俺の読書まとめ【2011年6、7月】

月10冊程度、年100冊を目標に。先月までの累計:20冊  ※詰んでる
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EL @EL_TY

今月1冊目:中野京子著『「怖い絵」で人間を読む』 NHKでやってた番組の内容を本にしたものみたいですね。カラー多くていい感じです。ベラスケス、ゴヤあたりに惹かれて買いました。西洋画は背景がわかった方が面白いんだなぁ。最後の「イーゼンハイムの祭壇画」を元にしたお話もとても良かった。

2011-07-09 19:43:19
EL @EL_TY

今月2冊目:恩田陸『球形の季節』 投げっぱなしジャーマンと噂に聞いて。凄いものの片鱗を見たって感じで、でもこれはこれとしてまとまっていて面白いです。恩田ホラー的要素と、恩田異世界観的要素と。詰め込み過ぎたのかな?今後の作品でまたこんな異世界を覗けることを望みます。

2011-07-09 19:47:54
EL @EL_TY

今月3冊目:泉和良著『セドナ、鎮まりてあれかし』ジェP。たまたま見つけて吃驚しました。どんなズキューンバキューンなSFかと思いきや、予想に反してのどかです。書かれているのは人の心と、セドナという世界。私は良いと思いました。ゴロかわいいよゴロ。

2011-07-09 19:50:54
EL @EL_TY

今月4冊目:重松清『その日の前に』 お、重い…。死というものへの様々な見方、静謐さを表したかったのかもしれないが、なんかこー、ひたすら重い。子供も、大人ぶった大人も、何故か鼻につく。ラスト辺りで無理矢理今までの話を詰め込むのも、現実感が薄れて嫌な感じ。つまり、気に入らなかった。

2011-07-16 06:59:16
EL @EL_TY

今月五冊目:小川洋子『ブラフマンの埋葬』途中まで読んで、何となく手を付けられず数カ月放置していた作品。過去も未来もなく、今だけがあるお話。やっぱりどこか不気味、特に“僕”が不気味。ブラフマン可愛い。

2011-07-16 09:22:09
EL @EL_TY

7月6冊目:小川洋子『刺繍する少女』 短編集。どれもこれも薄気味悪い話であった。表題作の紹介文にある「彼女は虫を一匹一匹つぶすように刺繍をしていた」に心惹かれて買いました。「美少女コンテスト」「ケーキのかけら」「アリア」あたりが面白かった。

2011-08-02 06:21:23
EL @EL_TY

7月7冊目:小川洋子『ホテル・アイリス』 こわいよーこわいよー。えろいよー。

2011-08-02 06:23:02