「年収は高ければ高いほど満足度や主観的幸福が増す」という驚きの研究が報告された。 もちろん人それぞれだとは思うが、 「800万円程度で飽和する」という従来の通説に真っ向から対立する結果。 pic.twitter.com/ST7fHszHGz
2021-01-20 13:39:15「年収は高ければ高いほど満足度や主観的幸福が増す」という驚きの研究が報告された。 もちろん人それぞれだとは思うが、 「800万円程度で飽和する」という従来の通説に真っ向から対立する結果。 pic.twitter.com/ST7fHszHGz
2021-01-20 13:39:15なお、 「幸福度は年収800万円程度で飽和する」という通説の根拠となったのは以下の論文です。 (著者はノーベル経済学賞のダニエル・カーネマン先生。) 以下も片対数プロットですが、幸福感(下図では"Positive affect")は8万ドル付近で飽和しており、明らかに本研究とは異なる結果です。 pic.twitter.com/E2UrZHv63K
2021-01-21 18:20:53従来の説はこちらの論文。 pnas.org/content/107/38… 私自身も勘違いしていましたが、 ・「人生の満足度("Ladder")」は上限なく上昇する ・「幸福感("Positive affect")」は年収8万ドル付近で飽和する のが従来の説です。 すなわち今回の新たな主張は、 「幸福感にも上限はない」ということ。
2021-01-21 18:21:03さらに細かいことを言うと、 先行研究の「幸福感("Positive affect")」は、最新研究では「主観的な幸せ("Experienced Well-Being")」と「ポジティブな感情("Positive feelings")」に相当し、 「ポジティブな感情("Positive feelings")」は年収4,000万円以降で頭打ちになっているようにも見えますね。
2021-01-21 18:26:48@__uts3 え!?PNASなんですね! ネガティブな感情の減少効果よりポジティブな感情の上昇効果の方が大きいのはおもしろいですね
2021-01-20 15:42:56@__uts3 私も800万円で飽和するという説に違和感を持っていました。 こちらの研究結果の方がしっくりきます。
2021-01-20 19:00:05@__uts3 @kagamiru_risan 困る人…?🤔 興味深い論文であり、リプが盛り上がっていてなによりです。 通説との違いがなぜ生じたのか、所得格差拡大などアイディアはいくつかありますが、今回の実験での「年齢の中央値は33歳」は引っかかりますね。 若いうちは地位財に引きずられがちですから、そりゃそうだろうという気も。。。
2021-01-21 22:17:20@__uts3 飽和点が人によって違うのは、まあ、想像できますね。 「800万円程度で飽和する」ていうのは、800万円程度で飽和する人の考え。
2021-01-20 23:15:09@__uts3 @festiva1202 マズローの欲求説に、さらに上の「自己超越」があると読みました。 そこを求めるとなると、年収がいくらあっても足りない…という気持ちはわかります。 わたしにとっての自己超越は他人に対する施しなので、もしも大金持ちになったら、どんどん寄付とかしたいです。
2021-01-21 14:49:05@__uts3 1000万超えた後もネガティブな感情が、緩やかにしか減少していない。 いっぱいお金や幸せがあっても、寂しや苦しさはなくならんと言うわけか。
2021-01-21 16:02:54@__uts3 一千万の手前に山があるのがかなりリアル感がある たぶん税制度的に一千万超えると負担増になるから 手前で止めたほうがいいんだろうなあ
2021-01-21 18:03:54@__uts3 これの正しい解釈は、結局収入の幸福への寄与度は大して高くないということでしょう。 従来知見でもお金等の地位財による幸福度への寄与は小さく、今回も縦軸・標準偏差が0.4程度しか増えない。 基本的に幸福感は、持って生まれた性格と環境で決まる事がさらに裏付けられました。
2021-01-21 20:28:24@__uts3 @ora_gonsuke777 こちら国や文化によって大きく変わる気がしますね。このグラフはアメリカ人のデータみたいなので日本人と簡単には比較出来ない気がします😅
2021-01-21 20:31:15