小池百合子都知事の定例会見でよく見る風景。

yokotahajime @yokotahajime1

金平や私が質問をしようとするのを妨害するかのように、都職員が定例会見終了を繰り返しマイクで叫び続ける中、小池は会見場から立ち去っていった。“お気に入り記者”以外の記者の質問には極力答えない姿勢を小池は徹底し、都合のいい質疑応答しか発信されない会見は終了した。

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「東京アラート」に限らず、とにかく小池が発する言葉は軽い。毎週金曜日の定例会見だけでなく、臨時記者会見を頻繁に開いて、「オーバーシュート（爆発的感染拡大）」「ロックダウン（都市封鎖）」「クラスター（集団感染）」といったインパクトの強い言葉を連発している。

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７月10日、小池知事が２期目初の定例会見でどんな釈明をするのかが注目されたが、ここで口にしたのは「都民の努力不足」と言わんばかりの責任転嫁だった。

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６月５日の都知事定例会見後にも、私はまた声かけをした。 「カイロ大卒の件は、文春に反論しないのですか？　法的措置を取らないと事実と認めることになりますよ。学歴詐称になりますよ」 　小池はこの日も、無言のままその場を後にした。

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２０１６年の東京都知事選で初当選をした小池が８月２日に初登庁をして以来、私は毎週定例会見に参加するようになった。しかし、１期目の４年間で質問者として指名されたのはわずか４回しかない。しかも「排除」発言を引き出した２０１７年９月29日を最後に、一度も指名されたことはないのだ。

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３連休前の３月19日の定例会見では10回連続で指名されなかったので、会見終了直後に小池に声かけをした。 「知事、もっと長くやりましょうよ。五輪（開催）ありきでいいのですか？　中止しなくていい根拠はあるのですか？　専門家から聞いたんでしょうか？」 小池はこれに一言も答えなかった。

GMlog via GeigerNT @k1a1zzz

【LIve】小池百合子都知事、定例会見　午後２時から youtu.be/uXinFbDml7I @YouTubeより

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東京都 @tocho_koho

【#都政ニュース】 小池知事は9日の定例会見で、「新型コロナ拡大防止に向けた自主点検等支援事業の募集」、「都内観光促進事業（もっとTokyo）」、「DX（デジタルトランスフォーメーション）推進に向けた５つのレス徹底方針」等を発表しました。 ◆会見映像 youtu.be/R8F2flaKh50?t=… pic.twitter.com/ctFJluYfxA

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ラチエンエボシ @kiyo20416868

小池都知事定例会見 “ロックダウン”発言正しかったと思っている (TBS NEWS) - LINEアカウントメディア 法的にできないことをあたかもできるように発表することは、詐欺にも等しい！ まあ、嘘つき詐欺師だけど🤥 news.line.me/issue/oa-tbsne…

メンダコ @toraomendako

小池定例会見でよく見る風景。 小池が嫌がる質問を記者が言い始めると、小池はせっせと机の書類片付けをし始めて記者の方に目を向けず質問をまるで聞いてないような態度を示す。 そして時折じろっと記者を睨みつけ、また書類片付けをして質問を不満そうに聞いている。 今日は冒頭幹事社の質問でコレw pic.twitter.com/WZQi5nYFVH

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会見の“常連”であるフリージャーナリストの横田一氏は、2017年の総選挙で小池知事が「希望の党」を率いて惨敗した際、あの「排除します」発言を引き出したことで注目されたが、その後指名される機会は激減した。他の記者が手を挙げていても、会見は小池氏の判断で打ち切られる。

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小池百合子都知事の会見終了時、指名されなかった横田氏が退室する小池氏に向かって質問を浴びせ、初宿理事がこれを遮るように『記者会見は終了しました。不規則発言はおやめください』とマイクで告げるのが会見の“風物詩”となっている

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任期途中での国政転身を否定しない小池に対しては、与党関係者からも「吉村洋文・大阪府知事が人気の維新と小池が組むと面倒だ」と警戒する声がすぐに出ていた。 amazon.co.jp/dp/4594085865/

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今回の都知事選圧勝で再び、総理ポストチャレンジの機会を得たように見える。維新と再び手を組むというカードも小池は手の内に秘めているに違いない。 amazon.co.jp/dp/4594085865/

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維新にいち早く接近しているのが、2017年総選挙の際に小池とともに「民進党解体・希望合流」を決めた前原誠司・元代表。維新とともに6月16日、共産党やN国党などを除く地方分権の超党派勉強会「新しい国のかたち（分権2.0）協議会」をスタートさせ、7月15日には吉村もその会に呼んだ。

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現職知事の立場を活かして、コロナ対策でテレビに頻繁に出たことが、事前の選挙運動として極めて有効だったようだ。野党幹部も、独自に行った世論調査で小池が大きくリードしていることに衝撃を受けていた。

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小池は４年前の都知事選と違い、今回は巨大与党の自公票をほぼ独占的に取り込むことができた。しかも自民党が独自候補を立てないことを見届けた小池は、どの党にも推薦依頼を出すことはせず、「私は都民代表」だと強調した。

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都知事会見でも “お気に入り記者”を優先的に指名し続ける一方、私のような記者は指名されない。私への“記者排除”は30回連続を超えて、新記録を現在も更新中だ（7月20日現在で、35回目になる）。 amazon.co.jp/dp/4594085865/

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金平や私が質問をしようとするのを妨害するかのように、都職員が定例会見終了を繰り返しマイクで叫び続ける中、小池は会見場から立ち去っていった。“お気に入り記者”以外の記者の質問には極力答えない姿勢を小池は徹底し、都合のいい質疑応答しか発信されない会見は終了した。

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いったん解除した東京アラートが再び赤に戻ると、小池都政のコロナ対策に問題があったと批判されかねない。そこで小池知事は、数値目標をなくして東京アラートが発せられないようにしたのは間違いない。 amazon.co.jp/dp/4594085865/

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小池知事は、感染者拡大の兆候を隠蔽改竄したに等しい。「選挙（自分）ファースト・都民二の次」と批判されても仕方がない。本来ならいったん緩めたコロナ対策を強化すべきだったのに、「外出自粛を緩めても大丈夫」という気の緩みを都民に与えたことになる。

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「東京アラート」に限らず、とにかく小池が発する言葉は軽い。毎週金曜日の定例会見だけでなく、臨時記者会見を頻繁に開いて、「オーバーシュート（爆発的感染拡大）」「ロックダウン（都市封鎖）」「クラスター（集団感染）」といったインパクトの強い言葉を連発している。

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外出を自粛して自宅にいることをなぜ「ステイホーム」（家にいろ）と呼ぶのか。社会的距離を「ソーシャルディスタンス」と言い換える必要があるのか。「コロナ時代」で済むところを、なぜ「ウィズコロナ」と言うのか。数え上げればきりがない。

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小池都知事は「賢い支出」を「ワイズスペンディング」、「多様性」を「ダイバーシティ」、「安全都市」を「セーフシティ」……といったように、カタカナ語を乱発していく。 amazon.co.jp/dp/4594085865/

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７月10日、小池知事が２期目初の定例会見でどんな釈明をするのかが注目されたが、ここで口にしたのは「都民の努力不足」と言わんばかりの責任転嫁だった。