第3回 読書混雑会
おんぼろ二階家の住人たちは全員にそれぞれ個性と愛嬌があって、気がつけば自分もそこに住み込んでいるような感覚で読みました。#yomkai3
2011-07-13 21:42:47うん、この家族たちが互いを思いやって、寄り添って暮らしている様はとても可愛らしかった。妹を、うちの女の子、と呼ぶのはとても素敵ね。長男と次男が恋の話を至極まじめに、学問のふりして話しているのも、髪を切ってくれる従兄弟も #yomkai3
2011-07-13 21:44:46@ricca8823 「表情豊かで好奇心があって可愛らしい女の子が出てくる」って、僕が感じてるジブリの一つの魅力なんです。それに雰囲気が少し似てるなぁなんて思いました。 #yomkai3
2011-07-13 21:48:20直接的でない書き方がすごくうまいなあと思いました。隣人が引っ越したあと、三五郎がコミックオペラを歌うところとか。 #yomkai3
2011-07-13 21:48:50「女の子の頭に鏝をあててやると女の子の頸に接吻したくなるし」三五郎に悪気はないんだろうけど、女の子がめちゃくちゃ苦労するタイプの男だこいつ! #yomkai3
2011-07-13 21:55:49まあでも、そんな三五郎も恋に恋しているご様子だし、恋愛を素直に楽しんでいたのは蘚だけだったような気がする。蘚になりたいとこんなに思ったことはないな… #yomkai3
2011-07-13 21:57:21三五郎って普通に考えたらヤなやつ。人の金で買い物しちゃうし。しかも先生に怒られたからとか言い訳して!でもなんか憎めないのはこの小説の雰囲気のせいかな。 #yomkai3
2011-07-13 21:57:30多分、三五郎は音楽を諦めると思う。 「僕はまったく音楽というやつが分からなくなってしまったようだ。」とか何とか言って。彼、たいして音楽のこと好きじゃないと思う。#yomkai3
2011-07-13 21:57:49@yukicot そうそう。町子の乙女っぷりは可愛いですねえ。町子が頭を振るたびに私はキュンとなりましたよ。 #yomkai3
2011-07-13 21:59:22あ、わたしその「町子の恋の始まり」って言うのがぜんぜんわからなくて。これは、柳氏に恋をしたってことなんですかね? #yomkai3
2011-07-13 22:04:17外国人のベッピンさんに似てるって言ってくれたから、気になって好きになっちゃったのかな。プレゼントももらってるしな。褒め&何気ない日常のプレゼント‥か。なるほど。#yomkai3
2011-07-13 22:07:54「僕の蘚はじつに健康的な、一途な恋愛をはじめたんだ。蘚というものはじつに殉情的なものであって、誰を恋愛しているのか解らないような色情狂ではないんだ。」p180 #yomkai3
2011-07-13 22:11:19