BL小説と百合小説に挑戦(失敗)
@busoa ぶそあさんの作品に関しては、のれんさんのとはまた違った意味でキャラクターの魅力が感じられました。4人の女の子にそれぞれ春夏秋冬の一文字をつけるというお題を、僕はある種四季の擬人化と捉えた訳ですが、そうして読むと対極にある季節の二人が上手くかみ合うように計算されてる。
2011-07-13 21:14:20@busoa 女の子の主要メンバー4人で展開される日常系作品を意識したような構成も、小説で読むと新鮮な感じ。キャラの背景にある、物語中で明示されてない部分が気になる。そもそもが亡霊である秋さんなんかが最たるもので、なぜ彼女はそのようなオカルトな存在にならなければならなかったとか。
2011-07-13 21:14:55@busoa また、「それが、自衛だったんですか」という冬原の指摘の裏側にある主人公の過去とか。この作品内で明らかにしなければならないなんてことは全然なく、むしろこう言うほのめかしがキャラの厚みになってる感じがしました。
2011-07-13 21:15:15@busoa 布団を片付けるシーンもともすればシリアスに処理できるけど、あえてコメディ調の最終ラインを割らせない巧みな文章捌きがよかった。終始どこか抜けてるこの作品の空気感を上手く生かしてる気がしました。あえて難癖をつけるなら、百合とは何だったのか。いや別にいいんですけど。
2011-07-13 21:15:44結論としては、やっぱりこのメンバーの作品を読めるというのはとても良いモノだということを確認できたあたり。そして皆様、TL汚しごめんね。
2011-07-13 21:16:25@pimeles あと百合についてはどうにもなりませんでしたw 日常系でコタツから一日出ないような話、というのがのれんさんからもらったお題だったのですけども、書いてて日常系というものが余計分からなくなりました。体験してみたかった理想の生活って解釈でホラー書いていいもんなのか、とか
2011-07-13 21:39:04@busoa むしろお題が無茶ぶりに近いような気もするwww いや、この振りに対して出された回答が期待の裏をかくモノというかまさか夏にこたつを片付ける話になるとは……みたいな あと、僕は無理に日常系というジャンルに話を押し込める必要はないかと思います
2011-07-13 21:42:35@pimeles 元々が春夏秋冬の擬人化しようぜ、という話からの派生という辺り、業が深い。お題もらった時期的にゴールデンウィークの第二次攻防戦を書く予定だったのですが、ずるずる引き伸ばしてる間に夏の話になりました。
2011-07-13 21:49:05@pimeles キャラの背景については中途半端に出してしまっている気がして、読んでて鬱陶しがられたらどうしよう、という懸念があったのですけども。ディテールは変わるかもしれないけど、削っても大筋としては同じものが書けると思いますし。
2011-07-13 21:35:19@busoa 日常系というジャンルから思い浮かぶマイナスイメージに、異性や恋愛要素の排除・葛藤の排除・ドラマツルギーの排除、となると、これらの片鱗が窺われるなんて理由でこれは日常系じゃないなんて烙印を押されるなら、むしろそんなジャンル分けは願い下げだ的な
2011-07-13 21:44:39@busoa そもそも、そういう要素を狙って排除したとなるとあざとすぎる作品しかできないような気がするし 選り分けられて生き残った諸作品の中に、たまたま日常系的な特徴を持った作品群があっただけという気がする
2011-07-13 21:47:42@pimeles なるほど。では、今回のところは普通の学生さんの普通の日曜日でも、ちゃんとお話として書けるという体験をできたので、おーけーと言うことにしておきます。こう、日常系と聞くとほのぼのとかコメディとかいれなきゃいかん気がしてたのです。あと憧憬。
2011-07-13 21:52:50@busoa まあ、僕の中で日常系にはヤマやオチがあってはならないとか、伏線を張ってはならないとか、そういう偏屈な了見があるのであまり僕の意見は気にしなくてもいいかもwww
2011-07-13 21:57:37