うえのせんせいのしゃかいがくがいろん!

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りゅーえの @Ryueno

【社会学概論を履修している人向け】階級政治・地位政治・クオリティ政治の違いを説明せよ。

2011-07-27 22:56:29
りゅーえの @Ryueno

【社会学概論を履修している人向け】産業化テーゼとは何か、説明せよ。

2011-07-27 22:57:18
りゅーえの @Ryueno

カール・マンハイムウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ !!!!!

2011-07-27 23:07:10
りゅーえの @Ryueno

今から風呂に入るまで、ハイパー社会学概論タイムに入るので、大量のまとめツイートを垂れ流すかもしれません。先に謝っておきます。フォロワーの皆様、ごめんなさい。

2011-07-27 23:10:26
りゅーえの @Ryueno

【社会形成の本質】ギディングスやテンニース、クーリー、マッキーヴァーなど多くの学者が概念を提起して論じているが、どの学者も基本的に機能集団へと変容したということを論じている。

2011-07-27 23:14:48
りゅーえの @Ryueno

【「大衆」概念の積極的側面】もともと原子化されていた個人が、「大衆」という概念の成立によって集団化された。集団化によって、政治社会を変革(革命)するための主体的アクターとなった。革命という語からも想起されるように、マルクス主義の根幹をなす。

2011-07-27 23:18:44
りゅーえの @Ryueno

【「大衆」概念の消極的側面】「大衆」として集団化されたものの、もともと原子化されていたことに変わりはなく、集団となっても協調して行動できるようになるわけではない。したがって、支配者が登場した場合には、大衆は操作される対象となる。エリートが存在しなければ、大衆は何もできない。

2011-07-27 23:21:56
りゅーえの @Ryueno

【重要】まとめツイートはおいらをフォローしている人限定の特典です。安易にRTしないようにしましょう。笑

2011-07-27 23:22:39
りゅーえの @Ryueno

【大衆社会の成立】かつて政治に参加するアクターは、教養と財産を有していた市民であり、大衆は政治過程から排除されていた。ところが産業資本主義が発展し、労働者のプレゼンスが高まったことにより、必然的に労働者の発言権も強まり、労働者が政治過程に登場するようになった。

2011-07-27 23:25:03
りゅーえの @Ryueno

【政治の社会学】社会の構造がどのように政治に影響を及ぼすのかを考える。社会における緊張が政治過程に表出され、政治構造の特質になると考える。A.F.ベントレーの多元的集団理論やC.W.ミルズのパワーエリート論などが典型。

2011-07-27 23:27:46
りゅーえの @Ryueno

【社会の政治学】どのような政治・政策的条件が社会の緊張を緩和・安定させるのかを考える。パレートのエリート周流理論やミヘルスの寡頭制の鉄則論などが典型。

2011-07-27 23:29:10
りゅーえの @Ryueno

【デュルケームの社会学主義】デュルケームは社会学によってあらゆる事象を分析できると考えた。デュルケームによれば、政治学は特殊社会学、すなわち社会学の一部であるとされた。社会学のみでさまざまな事象を分析できるとしたことから、社会学主義といわれる。

2011-07-27 23:32:12
りゅーえの @Ryueno

【ジンメルの個別科学成立論】ジンメルは政治学と社会学は相互に独立していると考えた。彼によれば、社会学は人間の心的相互作用の形式(例えば競争、模倣など)といった観察不可能で抽象的なものこそ真の社会的なものであるとした。

2011-07-27 23:36:04
りゅーえの @Ryueno

【マルクスの社会学】マルクスは社会の成層化の原理として、生産手段の所有ないし非所有を挙げた。生産手段を所有しているブルジョワジーが、所有していないプロレタリアートを支配するという構図となる。この構図が変動する際には、大衆化されたプロレタリアートによる革命が起こる。

2011-07-27 23:41:29
りゅーえの @Ryueno

【マルクスの社会学②】マルクスの社会学を理解する鍵概念は、「階級」。生産手段の所有・非所有によってブルジョワジーとプロレタリアートに階級が分けられる。それぞれの階級間は対立的で、搾取―被搾取、支配―従属の関係にある。

2011-07-27 23:43:47
りゅーえの @Ryueno

ウェーバーはまとめにくいんで、各自レジュメを見といてください。マルクスと比較するのは簡単だと思うんで。マルクスは階級を軸に、ウェーバーは地位を軸に考えたらいけると思います。

2011-07-27 23:48:04
りゅーえの @Ryueno

【フライヤーの社会学】フライヤーは現実社会を批判的に検討し、未来の理想社会について構想するのが社会学の役目であるとした。彼は、政治学は応用社会学であり、社会学の手段であるとしたことから、デュルケーム的な考え方であると言える。

2011-07-27 23:50:13
りゅーえの @Ryueno

フライヤーとか絶対でないよね。

2011-07-27 23:50:39
りゅーえの @Ryueno

みんなにじゅってんぶんはとれたとおもうので、ぼくはおふろにはいってきます。

2011-07-27 23:56:40
りゅーえの @Ryueno

ところで、社会学概論のまとめツイートってまだ需要ある?なかったらひとりで淡々と勉強するけど。

2011-07-28 01:00:01
りゅーえの @Ryueno

需要ありすぎて吹いた。歯磨きつつパソコン立ち上げるんで、今しばらくお待ちくださいませ。

2011-07-28 01:07:14
りゅーえの @Ryueno

後半戦は産業化のテーゼからいきます。

2011-07-28 01:08:16
りゅーえの @Ryueno

はい、お待たせしました。ちなみに、自分も勉強しながらツイートしていくんで、事実誤認とかあるかもしれませんが、「あれ?そこおかしくない?」とか思ったら、気軽にリプライ飛ばしてください。

2011-07-28 01:16:38
りゅーえの @Ryueno

【産業化のテーゼ①】大きくは「教育と職業的地位」「社会階層の非固定化」「社会の平等化」という3点に分かれ、さらに9つに細分化されるが、すべて産業化が進行するところから説明ができる。まず、産業化が進行すると、生産効率が向上し、結果的に労働者の所得が上昇する。

2011-07-28 01:19:11
りゅーえの @Ryueno

【産業化のテーゼ②】所得が上昇すると、子供の高等教育に回す資金ができるため、「高学歴化テーゼ」と「教育の機会均等化テーゼ」が達成される。また、「高学歴化テーゼ」より、親と子の学歴間の相関関係が弱まり、子の職業的地位は、親の職業よりも子の学歴によって決定される(学歴主義化テーゼ)。

2011-07-28 01:23:11