【子ども科学電話相談 200906】「宇宙人は光っていますか?」想像力豊かなキッズと先生の冷静な考察
- kintoki_naruto
- 23884
- 35
- 0
- 0
50年に一度あるかないかくらいの台風 車が飛ばされる、電柱が倒れるぐらいのつよい風 九州でも一年のさんぶんのいちの雨量 今回は雨よりも風がつよまる前の避難をしてください。 福田先生より #子ども科学電話相談
2020-09-06 10:10:39台風はどうして日本海側では発生しないのですか
#子ども科学電話相談 小3福岡ボーイ 雨は降っていない。風は分からない。 「台風はどうして日本海側では発生しないのですか? まさに今の質問だね
2020-09-06 10:11:07福田先生「おうちでは対策しましたか?」 ボーイ「はい」 福田先生「どんな対策しましたか?」 ボーイ「大阪に住むおばさんに聴いて、物干し竿や自転車を屋内にしまったり、窓にダンボールや養生テープを貼ったり、暴風域に入る前に食事とお風呂を済ませて、その後に水(文字数 #子ども科学電話相談
2020-09-06 10:19:33大阪のおばさまからの助言いっぱいで備えているお友だち一家。 それでもお母さんは心配で何かできることはないか?と思っていらっしゃる。 うんうん。そうだよね #子ども科学電話相談
2020-09-06 10:13:53しゅんごくん「台風のニュース見ていたらずっと太平洋側から北上してばっかりだから、日本海側で発生することはないのかなあって」 観察力 + 考察力 #子ども科学電話相談
2020-09-06 10:14:44#子ども科学電話相談 台風が日本海側で発生することはまず無いかなと思います。 低気圧の種類で、暖かい海面からの水蒸気をエネルギーを得ているものを熱帯低気圧と呼び、その中で特に勢力が強くなったものを台風と呼んでいます。 熱帯低気圧が発生するには海面水温26.5度以上が必要と言われています
2020-09-06 10:15:52しゅんごくん「じゃあ 26.5℃以下だと台風は発生しないんですか?」 先生の説明を速攻理解して質問して確認してくる小3 #子ども科学電話相談
2020-09-06 10:16:36#子ども科学電話相談 地図でいえば北緯5度から25度の間。 北緯30度の沖縄でも、発生することはほどんどない。 南で発生した温帯低気圧が発達して沖縄付近で台風になるパターンなので、基本は発生しないと言える。
2020-09-06 10:16:53#子ども科学電話相談 台風がなくなるというのは、いろんな所で変化します。勢力が弱まり南の海でなくなることもあれば、北海道の北の方で別の低気圧にかわったりして台風ではなくなったりします。
2020-09-06 10:18:51#子ども科学電話相談 ボーイは質問も正確で、理解も早い。 聡明だね。 これから台風の進路にあたってしまうけれど、ボーイが安全に過ごせますように。
2020-09-06 10:19:21台風=熱帯低気圧。 発生には条件があり、26.5℃以上の海水温で水蒸気をエネルギーにして発達する。その中でも風速が強くなったものが台風。 熱帯低気圧は海水温が高い地域でしか発生しないので、北緯5度~30度のフィリピン沖付近で発生する。よって日本海では発生しない #子ども科学電話相談 pic.twitter.com/PDART4Jkmf
2020-09-06 10:23:56#子ども科学電話相談 かおるおねいさん「台風の話がありましたが、やはり台風は地球ならではの現象なんでしょうか?」 マレキ先生「そうですね、太陽のエネルギーが必要なので、宇宙とも繋がりがある、そういう捉え方もできると思います」
2020-09-06 10:20:11太陽はなぜ熱いのですか
太陽は6000℃ 答えを一言でいうと「太陽が自分自身で燃えているから」 但し「燃える」は僕らが普段見ている燃える(物質が酸素と結びつく)とは違う 太陽の「燃える」は核融合 #子ども科学電話相談
2020-09-06 10:22:28#子ども科学電話相談 核融合では物質が別の物質に変わっているんですね。水素って物質がヘリウムって物質に、って言ってもわかんないよね。 物質が別の物質に変わると、ものすごいエネルギーが出るのね。そのエネルギーを簡単に「燃えている」と言っています。
2020-09-06 10:24:30太陽の質問の回答には核融合がつきものだけど,たいがい「……わかんないよねぇ」に落ち着きがちな本間先生 #子ども科学電話相談
2020-09-06 10:24:22太陽が重くて真ん中がぎゅーっと重力に引かれて密度が高くなっていて、温度が高いので核融合反応が起こる。それによってエネルギーが出るので熱くなる #子ども科学電話相談
2020-09-06 10:25:52