2021.4.1発行 高橋一由伊達市議会議長からの報告書 #伊達市議会 #宮崎早野論文 #伊達市 #個人情報漏洩・紛失 #ガラスバッジ #個人線量

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島 明美 @dgmh_wed

【保存版】高橋一由議会報告 市民の皆様こんにちは。ガラスパッジの情報提供をめぐる調査の結果を報告いたします。 中間報告と最終報告、全文そのままの報告になります。 コロナ禍のもと、時間をかけてゆっくりとご一読のほどお願いいたします。

2021-04-01 19:38:10
島 明美 @dgmh_wed

令和2年9月24日中間報告書 1 設置に至る経過 伊達市は原発事故後、除染並びに健康管理計画を策定し、放射線防護対策を講じてきた。平成23年7 月から外部被ばく線量測定のためのガラスパッジ(個人線量計)を市民に配市し、また、内部被ばく検査としてホールボディカウンターによる検査を行った。

2021-04-01 19:39:15
島 明美 @dgmh_wed

これがデータを利用し、論文が作成されていたことが議会で明らかとなったが、このデータの提供手続が個人情報保護条例に反しているのではという疑義が生じた。論文作成には研究対象者(市民)への説明や個々に同意を求める(インフォームドコンセント)が必要であるが、それが行われておらず

2021-04-01 19:40:27
島 明美 @dgmh_wed

これも問題となっている。更に、同意者以外の不同意者や未回答者の情報も提供され、国の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(以下「倫理指針」という。)違反で間題が拡大し、平成30年12月14 日新聞テレビ等で報じられ、社会間題化した。

2021-04-01 19:42:32
島 明美 @dgmh_wed

これを重く見た市は、平成31年2月4日第三者による「伊達市被ばくデ-ータ提供に関する調査委員会」(以下「市調査委員会」という。)を設置し、詳細調査を実施することに至った。

2021-04-01 19:43:05
島 明美 @dgmh_wed

その後、伊達市議会は市調査委員会の調査経過と結果報告を検証するため令和元年6月26日「議会被ばくデータ提供等に関する調査特別委員会」(以下「本委員会」という。)を設置し、現在まで6回の調査委員会を開催してきた。

2021-04-01 19:43:36
島 明美 @dgmh_wed

今般、このデータを基に執筆された論文が撤回されたことに鑑み、今9月定例議会で中間報告するものとする。 なお、市調査委員会の報告内容について調査検証を行ったが、一部指摘漏れが有ったので本報告で指摘する。他すべては最終報告で行う。

2021-04-01 19:44:28
島 明美 @dgmh_wed

2 論文と回について 福島県立医科大学の宮崎真講師と東京大学の早野龍五名誉教授が伊達市住民の被ばくデータを使用して執筆された2つの論文を、英国の「Journal of Radiological protection」(以下「J R P誌」という。)は、7月28日付で論文を撤回したことを公表した。

2021-04-01 19:45:03
島 明美 @dgmh_wed

平成28年に投稿された政府が使用している空間線量率を基とした実効線量の推計は、ガラスパッジによる計測よりも4倍も過大であるとする第一論文と、平成29年に投稿された、住民の生涯被ばく線量の解析により年間2 0ミリシーベルト前後の線量があった住民でも70年間でわずか18ミリシーベルトにしか過ぎず

2021-04-01 19:45:45
島 明美 @dgmh_wed

除染の効果もなかったと結論付けた第ニ論文である。 #宮崎早野論文 #伊達市

2021-04-01 19:46:57
島 明美 @dgmh_wed

*JRP誌回コメント・医大は学位取り消し J RP誌は、「倫理的に不適切なデータが使用された」として論文の撤回を決定し、著者も撤回に同意したとしている。また結論を出すに当たり、市調査委員会がまとめた報告で、同意のないデータが使用されていたことが確認されたためともしている。#宮崎早野論文

2021-04-01 19:47:39
島 明美 @dgmh_wed

福島医大ではこの論文で博士号を取得していた宮崎氏の学位を取り消した。 *宮崎氏の撤回コメント 筆頭著者の宮崎氏は、かねてから不同意者のデータが含まれている可能性についてJRP誌上指摘されており、市調査委員会も指摘して結論付けていること、また、研究委託の中止 #宮崎早野論文

2021-04-01 19:48:57
島 明美 @dgmh_wed

データの再提供も不可能である旨の通知を受け、倫理的懸念が解消されないため、撤回に応ずる意向を示し、撤回されたとしている。また「私としては、研究者として委託された内容を完遂することすなわちデータの再提供を受け論文の修正もしくは再投稿を行うことが責務と考えておりましたが #宮崎早野論文

2021-04-01 19:50:33
島 明美 @dgmh_wed

論文の撤回と研究委託の中止かつデータ再提供が不可能という状況に至りました。責務を果たせず論文の撤回となったこと、また今後本研究に関わることがこれ以上能わなくなったことを、極めて遺憾に思っております。」(原文の通り) とコメントしている。#宮崎早野論文 #伊達市

2021-04-01 19:51:27
島 明美 @dgmh_wed

*論文回理由について本委員会の見解 論文を執筆する場合研究対象者である伊達市民に対し、目指す論文内容の説明、インフォームドコンセント・同意を得て行わなければならないことが、倫理指針に定められている。 #宮崎早野論文 #伊達市

2021-04-01 19:52:08
島 明美 @dgmh_wed

しかし、説明どころか同意、不同意など無視して執筆しようとしていた可能性が高い。それは、データ末尾に同意書有無の項目が存在し、研究者は全て確認が可能なのである。データを提供したことについて市に瑕疵はあるが、論文作成に当たっての同意・不同意問題については市に責任はない。#宮崎早野論文

2021-04-01 19:52:40
島 明美 @dgmh_wed

宮崎早野両研究者による倫理指針違反に尽きるものであることを指摘する。 *論文への同意者はゼロ しかも、調査の中で宮崎早野論文について同意した市民は、一人もいなかったことが判明した。#宮崎早野論文 #伊達市

2021-04-01 20:21:52
島 明美 @dgmh_wed

市が市民に同意を求めたのは論文ではなく、データ解析を医大に依頼し健康管理に資するため、合法的に本人同意が必要となることを当時の市政アドバイザーであった宍戸文男氏(同医大)の指導を得て行ったもので、あくまでも市民の健康管理のため医大での解析を可能とするためのものである。#宮崎早野論文

2021-04-01 20:22:59
島 明美 @dgmh_wed

市調査委員会の報告で、「不同意者も含まれていたことを指摘された」こと等を論文撤回の理由に利用したことは研究者として自ら同意を確保すべきことインフォームドコンセントを怠り論文に無知な市職員を翻弄し責任を市のデータ提供に間題が有るかのごとく資任転嫁し免れようとすることは#宮崎早野論文

2021-04-01 20:25:29
島 明美 @dgmh_wed

研究者として罪を糊塗する行為である。 3 約2か月半も通って発した医大宛の論文作成依頼書 市より平成27年8月1日付医大学長及び宮婦真氏へ発出された論文依頼書は、実際は同年10月23 日作成されていることが、#宮崎早野論文

2021-04-01 20:28:09
島 明美 @dgmh_wed

文書管理簿から判明した。これは同年8月25日、市職員との会議の中で宮崎氏自身が論文作成には正式な依頼が必要と発言し要請している。では、なせ2か月半も遡る必要があったのであろうか。#宮崎早野論文

2021-04-01 20:31:45
島 明美 @dgmh_wed

倫理指針の規定では、データ解析や論文作成に当たり、解析着手前に研究計画書等を作成し医大の倫理審査会の了解を得る必要があった。同年9月、本市で開催された国際放射線防護委員会(ICRP)主催のダイアログセミナーで #宮崎早野論文

2021-04-01 20:35:34
島 明美 @dgmh_wed

早野氏は宮崎早野論文とほぼ同じ内容と言われている(第二論文)講義を行い世界に発信していたのである。正式な手続きもないデータ入手と解析は、個人情報保条例違反、倫理指針違反となることから、#宮崎早野論文

2021-04-01 20:37:53
島 明美 @dgmh_wed

9月セミナー発表前の 8月1日に正式な依頼があったこととするために虚偽の文書を作成したと考えられる。つまり市民データを違法に入手したことを、隠蔽するための工作が 2か月半遡った理由なのである。 #宮崎早野論文 #伊達市

2021-04-01 20:40:04
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