ジェネリック医薬品と製剤と金平糖の技術の話
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あらいち
@Araranosatto
賦形剤（かさ増しして扱いやすくする）とか滑沢剤（粉をなめらかにする）とかそういう成分が違ってたりするので、効き方が繊細なお薬はあえてジェネリック使わない人もいるみたいな話があったやうな。
2020-12-01 09:22:26
あらいち
@Araranosatto
お薬の大部分はかさ増しだー儲けてるんだーみたいな話はあるしある部分では事実だけど、 有効成分数mgという鼻息で飛びそうな薬を小分けしたりましてや飲んだりするのは作業的に大変なので、扱いやすくするという部分で重要なのじゃよ。あと喉に張り付いたりする。
2020-12-01 09:26:34
萩原
@gihara_
ジェネリック医薬品は、他社の主成分公開レシピに書かれていない『添加物』を「たぶんコレ？をこれくらい？作り方はこうか？？」って各社の開発部門が考えて作っているので。 知識・経験不足だと、同成分で効きが悪い、謎の副作用が出る、等の差が出る。ジェネリック開発してる同級生に聞いた。
2020-12-01 09:35:07
萩原
@gihara_
ジェネリックが出ても、先発薬、それも複雑な組成や製法が確立されている薬が無くならない理由。 治験や開発の履歴が残っている先発薬メーカーは開発にお金掛けただけあって、品質安定も抜群でそこに信頼が置ける。 簡単な組成で治験多い痛み止めとかなら、ジェネリックでも大差ないんだけどね。
2020-12-01 09:41:13
あらいち
@Araranosatto
添加物と一言で言っても賦形剤、滑沢剤、結合剤、粘度調整剤とか色々あるので、薬を混ぜて形にするだけでもノウハウの塊なんだよね。錠剤なら整形する圧力、カプセルならカプセルの形状や成分とか。
2020-12-01 09:41:27
あらいち
@Araranosatto
比較的新しい製剤だと口腔内崩壊錠（OD錠）とか微粒子状にして鼻にシュッとする医薬品、あれも製剤に強い会社さんが開発したノウハウの塊なので特定の工場でしか作れないとかままあったりする。
2020-12-01 09:45:02
萩原
@gihara_
錠剤作った事あるんですが、まじで固まらないから笑っちゃう。 プレス機でどんだけ圧掛けても錠剤にならない。割れる砕ける崩れる。 添加物どれだよ〜〜入れすぎて錠剤デケェよ！多いよ粒が！とかなる。
2020-12-01 09:45:06
あらいち
@Araranosatto
薬局で「局方品」とか書いてあるエタノールは日本薬局方っていう国が認めた医薬品リスト本（横にめっちゃ長い）の品質に則ったものという意味なので、厳格な品質保証がされている分お値段がかかる。
2020-12-01 09:49:34