私の他者紹介

嘘ばっかり他者紹介をまとめます
3
@bit_310

bit_310【30分以内に6RTされたらRTしてくれた人全員の他者紹介をします。】 http://t.co/9FopTPK 嘘ばっかり書く

2011-07-27 21:23:57
@bit_310

けろ造さん@tree_frog_o】日本中の引き出しの中を移動して暮らしている雨蛙。彼が通った引き出しの中にはひまわりの花びらが残されていることがあり、まれにその花びらには短歌が書かれている。朝顔に返歌をいれて夕方閉じてから詰んだものを引き出しにいれておくとまた来てくれる

2011-07-27 22:24:56
@bit_310

隼人さん@nariyuki_hanyu】短歌会の先輩。単語を渡すとそこから短歌を作ってくれるし、トカゲの切れたしっぽを渡すとそこからトカゲを作ってくれる。元のしっぽと同じかたちのトカゲが作られるとは限らない。私はゴジラみたいなのを作ってもらったけど間違えて西武線内に逃がした

2011-07-27 22:34:14
@bit_310

みやこちゃ@myk_qq】美研の後輩。うさみみ少女。うさみみはオプションらしいけどとても細い少女なのでうさみみに養分を吸われている気がいつもしている。果汁グミの粒をウサギの顔のかたちに小さくカットしたものをチョコボールの箱に入れて持ち歩いており、機嫌がいいとわけてくれる

2011-07-27 22:40:07
@bit_310

えりちゃん@eri_m92f】サボリ癖のある女の子。アライグマのやはてぃと二人暮らししている。二人で奇麗に磨いたドアノブを汚さないように窓から出入りするようになって、その過程で空中を歩けるようになった。でもスカートで空を歩くのはよくないと思う。あとおっぱいの大きさを気にしている

2011-07-27 22:52:24
@bit_310

原さん@haramiyomiyo】美研の先輩。私を100キロハイクに連れて行ってくれた重要な人物のひとり。徒歩と自転車を駆使していろんな場所に赴いており、私もいろんな場所で出会った。思いがけない場所にもいるので、本当はセーブポイントみたいにちょうど良く点在してるのかもしれない

2011-07-27 23:01:25
@bit_310

ソナくん@sona_hisa】短歌会の後輩。「ねこま」というのは彼がたずさわってる詩の雑誌でもあるけれど、彼の作ってる猫をつめたスノードームのことでもある。北海道産の強い目ぢからによって数々の猫を縮め、スノードームのなかに閉じ込め、ためているのだ。短歌は最近字足らずが好きみたい

2011-07-27 23:07:43
@bit_310

のらとちゃん@Noratooooo】美研の後輩。ノートとPCの中にたくさんのキャラクターを住まわせている。そんなにいてたいへんじゃないかと訊いたことがあるけど、彼ら赤いものしか食べないから、たいてい林檎の皮で満足してくれて平気だと言う。彼女のことを考えると真っ先に生足が浮かぶ

2011-07-27 23:18:21
@bit_310

プニプニ@phimananon】美研のプニプニ。部室の金魚鉢で暮らす紫がかったゼリー状の後輩。自らの中の紫で絵を描くことができる。美研員はときどき紫の補給をしてやる。水を与えると水を青色鉛筆に変えてくれるが、美研はそこまで青色鉛筆に困っていない。ひんやりしているので夏に重宝する

2011-07-28 21:27:42
@bit_310

さよちゃん@sasha_3434】露文の友だち。女の子の着ぐるみを来て大学に通うあざらし。年齢は永遠に2週間、つまりずっとまだら模様にならず真っ白いままである。ぜひ着ぐるみを脱いだ姿で一緒にプリクラを撮りたいと思っているが、一度ためしたときに店員さんに怒られたからちょっと怖い

2011-07-28 21:32:51
@bit_310

けふこちゃん@con_nichico】短歌会の後輩。宇宙から来た。森の中の小屋に住まい、本体はその一室のシャーレの中にある。毎朝その晩に一番育った細胞が代表として少女の体をとり行動する。特徴として、爪や血の色が青い他、簡単に「その服ユニクロですか?」と訊いてしまう危うさを持つ

2011-07-28 21:42:26
@bit_310

堀く@horichika】美研の後輩。美少年。柔らかい髪、白い肌、紅色の頬を持つ。自分が美少年でありながら美少年好きで、携帯にもパソコンにも「街で見かけた美少年」フォルダがある。またセーラー服好きでもあり、街でとってきた美少年の写真を加工して水兵姿にするのが趣味の一つである

2011-07-28 21:54:05
@bit_310

サヨナラナカムラさん@nothin_all】はたしてその実態は加村サヨナ・ラナという二匹の猫さんである。映画館に行くときは猫のままでいられないから、片方が片方を肩車して人間に化けているが、どちらが顔の位置をとるかでいつも喧嘩している。お互いものを書くのが好きで、交代で物語を綴る

2011-07-28 22:00:28
@bit_310

あかねちゃん@Hananosode】ロシア語2組の友だち。多趣味ときくけど私がよく知っているのは詩とマトリョーシカだ。彼女が持つのはだいたい7ピースのマトで、柔らかなフォルム、一番内側のちびはよく磨かれた水晶でできている。音を記録できる特別な水晶には、彼女の詩が吹き込まれている

2011-07-28 22:14:02
@bit_310

にらちゃん@offret】露文の友だち。写真が得意で、本にカメラを向けうまくピントを合わせることで中の世界を写真に撮ることができる。写真にする本は日本語に限られていたそうだが、最近はロシア語の文章も画像になりだした。音楽を撮ったときも鮮やかな色が写る。彼女の撮るロックが奇麗

2011-07-28 23:39:25
@bit_310

もといくん@yama_shina】短歌会の後輩。耳についてるジッパーをあげると四次元ポケットが開く。入口が小さく、大きなものを収めることはできない。主な内容物はジッパー(全32色)で、服装に合わせて取り替えている。話中にポケットを開けると言葉はクッキーとして保存される。非常食だ

2011-07-28 23:47:31
@bit_310

しんじょうくん@rainy_parasol】短歌会の後輩。別名おじき。「御路生」と書く。路という素晴しい場所に生きている。路を、人、魚、小鳥、ねずみ、草花、様々なものが通っていく。通過していったものたちを見送りながら歌が作られる。ちょっと風味が近いので、一緒に連作つくってみたい

2011-07-29 00:03:40
@bit_310

いくまさん@gigigikuma】露文の先輩。カラオケを愛している。「ロシアにも安いカラオケを!」をスローガンに渡露する。私がロシアに行く頃にはきっとその全土に日本と同じような仕組みのそこそこ安いカラオケがあり、ロシア人たちは声を合わせて凛として時雨を歌うようになっているだろう

2011-07-30 00:20:28
@bit_310

平岡さん@tricot7】短歌会の先輩。水玉と水色の国から来たお姉さま。空の色を吸い取るスポイドを持っていて、スカートとか短歌を淡い青に染める。おうちのクローゼットが国につながっているが、服がありすぎて行き来できなくなることも少なくない。私は彼女の相聞歌を百合解釈するのが好きだ

2011-07-30 00:42:08
@bit_310

芥子ちゃん@kc_opium】短歌会の友だち。妖精。歌集型のアルバムに雨をコレクションしている。この歌にはプラットホームに静かに降ってたあの雨を、この歌にはあの日の夕まぐれの天気雨をという具合に。1頁に1首で、見たい雨の入った歌を透明な蛍光ペンでなぞると、紙の上に架空の雨が降る

2011-07-30 20:18:37
@bit_310

匿名【匿名希望】友だち。本人の希望により匿名でお送りします(本当)。世界を覆うもやもやしたものを封じ込めていたネックレスがひょんなことから壊れてしまい、このままではよりもやもやしてしまう世界を救うため、フランスへと旅立つ。好きな言葉はうんこ。その言葉が指すものを好きなのではない

2011-07-30 20:45:58
@bit_310

だやさん@nanka_daya】短歌会の先輩。下宿先でペンギンを飼っている。ある非実在動物園が閉園した際にゆずりうけたペンギンである。水が好きなペンギンのために風呂にはいつも水が溜めてあるし、短歌もときどき生乾きだ。日々ペンギンの世話に追われており、〆切に間に合わないことも多い

2011-07-30 20:58:21
@bit_310

田口さん@ayamurasaki2】短歌会の先輩。調達してきた「ひとの記憶」によって「気配」を得た家電たちと暮らす。私たちが彼女の過去の真相に触れようとするときにたちこめ、思考を曖昧にしてしまう紫色の霧、あれが記憶をかすめる網だ。虚構の第一歌集『かすれぎみ』、年内刊行予定

2011-07-31 00:59:24
@bit_310

ゆきちゃん@gnossiennes510】友だち。そのきっかけとか難しいね。たぶん前世で友だちだった。前世で私たちは遊園地の国に住んでいて、私は割高のレストランに、彼女は観覧車に暮らしていた。ゴンドラの一つ一つがカラオケだったりアトリエだったり寝室だったりした。きっとそうだ

2011-08-06 21:43:20
@bit_310

つぶちゃん@vio_la】短歌会の友だち。落ちてくる星の光の粒を拾ってお菓子の箱に集めている。たくさん集まったら蜂蜜と一緒に煮込む。琥珀色の液体は煮詰まると滑らかな黒色になっている。そうやって完成したインクで彼女がつづる短歌には、遠い星ぼしの風景がかすかに交じっていることがある

2011-08-06 22:02:21