日米における大学非常勤講師の位置づけ

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Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

特に文系に関して、講義の半分が非常勤で賄われる現状のままでは大学教育の質保証や組織的改善は困難では。非常勤の権限・義務と給与両方の引き上げを提案。 RT @enodon 「我が国の大学制度の存在意義と今後の方向性」論点(案) http://bit.ly/dtaOiB #f_o_s

2010-04-22 22:06:56
@akiyuki_w

@mori_tatsuya 必然的に常勤の給与引き下げになりますが•••。

2010-04-22 22:12:41
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

しかし教養科目の政治学を1コマ設置するために常勤を入れるのに抵抗があるというのも分からなくはない。業務全体に対する総報酬を設定して、業務量に応じて給与を配分する仕組みができないものか。業績評価の困難に比べれば同意が得やすいシステムだと思うのだが。 #f_o_s

2010-04-22 23:22:47
rionaoki @rionaoki

大学の非常勤は珍しくも何ともないような…visitingがそれに当たるんじゃ。RT @akiyuki_w: RT @mori_tatsuya: @tcy79 @akiyuki_w 少なくとも日本のこの非常勤という仕組みは珍しいものだそうで。

2010-04-22 23:32:11
@akiyuki_w

海外での非常勤の活用のされ方はどのようなんだろう?

2010-04-22 23:34:13
- @Lito_tweet

adjunctやらclinicalやら種類も盛沢山。そもそもtenureは院中心で学部は手抜きでしょうRT @rionaoki: 大学の非常勤は珍しくも何ともないような…visitingが @akiyuki_w: @mori_tatsuya: @tcy79 @akiyuki_w

2010-04-22 23:47:25
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

@rionaoki 地位・責任・待遇が大きく違うと思います。こんなアルバイト講師で教養どころか基礎科目まで回している状況を普通と言えるかどうか。もちろんきちんと国際比較をしないといけませんが。

2010-04-22 23:47:55
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

ちなみに客員と非常勤は全然別のものです。

2010-04-22 23:49:39
- @Lito_tweet

日本はテニュアとるまで大変だがとってしまえば専任講師から教授まで勤続年数のほぼ年功序列式。アメリカは、専任のasst profには比較的ラクになれても業績積んでテニュアのassoや正教授は超絶大変。ましてや冠教授など雲の上。 @rionaoki @akiyuki_w

2010-04-22 23:51:27
rionaoki @rionaoki

@Lito_tweet @mori_tatsuya @tcy79 @akiyuki_w むしろ基礎科目が非常勤なのが普通では。待遇が大きく違うとは思いません。フルタイムではないです。

2010-04-22 23:54:43
- @Lito_tweet

@akiyuki_w 主としてundergrad学部の雑務的な仕事をやらされるみたいです。本丸の大学院・PhD指導は専任のassistant-tenure professorが担当とか、聞きますね。そして任期、非常勤は日本より多いと。 >非常勤講師

2010-04-22 23:57:32
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

@rionaoki 教育プログラムの中核の一つである専門基礎を非常勤に丸投げしてよいのかどうか。どこでもそうだというわけではないですが。

2010-04-23 00:01:15
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

こんなことを喋っていると仕事を失いそうですが。

2010-04-23 00:03:21
rionaoki @rionaoki

@mori_tatsuya 進学を目指すような層には常勤研究者が授業をしています。分業ではないでしょうか。

2010-04-23 00:08:37
- @Lito_tweet

基礎=必修でしょうか。待遇が大きく違わないすると日米で凄い格差が。日は部屋無し・保障無し・年収最高200万未満。専業ならばです。RT @rionaoki: @Lito_tweet @mori_tatsuya @tcy79 @akiyuki_w むしろ基礎科目が非常勤…待遇が

2010-04-23 00:10:56
- @Lito_tweet

全くですね。客員は副業者が殆どで任期まで給料は専任と一緒。かたや非常勤は、コマ数給料が専任テニュアと雲泥の差。 RT @mori_tatsuya: ちなみに客員と非常勤は全然別のものです。

2010-04-23 00:12:41
rionaoki @rionaoki

@Lito_tweet 経済だと本業はコンサルタントで経歴の上積+会社のアピール+採用促進みたいな目的で一つ授業を教えるパートタイム先生はが多いですね>学部基礎科目。

2010-04-23 00:13:08
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

@Lito_tweet @rionaoki そうですね。必修を非常勤が担当ということもあります。あくまで一時的措置という位置づけでしょうけど、それが長期化することもあるでしょう。

2010-04-23 00:13:09
- @Lito_tweet

根本的に言って、日本では専任テニュアなれないと、大学教授の道は諦めるしかない。専任講師・准教授・教授と、非常勤では待遇が違いすぎ。 アメリカだと、専任=テニュアではないようで、ハ大などでは准教授=associateでもテニュアくれないみたいですねぇ。

2010-04-23 00:15:08
- @Lito_tweet

@rionaoki なるほど。アメリカでは日本で言われる「専業非常勤」は稀少種のようで、adjunct lecturerでも副業がアタリマエのvisitingとやってることが同じようですね。FRBの総裁みててもそんな感じですわ。しかし、日本は"専業"非常勤がかなりの数で存在。

2010-04-23 00:17:23
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

@Lito_tweet @rionaoki 専門領域ごとに違いもありそうですね。勉強になりました。政治家が空いた時間に政治学を教えるというのはあまりない(笑)行政やジャーナリズムは実務者が教えることが結構あると思います。

2010-04-23 00:19:28
rionaoki @rionaoki

@Lito_tweet 専業非常勤するなら見切りをつけて本業は別に探すのが自然かと思います。需要がないとこに群がられても…。

2010-04-23 00:20:56
- @Lito_tweet

@rionaoki 全くその通り。ですが、日本だと長らく大学院進学がギャンブルだったのと、70-80sまでフリーターでも食える経済環境だったこと、90年代以降大学の大量建設で,大学講師の名誉のために専業非常勤が住み着いてしまったという構造が。やはり副業であるべきですよねー。

2010-04-23 00:25:51
- @Lito_tweet

@mori_tatsuya いえいえこちらこそ!個人的には、今のように専任になれないから非常勤という位置づけではなく、大学と実務家の橋渡し的な、アカデミズムの権威づけをもらう副業名誉職になっていってほしいです。(もしくは院出身者や趣味者のサイドビジネスに)

2010-04-23 00:27:41
rionaoki @rionaoki

@Lito_tweet 大学講師のどこに名誉があるのかさっぱりですが、構造的に支えられないのだからこれは問題だと叫んでないでさっさと他の産業に移って欲しいところ。まあ流石に経済では多くないとは思いますが。

2010-04-23 00:28:46