新ジャンル:鈍感ほむらさん (まどか☆マギカ妄想スピンオフ)

もしもほむらが、ハーレム系主人公の如く鈍感さんだったら? ほかの魔法少女たちがみんな、ほむらが大好きだったら? そんな感じの素敵スピンオフ。読むと心がほっこりするかも。SSのネタのヒントになるかも!
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ごろごろごろごろほむらさん

鐔倉⊿ @tubakurozero

「あら、床に転がってどうしたのかしら?暁美さん」「課題が…やる気でなくて」「やる気をつけてあげましょうか?」「私の上に跨がって何をするつもりですか降りてください」「えーっと…やる気を出すツボは…ここ?」「判ってないなら止めてくだ(ry痛い痛い痛い」 #twnovel

2011-07-31 23:32:49
鐔倉⊿ @tubakurozero

「おーい、ほむらー床に転がってどうしたのー?」「課題がやる気でないの」「あれ、珍しい。よーし、さやかちゃんがマミさん直伝のやる気がでるツボを(ry」「ありがとう。やる気になったわ。」「おい」 #twnovel

2011-07-31 23:54:17
鐔倉⊿ @tubakurozero

「なに床に転がってんだよ、ほむら」「課題のやる気が(以下略)」「まぁそういうときもあるわな。急ぎじゃないなら、たまにはゆっくりするのもいいんじゃない?」「何故貴女まで横になるのかしら?」「い、いいだろ別に…」 #twnovel

2011-08-01 00:05:19
鐔倉⊿ @tubakurozero

「ほむらちゃん、どうしたの?床に転がって…」「課題の(以下略」「そっか…えい!」「!!?」「やる気になるまで離さないよ!(ぎゅー」「…あ、ありがとう。でももう大丈夫よ。十分やる気になったから。」「(´・_・)」 #twnovel

2011-08-01 00:13:37
鐔倉⊿ @tubakurozero

追記3:鈍ほむは(本来の意味で)紳士

2011-08-01 02:39:05
鐔倉⊿ @tubakurozero

【最大の反省点】鈍ほむの敬語崩れた や っ ち ま っ た (^q^)

2011-08-01 02:53:21

まどほむカフェデート(現在進行中)

鐔倉⊿ @tubakurozero

「私とほむらちゃんがデートする話を読みたい人ー!」「…デート?」

2011-08-02 13:30:40
鐔倉⊿ @tubakurozero

私、鹿目まどかは夏休みに入り、既に半分の日にちが過ぎました。しかし宿題は半分も終わっていません。今も数学のワークに頭を悩ませているところです。あまりにも解らないので一息いれようとしたとき、携帯が震えました。電話に出るとほむらちゃんからでした。 #twnovel

2011-08-02 13:56:43
鐔倉⊿ @tubakurozero

『急な電話でごめんなさい。今、時間あるかしら?』「大丈夫だよ!」『ありがとう。財布を整理していたら、2人分のカフェの割引券を発見して、それが今日までだった。良かったら、一緒にどう?』「今からほむらちゃんの家に行くね!」 #twnovel

2011-08-02 14:03:36
鐔倉⊿ @tubakurozero

まだほむらちゃんは何か言っていた気がしましたが、私は急いで身支度をして彼女の家に向かいました。宿題?知らんがな。 #twnovel

2011-08-02 14:05:42
鐔倉⊿ @tubakurozero

既にほむらちゃんが外で待っていました。私は走って行きます。「お待たせ!ごめんね待った?」「いいえ全く。今すぐ、という意味ではなかったんだけど、急かすような形になってしまって…」「ううん、気にしないで。早いに越したことはないよ。それよりどこのカフェ?」 #twnovel

2011-08-02 14:16:07
鐔倉⊿ @tubakurozero

「だいぶ前に先輩と行ったところで、少し遠いところよ。それでも良ければ、今から行きましょう?」「勿論!やっぱり、早く来て良かったね。」ほむらちゃんはホッとしたように肩の力を抜きました。私は彼女の手をとり、歩き始めます。 #twnovel

2011-08-02 14:22:13
鐔倉⊿ @tubakurozero

「いいなぁーマミさんとお出かけしたんだー」少し遠い、つまり私の知らないであろう所へマミさんと行ったほむらちゃんが、少し羨ましくて、思わずぼやいてしまいました。「巴先輩とは行ってないわ。」「え?」 #twnovel

2011-08-02 14:27:32
鐔倉⊿ @tubakurozero

「じゃあ、"先輩"って誰?」「まどかもよく知ってる人よ。」「あぁ、そうだね。ほむらちゃん、一度もそんな風に言わなかったから一瞬気付かなかったよ。」「私はよく行くから沢山貰っても仕方ないって、譲ってもらったのよ。」「そうだったんだ。」 #twnovel

2011-08-02 14:35:26
鐔倉⊿ @tubakurozero

「でもその理由、ちょっと不思議だね。よく行くなら使った方がお得な筈なのに、"あっても仕方ない"なんて。」「言われてみればそうね…私は"よく行くから必要以上に貰って使い切れない"から、だと思ってたわ。」「そうか!そういったふうにも取れるね。」 #twnovel

2011-08-02 19:43:22
鐔倉⊿ @tubakurozero

それから宿題がどうとか、休み中に何したいとか、ほむらちゃんと沢山お話しました。駅に着くまで、私達はずっと手を繋いでいました。前は軽く握っただけでも体を固くしたのに、今では指を絡ませても普段と変わりません。私は柔らかく握り直しました。 #twnovel

2011-08-02 19:52:48
鐔倉⊿ @tubakurozero

よく使う方向と反対の線で、駅から4つ進んだ街に、目的のカフェがありました。見滝原では見かけたことのないちょっと高そうな、洒落たお店でした。 #twnovel

2011-08-02 19:58:55
鐔倉⊿ @tubakurozero

ほむらちゃんは躊躇うことなく店内に入りました。私もその後に続きます。中はくつろげるような落ち着いた照明で照らされ、いらっしゃいませ、と店員が明るく笑みを浮かべました。 #twnovel

2011-08-02 20:23:49
鐔倉⊿ @tubakurozero

「先に頼んでいいわ。」ほむらちゃんがカウンターにあるメニューを渡しました。見滝原にある店と同じく、先に注文する形式です。さぞかし呪文のような名前が並んでいるに違いないと思いましたが、見馴れた名前ばかりがありました。 #twnovel

2011-08-02 20:33:27
鐔倉⊿ @tubakurozero

途端に肩の力が抜けて、よく飲むものを選ぼうとしましたが、それでは何だか勿体ない気がしたので、私はほむらちゃんの方を向きました。「ほむらちゃん、オススメある?」 #twnovel

2011-08-02 20:41:56
鐔倉⊿ @tubakurozero

よく考えてみたら、何度も訪れているとは限らないのに私は何を確信してオススメを聞いたのかもしブラックを勧められても頑張って飲む等々、1人心の中で悶えてましたが、白く綺麗な指がメニューの一点をさしました。そこには「アップルアールグレイティー」の文字が。 #twnovel

2011-08-02 20:51:46
鐔倉⊿ @tubakurozero

「前に此所を訪れたとき飲んだら、美味しかったから。」私達は同じものを2つ、頼みました。「奇遇ね。」オレンジのランプの下で注文が出来上がるのを待っているとき、ほむらちゃんが小さく呟きました。「私もあの時、まどかと同じことをしたのよ。」 #twnovel

2011-08-03 10:35:44
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