「有害な」男らしさを捨てる

「男らしさ」から降りた男の末路https://togetter.com/li/1624149の前篇の位置づけとなるが、有害さをなくした男というものは何か、と問われれば結論としては「父親」でしかないのである。 散々これまでまとめてきた通りなので詳らかにはしないが、初めから父親然としてなければ成り立たない。 果たしてそんな初めから父親みたいな男はいるのだろうか。 一見有害さを捨て去ったような中性的な美少年的中年のようなリベラル男(外見を論うなら小熊英二とか駒崎弘樹とかKTBとか)の中身が実は有害そのものだったということは論を俟たないが、人はその助平心に満ち溢れた男が化けの皮を被っていることに気づかないのである。
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叢叡世 Степин Будимир @kusamura_eisei

個人の尊重を唱えながら個人の考えを押し付ける人。 家族を相対化させることは結局難しいのである。 自分にも当て嵌まるのではないかと思おうとしてもそこには到達出来ない。 大体こう言うのに限って子供が罪を犯したら「うちの子がまさか」と言うのである。 twitter.com/kusamura_eisei…

2020-09-12 13:15:08
叢叡世 Степин Будимир @kusamura_eisei

要するに「保守」なんだよ。 自分では気付いてないだろうけど、昔の保守そのまんま。 twitter.com/kusamura_eisei…

2020-09-12 12:46:01
叢叡世 Степин Будимир @kusamura_eisei

あの人も流石に自分の子供が「あの表現おかしい」と言ったら自分に遠慮しているのかと言っていたようだけど、子供に対して疑心暗鬼になるのか…。 まあそこまで考えているようだからまだ救いはあるし自分の育て方にも疑問を抱いている証拠でもあるわな。 つったって、信頼はどこにあるのだろうか?

2020-09-12 13:20:55
叢叡世 Степин Будимир @kusamura_eisei

子供は自分を守るために嘘を吐くのだけど、清水アキラも躾は厳しい方だったが、怒られないようにするためには更に嘘を吐くということをしていたという。 毒親って子供を信頼していないところもあるのだろうきっと。 うちの子に限ってとかは信頼じゃなくて、期待の押し付けだと思う。

2020-09-12 13:27:51
叢叡世 Степин Будимир @kusamura_eisei

今更だけど、加藤智大の母親がマスコミの前で崩れるように倒れ込んだことがあったけど、あれも「期待が崩れた」から一緒に雪崩れ込んだのだろうと思う。 まあ、世間に監視されてる分だけ、変な方向にはいかないとは思うけどね。

2020-09-12 13:38:01
まとめ 「男らしさ」から降りた男の末路 ここ最近、という訳でもないが十年一日「男らしさから降りよ」という言説がフェミニズムサイドから繰り返し叫ばれては途中で消えてゆくということが続いた。 ジェンダーフリーと言われるもので学校教育にも導入させようとする動きすらあったが、左右保革イデオロギーの介入関係なく悉く失敗。 なぜなのか、と問われれば今生きている社会が全ての答えであるからだ。 男社会、ホモソーシャルのみならず競争が前提の社会において常にそれに晒されている「男」達を甘やかしてくれる資産などとっくに存在などせず女も実は求めていないし、非婚化晩婚化の一因たり得ているのである。 非マッチョな碇シンジや渚カヲルがモテるのは外見が少年だからで、それがそのまま大人の姿をしていたら誰が構ってくれようか。 「鈍い 弱い 未熟 そんなものは男ではない」のである。 53530 pv 54 21 users
男性史〈1〉男たちの近代

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男性史〈3〉「男らしさ」の現代史

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