聴いたアルバムまとめ(2021年1月)

SweetSoulRevue @revue_soul

山崎まさよし/アレルギーの特効薬 友人の勧めで聴き始めたが、これは紛う事なき名盤。一曲目からかっこよすぎて感動する。アルバム内では美しいメロディやパーカッシブなギターに合わせ、普遍的な事や多少能天気な事を歌っている。ワードチョイスや情景描写が楽曲を身近に感じさせている。

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Supergrass/In It for the Money 1stが話題に上りがちのスーパーグラスの2ndは、個人的には方向性こそ違えど1st並に良い出来のアルバムだと感じる。特にT7の様な英国っぽいロックをガツンと演れちゃう辺りが良い。

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細野晴臣/はらいそ 曲調やリズムパターンが様々だがコンセプトでうまくまとめていて聴きやすい。日本にいるのに海外旅行している様な気分になるアルバムだが、このアルバムの特異な点はアメリカやイギリスで聴いても"日本に居ながら海外旅行している"気分になれるところだろう。

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THE YELLOW MONKEY/FOUR SEASONS 初っ端の表題曲からトバして、そのまま減速なく良曲が続き終わっていく良いアルバム。ある程度のポップさ(わかりやすさ)とメンバーのやりたい事の折り合いが付いていると感じた。

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今井麻美/Precious Sounds 数々の名作アニメ・ゲームに出演している声優、今井麻美の3rd。ニッチな選盤だが、このアルバムに関しては本当に名盤だと思う。過去シングルのラテン、ボサノバアレンジ含めて名曲多数。おすすめは椎名豪作曲のT5、表題曲T1

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Boston/Boston ドラマティックなハードロック。アメリカンプログレハードに分類されてるが、プログレ要素がオルガンしかないのでクイーンとかに近い気がする。随所のアコギがツボを付いててカッコいい。T1、T3が有名だがT2が好き。

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Paris/Paris たまに「おっ」って思う時があるけど基本的にはツェッペリンの焼き増し感が否めない。T2とかほとんどBlack dogやんけ。悪くはないけど。

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THE YELLOW MONKEY/9999 イエモン再結成後初のアルバム。全体的に乾いた音がしている印象。良曲は多いが、やはり過去と比較してしまうとドラムにキレがないなぁと感じてしまった。もう少しウェットなサウンドでも良かったかも。T1,T8が好き。

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Soul II Soul/Club Classics: Vol. 1 良質なダンスミュージックがまとめられた一枚。何となく部屋で流しておいたりするのには最適かも。全体的にゲームのロビーとかで流れるBGM感がある。

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奥田民生/E シングル曲をインストで繋ぐという力技を使ったにしてはよくまとまっていて聴きやすい。この人はどうしてこんなにシンプルでカッコいいリフを量産できるのか。あと音がめちゃくちゃいい。T7のスネアの音なんてめちゃくちゃ気持ちよく抜けている。

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Foo Fighters/The Colour and the Shape フーファイはモンキーレンチ以外は聴かず嫌いしていたので、モンキーレンチの入ったアルバムを聴いてみた。ポップとパンクの具合が丁度良い、聴きやすいアルバムだった。他のアルバムも聞いてみよう。

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Fleetwood Mac/Then Play On 情報量が多く一回聴いただけではよく分からないアルバムだった。しかし、流れや曲調は結構好き。前作、前々作のどブルースというよりは、サイケやフォークの流れが結構入ってきてる気がした。あと何回か聴いてみようと思う。

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Gentle Giant/Octopus UKプログレッシブロックでもポップな曲調が特徴のジェントルジャイアントの4枚目。内容としては、これぞプログレという曲からフュージョンの走りみたいな曲、はたまた中世ヨーロッパを思わせる曲など多彩。それが34分に収まっているというのがまた驚き。非常に良いアルバムです。

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Teenage Fanclub/Bandwagonesque イギリスのオルタナバンドの2枚目。聴きやすいオルタナだった。「おお、これいいな」と思う曲があったかもしれないけど、よく覚えていないくらい取っ掛かりが無かった。悪いアルバムではなかった。

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Primal Scream/More Light UKインディーの雄、プライマルスクリームの2013年作品。マンチェ感漂うアルバムで悪くなかったが如何せん長い。集中力が続かないくらい長い。部屋でとりあえず流しておく分にはとても良いかも。

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Portishead/Third トリップホップで括られるポーティスヘッドの3rd。ダークファンタジー的な美しさと陰鬱的な雰囲気がバランスよく詰め込まれている。歌メロとコードが不協和音になっているように思うが、これも楽曲にガチリとハマっているのがすごい。

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Killer Boogie/DETROIT イタリア(聴いてる時は勝手にオーストラリアだと思ってた)のヘビーサイケバンド。最初の3,4曲くらいまでは70年代のハードロックな感じで馴染みやすく、中盤からじわりじわりとサイケがでてくるイメージ。曲尺、アルバム尺も短く聴きやすい。

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Oasis/(What's The Story)Morning Glory? 疲れた時に聴くと一発目のAmで泣きそうになる。音の洪水に飲まれ、疲れが飛んだ気になり救われた気分になる。T8辺りでだいぶリラックスできるようになり、その後の高揚感や陽気な感じも感じ取れるようになる。そのままT12で多幸感のままアルバムは終わってゆく

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the band apart/K.AND HIS BIKE バンアパの1st。各楽曲が様々なジャンルの要素をもち、それをロックでパッケージしたカラフルなアルバム。聴き応えがあり、メロディもポップで聴きやすい。多数の名曲が入っているので隠れがちだがT7のアウトロをああいう感じにしちゃうのが素晴らしいなと感じた。

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サンボマスター/サンボマスターは君に語りかける サンボマスターのメジャー2nd。歌声はソウルフルかつ明瞭で、楽曲もファンキーかつパンキッシュ。ギターが最高でもクランチ程度の歪みのため、細かいオブリが綺麗に鳴っている。サンボマスター入門としても良い一枚だと思う。

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David Bowie/Hunky Dory 生々しく煌びやかであるのに、全く下品に感じさせない。ジギースターダストと同時期に作られたアルバムらしいが、ジギースターダストのようにコンセプトに縛られていないのが良さなのかもしれない。

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Negicco/Melody Palette Negiccoの1st。小西康陽先生のT3目当てで聴くことにしたが、アルバム全体として渋谷系かつダンスミュージック的なサウンドで、楽曲もポップな為聴きやすかった。T1が少々重いなと感じたが、ライブとかで一曲目に来るとアガるナンバーなのだろうと勝手に想像して納得した。

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Foo Fighters/Foo Fighters フーファイの1st。Nirvana後のアルバムのため、グランジ感が強いがポップに纏められている。先に2ndを聴いてしまったが故、2ndよりもフックが弱いなあと感じた。全く悪くないが琴線に触れるまでの曲は無いと感じた。

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Foo Fighters/There is Nothing Left to Lose 過去二作よりポップパンク寄りなイメージ。グリーン目のギターサウンドも前より多くなった印象。全体的に整っているが2ndの方が好きかも。

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Suede/Suede グラムロック的なニュアンスをよりハードかつ妖艶に演出しているが、そのサウンドは意外にも乾いている。太く激しいドライブサウンドでマイナーペンタを弾く感じは後のオアシスに通づるものがある。激しめの曲の合間にメロウで美しい曲が収録されておりアルバム全体でバランスが良い。