第50回都市問題講座

地方分権一括法から20年 西尾勝氏をはじめ豪華な講師のセミナーにオンライン参加 ほぼ自分の忘備録です。
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

第50回『都市問題』公開講座 分権から「自治」へー地方分権改革から二十年 【開催趣旨】 機関委任事務の廃止を最大の目玉とする、2000年の地方分権改革(分権一括法の施行)から二十年となる。

2020-12-12 13:12:15
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

この間、いわゆる《三位一体の改革》の「挫折」もありながら、義務付け・枠付けの見直しや事務・権限の移譲などさらなる改革も地道に続けられてきた。だが、往時の改革熱は遠い過去の記憶となり、改革が期待されていたほどの成果・効果に結びついていないとの声も聞かれる。

2020-12-12 13:12:36
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

そもそも理念的には、「分権」はそれ自体が目的なのではなく、「自治」の実現のための手段のはずである。本講座では、地方分権改革が何を成し遂げた/得なかったのかを明確にした上で、「自治」の拡充、振興、実現の観点から「分権」を捉え直し、「分権」と「自治」のこれからについて議論を深めたい。

2020-12-12 13:14:09
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

基調講演 西尾勝氏 地方分権改革は難しいという感想から 地方分権推進法は5年の時限法 委員会で答申をし、政府が計画をつくる予定だった。 勧告も1回、計画も1回では、地方分権は進められない。 五月雨式に何度も勧告を出し、その都度政府は計画をつくるようにすべき。 pic.twitter.com/hr5rv6JpzV

2020-12-12 13:19:34
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

地元武蔵野市での市民活動に関わってきた感覚からそう提言。それだけ地方分権推進は、簡単な事ではないという事。モロ委員会ができたのは、歴史の必然。 第一次分権改革 土光臨調からの流れ行政改革の流れ、1993年分権決議、リクルート問題、政治改革の機運、自民党大分裂。細川連立内閣。

2020-12-12 13:24:40
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

細川、羽田、村山連立政権下で地方分権一括法。実施の時は、橋本内閣が誕生。緊張関係。官は総理がダメと言ったらダメ。でも、国会議員の制御はできない。 地方分権改革の路線は、地方自治、団体自治と住民自治の2つの側面、どちらに焦点を絞るのか。それは当時の自治省では裁ききれない。

2020-12-12 13:29:43
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

内閣レベルの委員会必要。先ずは、団体自治の側面中心に。住民自治は、自治省で管轄の地方自治法等だが、地方6団体から何の要望もなかった、期待されていなかった。 国の事務事業、県に。そして、市町村に。国が地方のことを口だしし、地方の裁量狭い。口出しをへらす。分権ー関与の縮小廃止

2020-12-12 13:35:05
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

関与の縮小廃止 地方6団体の要望多くでた。土地利用法改革は特に多かった。 機関委任事務の全面廃止へ。事務権限委譲はごくわずかに終わる。仕事移したら、その財源も保証必要だが、財源の委譲も行われなかった。国の口出し減ったら、移譲されたところは、知恵を出さねばならない。お金はこない。

2020-12-12 13:41:16
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

地方は、財源移譲を求めている。 国税を地方へ財源移転している比率が諸外国より高いのが日本の特徴。紐付き財源。 紐付き財源を直すのは上手くいかなかった。ーその後、三位一体の改革で取り組まれた。ーお金の問題は難しいという結果に。今も財源問題はタブー視。中央集権への再構築進んでしまう。

2020-12-12 13:47:21
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

第二次分権改革始まったが、低調。 神野直彦氏 地方分権改革有識者会議団長 財政学からみた地方分権改革の意義 危機の時代から脱出アリアドネの糸玉原理 1996年地方消費税に携わる。機関税を国と地方で分かち合う。付加価値税。下からの民主主義の改革、大正デモクラシー。1918年町村長会設立。

2020-12-12 13:53:24
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

スペイン風邪のパンデミック。そこから100年。日本の分権運動から100年。それにより普通選挙始まる。 1997年世界の福祉体制がグローバリゼーションで崩れていく。 地方、所得再分配、経済安定機能、持ち得ない。国もそうなっていく。財政を緊縮する中では。医療や教育、福祉などのサービス給付拡大へ。

2020-12-12 14:01:19
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

地方自治体の財政を立て直さなければ、福祉体制が再構築できない。 第一次分権改革ー一括法出来る 三位一体の改革ー一般財源大幅に減少 第二次分権改革ー歳出の議論が主で、歳入面は後退 内閣に地方分権本部、その諮問機関に有識者会議。新藤総務大臣、国民から分権進めろという声が上がらない pic.twitter.com/VV4qjFV1FD

2020-12-12 14:07:49
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

基調講演終了。 難しい。この後パネルディスカッション。

2020-12-12 14:25:37
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

第50回都市問題公開講座 オンラインで拝聴 地方分権一括法から20年 西尾先生、神野先生の基調講演と言う贅沢なセミナー 地方分権は特に財源に関しては難しいと言う事。 しかし、国民からは進めろという声が皆無。 パネルディスカッションには 清原元三鷹市長さん 自治律法権確保には評価。 pic.twitter.com/btLOLy6ngU

2020-12-12 14:44:43
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

三位一体改革、不交付団体は、より大変だったろうなぁ。 計画づくりに職員が翻弄され、補助金獲得に汲々としている小規模自治体の指摘 中央集権を強くするのではなく地方に即した自治となるデジタルトランスホーメーションへ。 清原さんは声が若々しい。 セミナーは、次の用がありここで離脱します pic.twitter.com/2bMhykNDX6

2020-12-12 14:55:24
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