『もうひとつの江戸絵画〜大津絵』展に行ってきた。

伊藤正宏 @ito3com

『もうひとつの江戸絵画〜大津絵』展。江戸時代の無名絵師さん達が描いた、人気のお土産イラスト。今回の特徴である所蔵者による分類も面白いが、やはり絵そのもののパワーが破格。バラツキこそあるが、商業イラストとしての底力が漲っている。北斎漫画に先行する、MANGAの始祖的作品群は楽しい！ pic.twitter.com/TYnWQKVLCh

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大津絵なので、題材は決まっている。なので、同じタイトルの絵がこれでもかと並んでいる。その中から、とにかく難しいことなんか考えないで、好きなのを選ぶだけでも楽しい。時々、ぞっとするほどの名作が混じっている。しかも、作者も年代も不詳のまま。欲しい！けど、とんでもない値段。たぶん。

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最後に、今回の目玉。「所蔵者別」も実は楽しい。目利きはいい作品を集めてる。個性派アーティストは自分に通じる作品を選んでる。そういうのを見るのも楽しい。ところで、解説に大津絵の売り方は「まくり」だったと書いてあったけど、つまり裸で巻いてたってこと？どうやって売ってたんだろう？