- Dam_midorikawa
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それでは、本日のマガジンのお時間です! / マガジン限定記事「国際(政治的にただしい)男性デー」|白饅頭 @terrakei07 #note note.com/terrakei07/n/n…
2020-11-21 17:03:0211月19日は「国際男性デー(International Men's Day)」だった。これを「国際女性デー」の対偶として「男性の生きづらさ」を広く周知するための記念日であると理解している人は多いようだ。しかしながら、現実はそうではない。
2020-11-21 17:03:36実質的にはその逆で「男性がいかに男性優位社会で無自覚にのうのうと生きているかを深く反省し、自らの属性を女性差別者・女性抑圧者・女性への加害者として自覚し、女性への謝罪と賠償の決心をより一層深めるための懺悔の日」という位置づけとなっている。
2020-11-21 17:04:03実際、国際男性デーのハッシュタグに合わせて「この日をよいきっかけにして、男性は自らの差別性を反省しよう!」と呼びかけるリベラル・ポエムが多く見られた。これに対して腹立たしい思いをした人も少なくなかったことだろう。その人のために、笑顔のテキストをご用意しました。
2020-11-21 17:05:14「男らしさ」の苦しみを訴える日に、「自らの差別性・不当な優位性を反省し《男らしく》解決に協力しろ」と呼びかける皆さんが多数ポップしたことは、あまりにも皮肉な光景だった。
2020-11-21 17:06:11つまるところ国際男性デーとは「男の生きづらさを告発する記念日」ではなく、いうなれば「『男らしさ2.0』にアップグレードする日」だったのだ。その現実が明らかとなったいま、弱いオスたちは「どうか私の弱さを許してください」などと跪くのをやめ、次の展開へと進むべきである。
2020-11-21 17:07:03「男の生きづらさ」「弱い男の声の出しづらさ」などをいくら《女々しく》訴えても、理解が得られる可能性はきわめて低くやるだけ無駄なので、男たちは粛々と最適化に向かって努力しよう――という、決意と笑顔のダーク・テキストです。
2020-11-21 17:08:43今日もゲンナリするような話題ではあるものの、しかし文章はきわめてエモーショナルかつパワーに溢れているので、笑顔になれると思います。ぜひ読んでみてください。読んでスッキリしたら、今日のインターネットは終えて、楽しい連休を過ごしましょう。
2020-11-21 17:09:56