【ORIRONPA ✦ wake】Chapter 5（動機配布）

配縞 樶斗 @tuironn_aka

「怪しすぎだろ！！？」

沫宵 凌 @W_c_w_me

「………？」

恋小路 初莉 @wake_liy

「な、…何そのボタン……？」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ モノローズはそれらの発言を肯定するようにニコッと笑う。

___ @____wake

「えぇ！貴方達がすべき事は何？全員仲良く脱出する為には、宝探しをするの！」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ 分かったかしら？とモノローズはいうと、【動機配布】が終わったのか、帰ろうとする。と、

沫宵 凌 @W_c_w_me

「…ねえ、待って」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ 沫宵凌は声をかける。モノローズはピタッと止まりどうしたの？と声をかけると

沫宵 凌 @W_c_w_me

「…いつもならここで、新しく行けるようになった場所がきみから紹介される筈だけど。」

沫宵 凌 @W_c_w_me

「あと、この前行けるようになったあの森。あそこにはまだ行き止まりがあったんだけど、それはどうするの？」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ そういうとモノローズはどっと冷や汗をかく。予想しなかった質問らしい。

配縞 樶斗 @tuironn_aka

「お？」

___ @____wake

「ち、ちちちち違うわよ？きっとそれって勘違い！だって私知らないものそれ！そ、そそそんな場所なんてあるはずない！」

四槻ニア @Aprilnear_wake

「あからさまに怪しい反応だけど…」

___ @____wake

「それにそこは鍵かけた筈だから凌ちゃんは知らないはず……って、あ。」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ ぽろりと話してしまった事に気づいてしまったのか、慌てて袖で口を隠し、じりじりと後ろに下がると脱兎の如くモノローズは走り去る。

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ それを見送ると、

沫宵 凌 @W_c_w_me

「……やっぱりあるんだ、新しい場所」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦と呟く。それを聞いて彼は

恋小路 初莉 @wake_liy

「そうだ！…ねえ、みんなで行ってみようよ！」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ と提案した。モノローズが隠したマップ、それこそ何か重大なものではないか？そう考えた貴方達は森へ行くだろう。

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦

沫宵 凌 @W_c_w_me

「＿＿あ、ここ」

ORIRONPA✦Wake @ORIRONPA__Wake

✦ 全ての道を塞ぐほど大きな大樹と、その大樹に張り付いた扉がある。

沫宵 凌 @W_c_w_me

「昨日の裁判が終わるまで、この木の前に薔薇の蔦があってね。きっとこれが、次に行けるようになった場所なんじゃないかなって思ったんだ」