またぞろ危険なハイデガーの濫用? 最近のTLの切り抜き(メモ用につき限定公開モード)。
- sunamajiri
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理系の人が意外にわかってないのが「存在は意識によってつくられる」というカント以来の近代哲学の常識だ。コロナウイルスを見た人はいないのだから、「コロナ」はあなたの脳内にしか存在しない。それを忘れればコロナは消えるのだ。
2021-03-07 12:50:18@kohsen フィヒテについては、超簡単にはこの動画で説明されていますね。 youtube.com/watch?v=deXqed…
2021-03-06 17:02:23フィヒテはよく知りませんが、アンチデカルト・カント的であることは間違いありません。哲学的には、脱-主体性の哲学の部類ですね。 twitter.com/YOSHI06192463/…
2021-03-06 15:51:47@kohsen 高橋厳さんの「シュタイナー哲学入門」のP47"カントの「物自体」"にある議論に沿えば、量子・素粒子認識に関して、現在の物理学者はデカルトないしカント的であるのに対して、半田さんはフィヒテ的であるってことですね?
2021-03-06 12:46:42@kohsen 高橋厳さんの「シュタイナー哲学入門」のP47"カントの「物自体」"にある議論に沿えば、量子・素粒子認識に関して、現在の物理学者はデカルトないしカント的であるのに対して、半田さんはフィヒテ的であるってことですね?
2021-03-06 12:46:42ハイデガー。存在に対する捉え方がやっぱりヌースに近いな。 ——空間と時間とを、根拠[根底]の底無しの深淵として殊更にかつ根源的に把握された時-空から、別の元初の思索の内部で展開すること。 寄与論考 P.418 素粒子認識以外に方法はないと思います。
2021-03-05 21:34:00「奥行き」はスピノザの言葉を借りるなら実体です。人間の精神においてはそれは純粋持続として働き、物質においては素粒子のスピンに始まる物質の生成力として働き、延長世界においては時間として働き、日常の意識においては「わたし」を担保しているものです。
2021-03-05 08:26:18何を持って"解明"というのかにも依りますが、かつてファインマンが「素粒子を理解している者は誰もいない」と言ってたような意味で素粒子を解明することは、現在の物理学が持った世界観では無理だと思います。外的なコントロールは可能でしょうけど、それをコントロールと呼んでいいのかどうか。。 twitter.com/YOSHI06192463/…
2021-03-04 18:11:54@kohsen と言うことは、素粒子は今の物理学では解明されない。もしくは、人間ではコントロール出来ないと。なぜなら、人間は他者と主観を一致させることなど出来ないのだから、今までの思弁や合理のやり方では無理だと。変換人やヒトによる宇宙に期待をすることが、今の精一杯であると。
2021-03-04 17:54:15@kohsen と言うことは、素粒子は今の物理学では解明されない。もしくは、人間ではコントロール出来ないと。なぜなら、人間は他者と主観を一致させることなど出来ないのだから、今までの思弁や合理のやり方では無理だと。変換人やヒトによる宇宙に期待をすることが、今の精一杯であると。
2021-03-04 17:54:15純粋に状態の線形性だけを仮定する多世界解釈では決して非線形な確率解釈を出せません。これは観測者や測定機の基底選択問題としてよく知られています。一方観測者の意識に対して位置基底を特別視する条件を加える場合は意識の存在を仮定するので、唯物論として一貫できず、結局心身二元論と同じです。
2021-02-28 18:03:02@atama_nadenade 「僕は科学とは人間の意識がなくても成り立っている普遍的理論だと考えています」そこは違うのです、公理化された自分の意識の存在がなければ、実証科学にはなれないのが量子力学です。さきほどのまとめでもそれを強調しています。
2021-02-28 17:54:56これからの時代、IT化とネオリベによってパーソナル化が進めば進むほどこの問題は深刻さを増して行くだろうね。自分の内部が直立しないと、人は権威や権力に擦り寄り他者化していくしかなくなるから。すでにあちこちで始まってるでしょ。 twitter.com/walhallahlaw/s…
2021-02-27 13:01:13個人の時代とは、自分を支えてくれるものが自分の外にはなく、自分の内部を見出さなくちゃならないってことだから、楽じゃないんだよ。
2021-02-27 10:38:20素粒子自体、時空上の通常の存在物(物質)とは絶対的な差異があり、文字通り〈差異化=微分化〉の領域であるわけだから、哲学は大挙してこの方向へと流れ込んでいくべきだったと僕なんかは考えるんだよね。そうすれば、ドゥルーズ 哲学の中核でもある「内包から外延へ」の議論がより明確化されたはず。
2021-02-26 12:07:03現代的に言えば、もろ素粒子だよね。ただドゥルーズは素粒子には深入りしていない。なぜなのかよく分からないんだけど、70年代以降は、微粒子化とか分子化といった表現でお茶を濁している。多分、ガタリとの共同作業に入って関心の方向が変わったんだろうね。そこが個人的には残念なところ。
2021-02-26 12:00:15ハイデガーは死が持つ可能性に対して先駆的覚悟を持て!という。何のこっちゃ?(笑) ベルクソンは死んでも純粋持続は働き続けると考える。つまり、ベルクソンにとって純粋持続とは霊魂のこと。 その意味ではベルクソンの方が神秘主義っぽい。
2021-02-26 11:25:54ベルクソンとハイデガーは時間を存在の本質と見て、時間を二つに分類したところは似ている。 ベルクソン→空間化された時間/本来的時間(持続) ハイデガー→通俗的時間/根源的時間(存在) 違いは「死」に対する考え方。
2021-02-26 11:22:42フッサール現象学はヌースから見るとエポケーが十分ではないですね。つまり、現象学的還元というものの、まだ他者視点を残存させている。だから、そこに浮かび上がってくる表象に対する主観の確信条件を探るといった方向に向かってしまう。これでは自我の意識回路からは出れない。物自体にも入れない。
2021-02-25 12:14:40