第5回戦略的高性能計算システム開発に関するワークショップ (鹿児島, 2011-07-26)

#SDHPC 第5回戦略的高性能計算システム開発に関するワークショップ (鹿児島, 2011-07-26)をトゥギャらせて頂きました。 URL: http://www.open-supercomputer.org/workshop/     http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/07/1308513.htm [6/27-28シンポ]http://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/jouhou/1308237.htm [07/15報告書] http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/07/1308508.htm 続きを読む
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1.(2) 重要課題と必要な計算機所要        → 概要 / 詳細 (PDF末尾【参考資料4】も参照)
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5つの戦略分野

     分野1 予測する生命科学・医療および創薬基盤
     分野2 新物質・エネルギー創成
     分野3 防災・減災に資する地球変動予測
     分野4 次世代ものづくり
     分野5 物質と宇宙の起源と構造

Jun Makino @jun_makino

戦略分野からの意見 (3) 連続体方程式専用ハードウェアが欲しい

2011-07-26 10:06:10
茶目2023 @ma81iti

適用領域に震災、津波などバズい単語がちらほらしているところが気になるが、着地点は普通に見える。

2011-07-27 20:33:46
Jun Makino @jun_makino

戦略分野からの意見 (5) 複数のアーキテクチャの計算機開発を同時に推進することが不可欠

2011-07-26 10:06:12
  1. 今後の取組み                   → 概要 / 詳細

2.(1) 基本的な考え方
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○ 国として、HPC技術を更に発展させていくことは、科学技術の発展、産業競争力の強化、社会の安全・安心の確保等を高いレベルで達成していくためにも必要不可欠
  HPC技術は、幅広い技術分野に及び、個々にも重要な技術開発要素を含んでいる
○ 持続的なHPC技術の発展のためにも、開発されるHPC技術が、重要なコア技術として我が国の企業において広く展開されることが求められる。

• まず、社会的・科学的課題を如何に解決するのかという視点に立ち、どのようなHPC技術が必要かを考えるというアプローチを取る
次に、社会や研究開発への適用を考え、コンピュータアーキテクチャ、ネットワーク、ソフトウェア等の技術開発に総合的に取り組み、全体として最適化する

2.(2) 今後の検討の方向
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• 課題に応じた計算手法等の特徴を踏まえ、複数のHPCシステムを追求するというスタンスに立つ
  - ペタ・スケールを超えた今後の計算科学は、
    扱うデータも超大規模で、複数の物理を様々なスケールで高精度に計算する必要がある。
  → 1つの汎用システムで全てに対応することは、計算技術や経済性の観点から効率的ではない
  - 課題の背景にある科学原理、計算アルゴリズム、データ規模、リアルタイム性等の要件に基づいて、
  → 追求すべきHPCシステムの姿は一定数に絞り込むことが可能と考えられる
• スーパーコンピュータのみならず、(データ収集に必要な)センサーやネットワーク技術、(大規模データ処理に必要な)データ処理技術などについてもあわせ検討する

2.(3) 具体的な取組
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• 今後の開発を担う若手を中心に、幅広い産学官の関係者による検討を開始する
• 「アプリケーション」、「コンピュータアーキテクチャ」、「コンパイラ・システムソフトウェア」の3つの作業部会が緊密に連携しながら検討を進めていく体制を立ち上げ
    「3つの作業部会発足」        ◀ イマココ
         ● アプリケーション作業部会
         ● コンピュータアーキテクチャ作業部会
         ● コンパイラ・システムソフトウェア作業部会
• 本年中に複数の追求すべきHPCシステムとこれを開発していく体制案をとりまとめ

2.(4) 今後のスケジュール
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    7月    3つの作業部会発足   ◀ イマココ
    7~9月  アプリケーション作業部会においてHPCシステムに求められる事項を検討・整理

       ▶ 08/08 アプリケーション作業部会 (15-17時文科省, 傍聴可能)

Jun Makino @jun_makino

10/15 までにアプリケーション部会でどういうアーキテクチャが必要かまとめる

2011-07-26 10:06:15

       ▶ 10/15 次回ワークショップ

    9~10月 アプリケーション作業部会の検討を受け、
           コンピュータアーキテクチャ作業部会及び
           (コンパイラ・)システムソフトウェア作業部会の検討を進める
    12月   3つのワーキンググループの共同作業を通じ、複数の追求すべきHPCシステムと
           これを開発していく体制案をとりまとめ


全体概要

    丸山直也(東工大)

Jun Makino @jun_makino

ロードマップをまとめている、とのこと

2011-07-26 10:28:45
Jun Makino @jun_makino

目的、背景 - 技術的トレンド、既存研究、課題 - エクサスケールに向けた課題、ロードマップ - エクサスケールに向けた研究アプローチおよびそのロードマップ

2011-07-26 10:28:49
Jun Makino @jun_makino

目的 : エクサフロップス環境で、、、アプリケーション開発の効率化、、、

2011-07-26 10:28:51
Jun Makino @jun_makino

背景 : 電力制約、データ転送、 strong scaling

2011-07-26 10:28:53
Jun Makino @jun_makino

電力制約 : より電力効率に優れたアーキテクチャへ

2011-07-26 10:28:55
Jun Makino @jun_makino

locality/data affinity の重要性

2011-07-26 10:28:57
Jun Makino @jun_makino

データ転送 : システム各所の B/f の低下、より深いメモリ・ネットワーク階層

2011-07-26 10:28:59
Jun Makino @jun_makino

高レイテンシかつ非均質なネットワーク

2011-07-26 10:29:01
Jun Makino @jun_makino

Strong scaling の重要性。なんかポイントがずれてる気がするけど、まあいいや。

2011-07-26 10:29:04
Jun Makino @jun_makino

演算精度 倍精度では不足になる?

2011-07-26 10:29:08
Jun Makino @jun_makino

sustainability HPC 以外のマーケットからのレバレッジ x86CPU, GPU, Cell

2011-07-26 10:29:10
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