ちーけんエチオピア旅行の記録(1)~ANAとエチオピア航空のビジネスクラスで移動編…そしてナイル川の源流の巨大滝に突撃
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エチオピアといえば「内戦」「難民」だった昭和末期
2015年9月に、念願だったエチオピア旅行に行ってきました。 ちーけんが子どもだった昭和50年代には、エチオピアといえば何よりもまず「内戦」と「難民」の国で、「黒柳徹子さんがユニセフ大使として行ってる貧しい国」でした。
2020-10-06 03:13:43新聞に載っていた、骨と皮だけになったエチオピアの小さな子供たちの写真には強烈なインパクトがありました。 日本人が持つ、アフリカ諸国への貧困と戦争のイメージは、このころの日本で何度も報じられた当時のエチオピア難民についての印象がそのまま残ってしまったもののように思います。
2020-10-06 03:17:15あれから40年近くが経ちましたが、ちーけんの胸の中に、未知の国・エチオピアへの憧れはずっと残っていました。 2015年秋、毎日しこしこ貯めたANAのマイルを一気に消化して、ついにエチオピアを訪れることを決めました。
2020-10-06 03:21:07恥ずかしながら、英語はほとんどしゃべれないので(謙遜ではない)、めちゃめちゃ不安な一人旅でしたが、日本国内から手配できるものはできるだけ事前に現地の旅行代理店に発注しておいて、なんとかエチオピア国内旅行1週間の旅に出発することになりました。
2020-10-06 03:22:37成田空港よりビジネスクラスで旅立つ(ドヤァ
成田空港の出発は、9月12日土曜日午後6時5分。まずはANAの北京空港行きに乗ります。貯めに貯めた12万マイルを一気に消費して、エチオピアまで往復をビジネスクラスで予約してありました。 写真は、一般客が入れない成田空港のビジネスクラスラウンジで見た、離日前最後の夕日です(鼻につくツイート pic.twitter.com/7YHqDu8rXa
2020-10-06 03:42:11ANA北京便ビジネスクラスの夕食です。いつもながら美味しいです。たぶん都内のレストランで食べたら、3000円くらいはするだろうなーというコース料理です。 pic.twitter.com/zu5BUyMQOC
2020-10-06 03:44:44北京で3時間ほど乗り継ぎ待ちをして、深夜0時過ぎのエチオピア航空605便アディスアベバ行きのビジネスクラスに乗り込みました。 シートはフルフラットのベッドになるタイプで「やったー! 寝るぞー!」と思ったんですが…。 pic.twitter.com/jC1vpmxiY2
2020-10-06 03:47:08シートが故障しててフルフラットにならない
なんと、ちーけんの座るこの窓側の席と、その隣の通路側の席、どちらもシートが壊れてました…。電動モーターが動かず、いくらボタンを押しても、フルフラットになりません。隣の席の中国人のおじさんは大激怒。 満員で他の席にも移れず、人力で無理やりシートを倒してフルフラットにしました(疲れた pic.twitter.com/zA3RV5smZ0
2020-10-06 03:49:43エチオピア航空のメシは正直しょぼかった
エチオピア航空は、アフリカを代表する大キャリアで、サービスにも定評あるのですが…。いきなり洗礼を受けた気分でした。 そして、ビジネスクラスということで楽しみにしていた食事も、エコノミーに毛が生えたくらいの味…。 こちらは乗ってすぐに出た夕食です(深夜出発だったので機内が暗い)。 pic.twitter.com/RzzWRKAMwu
2020-10-06 03:52:11もちろんCAさんはアフリカ系の女性でした。制服も民族衣装デザインのもので、高まる旅情…。 pic.twitter.com/pepBKsg22j
2020-10-06 03:54:01アディスアベバ到着前に出た朝ご飯です。 パンケーキのシロップがこぼれているとおり、サービスはわりと雑でした。 それにしても、ビジネスクラスなんだから、もうちょっと食事はがんばってほしい…。 pic.twitter.com/ONLc4USsdX
2020-10-06 03:55:37アフリカって灼熱の大地じゃないの?
そして9月13日日曜日の朝6時にエチオピアの首都アディスアベバのボラ国際空港に着陸しました。 まさかの沖止めでびっくりしましたが、アディスアベバは標高2400メートル、空港に降り立った瞬間、涼しくてびっくりしました。富士山五合目と同じくらいですもんね。 pic.twitter.com/fK9vDLARWH
2020-10-06 03:58:36沖止めからバスでターミナルに移動しました。 じつはこの数年前にタンザニアに行った際、このアディスアベバ国際空港は乗り継ぎに使ったんですが、その時は古いターミナルでした。今日着いた新ターミナルは、ご覧のとおりピカピカです。 pic.twitter.com/r4ng05V5w7
2020-10-06 04:00:28入国審査場です。 エチオピアは国旗に使われている緑、赤、黄の三色をもちーふにしたデザインがすごく多かったんですが、入国審査場もご覧の通りの緑っぷり。 英語がしゃべれないので、ドキドキしながら順番を待ってました(特に問題なく通過)。 pic.twitter.com/Hda3Loolgm
2020-10-06 04:02:52アフリカを代表する空港ですが、稼働しているレーンも少なく、わりとこぢんまりしていました。 英語ができないので、もし荷物が出てこなかったらどうしよう…と不安に戦きながら待ってました(無事に出てきた)。英語ができない一人旅はとにかく常にこの不安。 pic.twitter.com/epy4ckZXet
2020-10-06 04:05:14まずは現地通貨のエチオピア・ブルを入手すべく、空港内の交換所を探しました。看板に書かれた英語の上には、現地のアムハラ語で使われるゲエズ文字が並んでいます(初めて見た)。 アフリカに来たな~!と思いました。 ちなみに日本円は受け付けてくれないので、現金は全て米ドルにして持参してます。 pic.twitter.com/fUDTNogj52
2020-10-06 04:10:47さあ観光! と思ったら…トラブル発生
空港を出て、事前に日本で手配していたガイドさん(もちろんエチオピア人)と落ち合いました。 これから、アディスアベバ市内にある、このガイドさんが所属する旅行会社に向かって、旅行代金を現金で支払うことになってます。 日本から国際送金するのが大変なため、現地払いということになってました。
2020-10-06 04:14:32そして、車に乗り込んで「よっしゃ! 市内に向かう車中も写真を撮りまくるで!」と、一眼レフカメラを取り出して構えたところで、腰が抜けるかと思いました。 メモリーカードを入れてくるのを忘れていたのです…。 シャッターを押しても、記録できるメディアがカメラの中に入ってなかったのでした…。
2020-10-06 04:17:11ここまでに載せていた写真は、すべて予備の小さなコンパクトデジタルカメラで撮っていたものです。 しかし、メインの一眼レフが使えないのでは、何のためにはるかアフリカの地まで旅行に来たのかまったくわかりません。
2020-10-06 04:18:19