【水稲】【カメムシ害】農薬 ネオニコチノイドとミツバチなど グリホサートと発がん性 といったいろいろの個人的覚え書き【CCD】【水生生物】

農薬に関するツイートをとりあえずながら覚え書き的にまとめました 検索するのが面倒だったので
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俺はペンギンをやめたぞジョジョーっ! @namaurako

「 5.コウチュウ類(ケシキスイ科) 6.ミツバチ品種の単純化(女王蜂の供給源が限られているため) 7.輸送によるストレス(米国では巣箱をトラックに積んで長距離移動する例が多い) 」

2019-08-29 20:24:24
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「 8.花蜜植物の減少(農地化や宅地化による生息地の消失) 9. 花蜜植物の単純化(同じ植物の花蜜だけでは栄養バランス不良になる) 」

2019-08-29 20:27:30
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「 10.気象、特に冬期の異常低温 11. ネオニコチノイド系以外の殺虫剤(有機リン剤、合成ピレスロイド剤など) 」

2019-08-29 20:27:50
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「 さらに、最近はタバコリングスポットウイルス病(植物病原菌が変異してミツバチにも感染するらしい)、寄生バエ(野生のマルハナバチに寄生していた種がミツバチに寄主転換したらしい)、殺虫剤を種子にまぶすときに用いる展着剤(タルク剤)が関与しているなどの新説もでている。 」

2019-08-29 20:28:16
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「 これらはいずれも実験室レベルの研究で、野外で実際に起こっているかは実証されていない。 」

2019-08-29 20:29:04
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「 その他、遺伝子組換え作物や電磁波が怪しいという説も、反農薬、反組換えの団体から出されているが、組換えナタネやトウモロコシをまったく栽培していない欧州の国でもCCDは起きており、これらは毎度おなじみの不安をあおる団体発の似非情報と考えてよいだろう。 」

2019-08-29 20:29:29
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「 複合要因の解析はなぜ難しいのか  ネオニコチノイド系殺虫剤を使っていてもCCDが起こらない地域もあるし、この殺虫剤を使っていなくても、CCDが起こっている地域もある。これが農薬メーカーがネオニコチノイド犯人説を否定する根拠になっている。 」

2019-08-29 20:29:50
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「 多くの研究者が指摘するように、CCDの原因は1つの決定的要因ではなく、複数の要因が同時に働いたとき、蜂群にとって大きなストレスとなって起こるのだろう。ネオニコチノイドを使っていても、他のストレス要因がないか、ごく小さければCCDは起きない。 」

2019-08-29 20:30:21
俺はペンギンをやめたぞジョジョーっ! @namaurako

「 しかし、他の要因が強いストレス源となっている場合、ネオニコチノイドを使うとCCDは起こる。ネオニコチノイドがCCDの複合原因のひとつであることはまちがいないだろう。 」

2019-08-29 20:30:40
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「 複数の要因が絡んでいるのなら、それらの要因を組み合わせた実験区を作って、比較することはできないのか? 」

2019-08-29 20:31:02
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「  実験室内や野外の網室で立証するのは難しい。CCDは働き蜂が巣箱に戻ってこなくなるので、蜂の帰巣(きそう)能力に悪影響を与えているのは確かだ。 」

2019-08-29 20:31:36
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「 ミツバチの行動範囲は広いので、少なくとも半径1キロメートルくらいの網室で実験する必要があるし、自分の巣箱の位置を知るために、ある程度の高さまで飛んでコンパスを働かせるので、網室の高さも重要だ。東京ドーム程度の網室でもミツバチの帰巣行動の解明には小さすぎる。 」

2019-08-29 20:32:01
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「 2006年に米国で初めてCCDが報告されて以来、多くの研究が実施され、農薬単独説や複数要因関連説など諸説が入り交じっているが、なかなかはっきりしない最大の理由はこのためだ。 」

2019-08-29 20:32:24
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「 CCDとハナバチ類全体の減少問題を分けて考える  もうひとつ注意したいのは、CCDとミツバチを含むハナバチ類の個体数減少の問題を分けて考えることだ。先にあげたCCDの原因のうち、8から11はCCDとは関係なく、ハナバチ類の個体数減少の原因にもなっている。 」

2019-08-29 20:32:44
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「 ネオニコチノイド系殺虫剤についても、ミツバチへの影響だけでなく、土壌生物や水生生物、穀物の種子を食べる鳥への影響にも注意すべきとの意見もでている。 」

2019-08-29 20:33:23
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さまざまな農薬が水生生物に与える害とかあるしね だから農薬ごとに用法や用量がきめられている さらには生態学などの知識とあわせて、地域全体での生態系から経済までいろいろなことのバランス調整が望まれると思う

2019-08-29 20:35:23
俺はペンギンをやめたぞジョジョーっ! @namaurako

「 これは2013年6月、Journal of Applied Ecology(応用生態学誌)にのった「ネオニコチノイド系殺虫剤による環境リスクに関する総説」による。 besjournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.11…

2019-08-29 20:36:20
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「 英国・サセックス大学の研究者による総説で、「ネオニコチノイド系殺虫剤は人や動物への影響が(他の化学農薬に比べて)比較的小さく、植物体内に浸透して作用するので効果が高いため、急速に普及した」とメリットを認めている。 」

2019-08-29 20:36:49
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「 一方でメリット故に使用量が飛躍的に増えたため、「水に溶けやすいことが土壌や水系の昆虫相に影響を及ぼし」、「植物体内に浸透することから穀物の種子に移行し、これを餌にする鳥への影響も心配される」という新たな問題が起きていることを指摘している。 」

2019-08-29 20:37:09
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「 ミツバチでも、植物に吸収されたネオニコチノイドが、花粉や花蜜に移行してから影響する問題は最近までほとんど考慮されていなかった。研究が進めば、今まで見逃されていたことがまだ明らかになると思うが、 」

2019-08-29 20:37:45
俺はペンギンをやめたぞジョジョーっ! @namaurako

「 その場合、それがCCDの原因なのか、ハナバチ類など昆虫相全体への影響なのかを区別して考える必要がある。 」

2019-08-29 20:37:56
俺はペンギンをやめたぞジョジョーっ! @namaurako

「 複雑現象とどう向き合うか  どんな要因の組合せによってCCDが起こるのか、結論がでるには時間がかかる。その間、反農薬の環境市民団体は「ネオニコチノイドが犯人だ、使用禁止にしろ」と声高に叫び続けるだろうが、 」

2019-08-29 20:38:18
俺はペンギンをやめたぞジョジョーっ! @namaurako

「 これに対抗して、「ネオニコチノイドは犯人ではない、原因は別にある」と反論するのも、ちょっとねという気がする。「ネオニコチノイドだけを使用禁止にしても、CCDの真の原因解明にはならない」と言うのなら正しいのだが。 」

2019-08-29 20:38:38
俺はペンギンをやめたぞジョジョーっ! @namaurako

「 複雑系の因果関係解明は難しい。分からないことは分からないと受け入れ、複数のストレス要因が重ならないような対策を立てるのが、現実的なベストの対応だろう(冬の異常低温はどうしようもないが)。 」

2019-08-29 20:39:11
俺はペンギンをやめたぞジョジョーっ! @namaurako

数日前にも同じ記事をツイートしたというか、どの記事をどこまでツイートしたかわからなくなってしまった。。 とはいえ、自分の過去ツイートを引用でつけられたし、そこそこ頭の中の整理にもなったのでまあいいか

2019-08-29 20:40:28
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