- oriron_CHR
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orironpa✒CHRONICLE【完結】
@oriron_CHR
✧︎昼間の快晴具合が伺える程_しかし、その夜空には数日前まで輝いていたはずの星は消えていて。
2020-12-12 21:33:52
orironpa✒CHRONICLE【完結】
@oriron_CHR
✧︎月も、星々も、夜の闇に塗り潰されている。天体の光が無いだけでも、どこか底のない闇を宿した空が、不気味さを感じさせた。
2020-12-12 21:34:56
orironpa✒CHRONICLE【完結】
@oriron_CHR
✧︎貴方達を照らしていた自然の光は何処にもなく、人工的なエレベーターの明かりだけが貴方達を照らしている。
2020-12-12 21:35:33
orironpa✒CHRONICLE【完結】
@oriron_CHR
✧︎死ぬ間際まで強くあろうとした、誇り高き姫君はもういない。貴方達は茶郷陽葵という少女を知っている。そう、貴方達の記憶の中の彼女は確かに生きていたのだ。
2020-12-12 21:38:18
orironpa✒CHRONICLE【完結】
@oriron_CHR
✧︎だって、彼女はもう死んでるんだから。彼女が死んだのは呪いのせいなんかじゃなくて、誰かの手で殺されたんだよ。
2020-12-12 21:39:54
orironpa✒CHRONICLE【完結】
@oriron_CHR
✧︎どうして犯人はこんな事をしたのかな?どうして彼女を殺したのかな?どうして彼女だったんだろうね?
2020-12-12 21:40:40