【ORIRONPA ✦ wake】Chapter 3（動機配布）

___ @____wake

「無駄！無駄！無駄だもんそんなの！知らない知らない！どうせすぐ、いつもみたいに愛されないのが怖くなって辞めちゃうくせに！」

結還葬 @wakeupbeforeend

「ふふ、醜い嫉妬ですかね？(くすくすと笑って結ちゃんと視線を交わす)」

結還 結 @Wake_planner

「ふふ、嫉妬、そうかもしれないわ。 でも人はみんな誰かに愛されるものよ(目を伏せて笑い)」

恋小路 初莉 @wake_liy

「うるせーー！終わりって言ったでしょ！ばーか！」

四槻ニア @Aprilnear_wake

「ローズちゃん、彼の意思は固いみたいだよ？」

___ @____wake

「う、う、うううぅ…………！！！！」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ コテンパンに言い負かされたモノローズは頬をぱんぱんに膨らませて、もう知らないんだから！と大広間から出ていく。残ったのは、超高校級である自分たちだけ。

恋小路 初莉 @wake_liy

「…(去って行ったモノローズちゃんを見て、得意げに笑って)」

恋小路 初莉 @wake_liy

「…………ずっと、嫌われたくなかった。幻滅させたくなかった。でもアタルはそんな思いを振り切って、初莉に秘密を打ち明けてくれた。」

恋小路 初莉 @wake_liy

「…だから、初莉も」

恋小路 初莉 @wake_liy

「怯えながら後ろを付いていくより、堂々とアタルの隣に立ちたい。誰かの助けを待って泣いているより、皆を勇気付けられる様な人になりたい。」

恋小路 初莉 @wake_liy

「初めて出来た大好きな友達との最後の会話が"嫌い"でなんて終わりたくない。折角の優しい言葉を捨てたりなんかしたくない。」

恋小路 初莉 @wake_liy

「言わなければ何も変わらずにいれたかもしれない。でも騙して嘘吐いて罪悪感で苦しむより、嫌われてでも皆の為に前を向きたい。」

恋小路 初莉 @wake_liy

「お兄ちゃんに怯えて嫌々女の子を演じるより、大好きなアタルとみんなの為に一生懸命自分を生きたい。」

恋小路 初莉 @wake_liy

「だから、嫌われても、愛されなくてもいいよ。初莉は初莉がしたい事をする、大好きなみんなに大好きだよって心の底から伝えたい！」

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✦ そう笑う少年は、誰よりも傷ついていたはずだ。それでも、こんなにも前を向いている。彼の死を忘れず、このコロシアイに立ち向かおうとしているのだ。

恋小路 初莉 @wake_liy

「…えぇと、…それじゃあ…」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ 恋小路初莉はみんなに注目されて恥ずかしいのか、ちょっと笑って

恋小路 初莉 @wake_liy

「あらためて、よろしくね。また、友達になってくれると嬉しいな…。」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ そういって、少年は手を差し伸ばした。

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✦ Chapter.3【口溶けビターな隠し味】 pic.twitter.com/nUGEiaZvRH

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