:49:40
さくらぶ @sakurabu

【昔話】そんな訳で、もし某社のDBが昔よりマシになっているならば、その功績は「取次を鍛える」という出色の発想をお持ちだった、この高知の書店の社長さんにもあると思うのです。今更ではありますが、ありがとうございました。合掌。

2011-07-06 07:50:11