@taxxaka の、かつてより自分の求めるアート像

Taxxaka @Taxxaka

かつてより、自分の求めるアート像の輪郭は実は明確になってると思う。端的に言えば「夢を与える」アートより「夢を奪う」アートを信頼してる。綿矢りさの「夢を与える」もその単純明快な反語性に惹かれるし、ロックに求めるものも基本的には同じ

Taxxaka @Taxxaka

アートは　愚直で、明晰で、表面的なもの　であって欲しいと思う。なんて言うと （今だと）名和晃平みたいだがw、でも自分の求めてるものはもっと原初的な衝動に貫かれているが、技術や素材や表現に回収不可能なもの

Taxxaka @Taxxaka

例えば地下鉄構内という場所やそこの事物から、何十年もインスパイアされてきたが、あそこにはそれだけでない剥き出しのアートそのものが転がってるように思える瞬間がある

Taxxaka @Taxxaka

即興系の音楽やその表現者（？）に惹かれるところもそうしたアートの原初の輝きを見るからだが、しかしそれがアートではないかもしれないという意見もまた理解できる

Taxxaka @Taxxaka

アートはなんらかの反撥でも肯定でもなくただそこに存在することによって、エフェクトするものだが、存在論的な強度をそこに求めるととたんに衰退する。だからといって工芸的なるものを自分は否定はもちろんしないし、書には工芸的なもののみが持つ原初的な（アートの）型はあると思う

Taxxaka @Taxxaka

「動物的な・・」という言葉を肯定的でも否定的でもなくただそこに横たわる形態として受容するための装置こそが、アートのポストモダンかもしれないとも思う。言葉にすると少しずれるが

Taxxaka @Taxxaka

まあでもだれも理解できないんだろうなとも思うし、それでいいのかもしれないとも思うが、ちょっと寂しいね。かなり傲慢に見えるかもしれないけど

Taxxaka @Taxxaka

とはいえ、アートでもなんでもなくただたゆたうようなものに包まれる時の敗北感が一番好きなのかもしれない