- sakasa_don
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@totinohana そうですねぇ。『そらのおとしもの』のEDネタはほとんど分からないです。『夏のあらし』で使われていた「セーラー服と機関銃」の歌は確かに知識として知ってはいるのですけど、時代の感覚というか体験とはつながっていないという感じです。
2009-12-10 02:14:06@ep_zero まあ仕方ないっちゃ仕方ないかな、それは。例えば角川映画の、そういう時代の記憶や感覚として残っているものがあるのは30くらいがギリギリかもしれません。詞も曲もいいとは思うのですが、ちょっと狭いマーケットなのかもね(苦笑)。
2009-12-10 02:24:15@totinohana まぁ『キディ・ガーランド』や『生存』のネタが全く届いてこないことだって頻繁にあるのですから、単なる世代論でもなさそうですねどw
2009-12-10 02:27:29しかし、『らき☆すた』のキャラが松田聖子の歌を歌ったり、『エヴァ破』のマリが水前寺清子の歌を歌ったりするのは、単なるマーケティングで片付けるわけにはいかないだろう。
2009-12-10 02:29:17@ep_zero 一種の世代論かもしれませんが、「昭和」の受け取り方にリアルと連続した過去ではなく断片化された情報=(一種の)フィクションでしかないのと、間違いなく「過去=リアル」と受け止める層が存在することによるアンビバレンツな状況を作りたいからとか。
2009-12-10 04:13:57@ep_zero 受け手依存で別種の解釈が起こり得る状況はコンテンツの肥大化であって、これは一部の作り手(クリエイター)には面白いことだと思うのです。
2009-12-10 04:15:41RT @MO_TACT ある創作物に対する解釈や批評は、「正しいか正しくないか(その作者の意図を斟酌しているかどうか)」ではなく、「可能か不可能か(作者の意図とは無関係に、現前する作品単体の読解として矛盾がないかどうか)」という基準に拠ったものの方が多分面白い。
2009-12-10 04:46:58@wtnbhrt あぁ、それは面白いですね。昭和を「再発見」する層と、昭和を「発見」する層に分けて奇妙な状況を作っちゃえと。で後者にとっては、あのEDの昭和っぷりはまさに新大陸発見w でも裏を返せば、今や金を落としてくれる層が昭和世代だという穿った見方もありかもしれない。
2009-12-10 05:15:48自分が受け手だった時にまさにそうだった。作り手になって同じ事してる。 RT @ep_zero: @wtnbhrt あぁ、それは面白いですね。昭和を「再発見」する層と、昭和を「発見」する層に分けて奇妙な状況を作っちゃえと。で後者にとっては、あのEDの昭和っぷりはまさに新大陸発見w
2009-12-10 10:25:15@ep_zero ええ。元々はマーケティング主導だったのではないかと考えているのですけどね。個人の「歴史」に接続されることで「物語」が勝手に作られ消費行動に繋がっていく。 >今や金を落としてくれる層が昭和世代だという穿った見方もありかもしれない。
2009-12-10 05:23:11@ep_zero 例えば今回の生徒会の一存10話の小津のパロなんかは、想定している作品のターゲットからすると明らかにズレている。それでもあのシークエンスが挿入されているのは作り手の意思以外にはないと思うのです。
2009-12-10 05:36:53ストライクな世代の自分からすると、ここ数年になって感じるのは作り手や決定権を持つ人がが同世代になって来たので感覚共有できる感じ。 RT @ep_zero @wtnbhrt でも裏を返せば、今や金を落としてくれる層が昭和世代だという穿った見方もありかも…
2009-12-10 08:26:37最近行ってるお店は客の年齢層がわりと広いんで20代前中盤の人とも話す機会があるけど、ゲームはよくやるのにみなさん意外とアニメ見てないんだよね。30代の方が男女ともアニメ見てる人が多い感じ。今のアニメは作り手と消費者のメイン層の年代が今までになくどんどん近くなってるんじゃないかな。
2009-12-10 08:45:10@hardbossa 作り手(製作)と受け手の漸近化現象はたしかに感じます。では(実)制作はどうかといえば http://bit.ly/6KI2c9 というライフサイクルにおけるポジショニングの差異の指摘もあり、製作と制作はとりあえず別に考える必要はあるかもしれないですね。
2009-12-10 09:45:47銀魂とか見てると「ガキの頃に見たかったアニメはこれだったんだよ!」という錯覚を覚えたりするw エヴァ近辺でアニメを見るのをやめた自分が、最近になってアニメ見る様になったのはハルヒからなんだけど、これも「ああ光画部か」と。作者も世代近いし彼らが見てきた原風景が見えて面白かったのね。
2009-12-10 10:11:54ここ数年のアニメを見るに、原作者やスタッフが趣味で自分の好きな物、自分がクリエイターになった原体験とか影響を受けた物とかを作品に露骨に反映させていて、それってまさに80年代的でもあって、かつての視聴者が作り手に回ったときに同じ事してるなぁと思ったのね。自分もそうするだろうなと。
2009-12-10 10:14:51なんでい「今」興味があるものや好きな物じゃなくて、80年代的な所に回帰しちゃうのかについては、たぶんその辺りのコンテンツじゃないと感覚を共有できないからじゃないかな。誰でも学校には行くからフィクションは学園物が王道だみたいな感じのガチさがあると思う。
2009-12-10 10:16:25アニメや漫画に色々面白い物を教わった。SFとか落語とか古いテレビのネタや特撮映画とか文学とか。元ネタは何か調べて原典に当ってさらに理解を深めるというのがオタク文化の受容スタイルだったと思う。そやって育った層が作り手になった時に自分が影響を受けた物を作品に反映させるのは自然な流れ。
2009-12-10 10:32:10このサイクルは別に今に始った事じゃないと思うんだけど、最近妙に昭和臭いのは先ほど述べた通り、その辺りまで遡らないと感覚共有できないからなのではないかと。自分が思うに昭和臭いのはマーケティングではなくて作り手が勝手をやっても良い立場になったのでやってみたらアレでしたって感じ。
2009-12-10 10:37:08やってみたらアレでした。ってのは、あんなのしか作れませんでしたという風にも読めるけどw 昔に比べて引出しが小さくなった感はあります。それも時代かなと。データベース化だし動物化だし。
2009-12-10 10:39:36