若島正先生(@propara)の洋書千一夜part8(part7の続き)、短篇小説拾い読み
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同じくWhite Christmasより”The Best Things Happen While You're Dancing"。この曲については、昔にエッセイを書いたことがあります。 youtube.com/watch?v=ax66QU…
2022-12-26 00:44:49White Christmasより"Snow"。 youtube.com/watch?v=G47k6q…
2022-12-26 00:42:41前日に考えていて、読書会で言い忘れたこと。"The Skirmisher"の、human agencyを介さない偶然のように見える事故、統計的異常、という設定は、Lemにおあつらえ向きの題材のように思える。もしLemがこの短篇を読んだら、どう評したか? そこから出てくるのは、「SF」という制度の問題かもしれない。
2022-12-26 00:35:09F & SFを定期購読していた時期に、Michaelmasで挫折して以来、Budrysは苦手で敬遠していたが、今日の読書会で、"Be Merry"を読んでみようかなという気になった。読書会の効能。
2022-12-25 18:52:18海外SF短篇読書会、第2回は1月22日(日)にAvram Davidsonの"Dagon"他1篇、第3回は2月26日(日)にJ. G. Ballardの"The Terminal Beach"。いずれも午後1時から2〜3時間ほど。新規参加者を常時募集しています。参加希望の方はこのツイートにリプライをください。
2022-12-25 18:40:07昨日、実家の蔵書整理に来てもらったS嬢となぜかShirley MacLaineの話になり、書き手としての第1作Don't Fall off the Mountain (1970) はあれほど素晴らしいのに、New AgeかぶれしたOut on a Limb (1983) からダメなんだよね、という話をした。そういうわけで後者はゴミとして処分することに。 pic.twitter.com/uUcE0MINlo
2022-12-24 17:21:12仕事の合間にUrsula K. Le GuinのNo Time to Spare (2017) をパラパラめくる。80歳を目前にしたLe Guinが日常に生起する思いを綴ったエッセイ集。めちゃくちゃ素晴らしい。わたしも10年先の80歳の時点で、Le Guinのような明晰な頭脳と、明晰な言葉がほしい(まあ、詰将棋さえ作れればいいんだけど)。 pic.twitter.com/D9O8lXchWb
2022-12-24 15:10:53我が家にあるBakcsi本のうちの1冊がEn Passant felügyelő visszatér (1985) つまり『アンパサン警部の帰還』(笑)。なんとも楽しい。わたしもこういう本を書きたくなる。というか、現在構想中の将棋パズル本は、こういう形式で提示したほうがいいのかもしれない。 pic.twitter.com/q8l6ajfOOs
2022-12-24 14:52:14大好きなプロブレム作家の一人、ハンガリーのGyörgy Bakcsiのwikiページを発見。ドストエフスキーの専門家だと聞いていたので、大学教員かと思いきや、そうではなく出版社の編集者だった。猛烈な仕事ぶり。プロブレムに見られるあの余裕というかユーモアはどこから来たのか。 hu.wikipedia.org/wiki/Bakcsi_Gy…
2022-12-24 14:39:52Fritz Leiberのホラー短篇集だと、生前に出たのではNight Monstersがベスト。死後、Midnight HouseがSmoke Ghostなど3冊出していて、もっと出るかなと思っていたが、John Pelanが亡くなったため、出版社じたいも消滅してしまった。 pic.twitter.com/0o9iP0wfJa
2022-12-24 14:28:46SFに寄せた選集としては、BallantineのThe Best of Fritz Leiberがおすすめ。このBallantineのThe Best of〜のシリーズは、だいたいどの作家でも標準的なセレクションで安心して読めます。ハードカバーでは全SF短篇を網羅したThe Leiber Chronicleがあるけど、大型本で本棚の飾りになってます。 twitter.com/shushimatsuura… pic.twitter.com/kvFcDYRrnA
2022-12-24 13:58:32@propara Fafhrd and Gray Mouserシリーズが剣と魔法関連で気になるし、短編もつまんでみたいのですがなかなかまともな紙の版が探せず躊躇しています…
2022-12-24 07:06:09最近のニュースで、いちばん震撼し、そして感動したもの。釘付けになりました。 youtube.com/watch?v=bVMjlV…
2022-12-23 21:49:50アップリンク京都では1月13日から始まるジェラール・フィリップ生誕100年映画祭、どうも観に行く暇がなさそうな気がしてきた。わーん。 kyoto.uplink.co.jp/movie/2022/104…
2022-12-22 15:18:34紙媒体としては最後の号になる、プロパラ100号の編集を終了。本体76ページ。年をまたぐため、発送はおそらく来年1月の中旬になります。それまでに、この記念号をウェブで公開しようかと考えています。 pic.twitter.com/YIZcLAmoFN
2022-12-22 14:59:21これも実家の蔵書整理で、Joyce関係書をまた段ボール1箱分発見。もう手遅れなので、山ほど書き込みをしているGabler版Ulyssesだけ抜いて、あとは処分することに。
2022-12-21 15:03:57実家の蔵書整理をしていて、『植田尚宏詰将棋傑作集』(近将付録)と『上田吉一珠玉短篇39題』(将世付録)が出土。二人のウエダ。
2022-12-21 14:58:49使い始めてもう10年以上になるのに、InDesignの「段抜きと段分割」のテクニックはまったく知らなかった。まさに目ウロコ。
2022-12-21 14:50:36大学に勤めていた頃は、1月には30本くらいの論文を読むのが仕事だった。定年退職してのんびりできるかと思いきや、まったくどういうわけか、30本の論文ではなく30冊くらいの本を読むのが仕事になっている。どちらがハードかと言われれば、まあいい勝負ですが。
2022-12-20 10:54:08Murnaneの独特な文章は、一見すると明晰な言葉遣いで書いてあるように見えるのに、よく読むと何が書いてあるのかわからなくなってくるという。そう言われると、読んでみたくなるじゃないですか。
2022-12-20 10:44:2825年以上前に、メルボルンの本屋でなぜか気になって買ってしまった、Gerald MurnaneのEmerald Blue (1995)。ずっと積んであったが、ようやく今になって読むときが来たらしい。話では、Emerald Blueは600部しか売れず、Murnaneは筆を折ることを考えたらしい。わたしはその600人のうちの1人だったのか。 pic.twitter.com/WXhuV2gh8e
2022-12-20 10:41:39『パラディーソ』のように、評価はともかく、刺激の強いものがほしくなったのは、こちらが歳を取ったせいかもしれない。老人は、ときどき強い刺激を受けないと、置物になってしまう。
2022-12-20 01:28:15