SHキャットファイト外伝 申さんの事件簿（完結）20/05/3

トリケラプラス @toluna_plus

気を取り直して番外編のタイトルを発表します やはり許されていなかった申さん……！アークちゃんの床ジョーズがさく裂する……申さん視点で３クール目を書く 「SHキャットファイト　申さんの事件簿」です！もちろんパロです！でもやります　＃SHキャットファイト

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はい、全然書き溜めできてませんが久しぶり？そうでもないな？SHキャットファイト番外編「申さんの事件簿」やっていきます。今日は序章だけ　＃SHキャットファイト

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「ー朝、か」 鳥の鳴き声を聞き申の意識は、覚醒する。 昨夜の記憶は新たな武器の設計図を机に向かって制作していたところで途絶えている。 おそらく作業途中で限界が来て寝落ちたのだろうと推測する。 ＃SHキャットファイト

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ここで一つ申は違和感に気付く。 はて、どうにも視界に広がる光景が意識が途絶える前とは異なっているように思える。 ベッドで目覚めた時ともまた異なる光景が広がっているというか床が見えている。 そして随分と体が重く手足に力が入らないのを自覚する。 ＃SHキャットファイト

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……これは 「気付いたみてぇだなぁ」 ーーやられた。 直上から聴こえてきたのはアークの声。 それもとびきり邪なことを考えている時の声色だ。 今、申はアークの膝上にいる 振り返ると記憶が途絶える前後、珍しくアークがコーヒーを煎れて来たのを覚えているその中にー ＃SHキャットファイト

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「中に何を入れた？アーク」 「頭の回りが早えこって、これだよコレ」 そういうとアークは申の前に小瓶を見せる中に入ってるのは 「SH用の睡眠剤……」 それもとびきり強力なものだ ＃SHキャットファイト

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「そいうこと。よーく眠ってたぜ。おかげで運んでも……」 アークはニヤリと笑うと言葉を紡ぐ 「脱がしても全然気づかなかったみてえだな」 「？！」 言われてみると、下半身がうすら寒く、心もとない。 下着に至るまで剥ぎ取られていることがわかる ＃SHキャットファイト

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「おまえ……何をするつもりだ？」 脱出しようともがいてみるが手足にはうまく力が伝わらない更には、 「おっと、逃げようとしても無駄だぜ」 力を無くした尻尾を強く捕まれ握られ強制的に脱力する ＃SHキャットファイト

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「くぅう……なにが、狙いだ？また、借金をこしらえたのか？学習しろ……」 「違うわ！！いや、借金はこしらえたけど……違うわ！！アタシがやりたいのはなぁ……」 「復讐だよ」 ＃SHキャットファイト

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「ーー……復讐……か、やはり気が変わったのか無理もない。この命好きにするといい」 「重い！そんなもん求めてねえよ今更！」 サンの覚悟に気おされアークは首を横にブンブン振る ＃SHキャットファイト

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「？じゃあ、なにがしたいんだお前」 「だーかーらー復讐だよ！お前……強くしてもらったのには感謝してるけどなあ」 「それまで散々ボコボコにされたり掌でまんまと転がされてたムカつきは全然解消されてねえんだよ！アンタ全然謝ってねえしな？！」 ＃SHキャットファイト

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「えっと……すまん？」 「もう遅い！復讐は既に始まってるんだよぉ～～！」 ヤケクソ気味で放たれたアークの平手が申のむき出しの臀部を叩く。 快音が響く ＃SHキャットファイト

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「っーー」 「ようやくうるさい奴らも帰ったしとことんやってやるぜ……」 「アンタの尻がニホンザルみてぇに真っ赤になるまで好き放題してやる……その間抵抗すんなよ、三猿使ったりも駄目だ。やったらもーぜって口きいてやんねー」 ＃SHキャットファイト

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口をとがらせそっぽを向きつつそういうアークに申は呆れ溜息をつき 「このような行為に意味があるとは思えないが……お前がそれで納得するなら好きにするがいい」 ＃SHキャットファイト

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「ほんとだな！じゃあやってる最中によお、アンタが裏でコソコソやってたこと、全部聞かせろよな！どうせアタシが言ってたやつ以外にもやってるんだろ」 「……仕方がない、な。では、語ろうか。今回の一連の事件その発端から……」 ＃SHキャットファイト

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ということで申さんの事件簿。本日分終了です。まさかの序章で終わるとは私も思ってませんでしたがこれから振り返りやっていきます！意外な情報も出て来るかもですそれではそれでは　＃SHキャットファイト

100 @gearR3X

@toluna_plus 下半身剥き出しでもシリアスな空気出せるのマジ申さん リクちゃんなら鳴いて叫んで嗜虐心煽るのに……

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#SHキャットファイト pic.twitter.com/dIKDFPn7OI

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ほいじゃあ本日分の申さんの事件簿やっていきますよ。例のあの人がいっぱい喋るよ　＃SHキャットファイト

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光の届かぬ薄暗い部屋の中、時折火花が飛び散る。その光で部屋の中を動き回る人影が浮かび上がる。 　人影の主、サンは、工具を持ち、人型の機械に対して加工を行っていた。人型の機械は、各所に鮫のような意匠を含んでいる。 ArkImitation-01の製造がそこで行われていた。 ＃SHキャットファイト

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サンは作業の手を一度止めると一息をつく。するとそこに通話の着信が入る。 瞬間、滅多に使わない表情筋が嫌の貌を作りだす。この日この時間にこちらに連絡を入れてくる者など決まっているからだ。 サン、もとい申と同格の存在。忌刻十二支　巳だ。 ＃SHキャットファイト

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―この女、こちらを追い出しておきながら、こうして毎週毎週決まった時間に通信をかけて来るのはどういつもりなのだろうか？ ＃SHキャットファイト

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内容も、おおよそは自身の研究成果などの自慢話が大半であるため、即刻着信拒否にしてしまいたいが、時折有益な情報が混ざっていることもあり拒否しづらい。 また、出なかったら出なかったであの女はそれを出汁にこちらの立場を貶めにかかるだろう。 ここは、出るしかない。 ＃SHキャットファイト