2021.4.1 懐かしの旧枠カードbotまとめ

あなたの知らないMTGヒストリーに出会えるかも?1時間に2〜3枚、旧枠時代を象徴する懐かしいカードたちをご紹介します。 (いまさらまとめました)
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時間の歪み激しい昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。 この機会に遥か昔──旧枠時代から裂け目を通って「時のらせんリマスター」に再登場した、懐かしの有名カード達についておさらいしていきましょう。1時間に2~3枚程度ご紹介します。

2021-04-01 00:15:02
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ウルザズ・レガシーのコモン。メルカディアン・マスクスで《祖先の仮面》に取って代わられるまでは緑白エンチャントレスの高火力カード。エンチャントレスに寄せずともこれと《怨恨》をつけた《リバー・ボア》だけでライフの半分以上持っていくのはよくある話で、序盤のもたつきは致命傷であった。 pic.twitter.com/bOC9n0neHN

2021-04-01 00:30:05
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ビジョンズのアンコモン。187クリーチャーの語源である。《恐怖》とは異なり再生を許すが、選択肢があり、恐怖に3マナで3/2畏怖がつく破格のスペック。現在に至るまで各フォーマットで使われ続ける優良カード。元々はジンの一種だったが、イラストの雰囲気からエレメンタルに変更となった。 pic.twitter.com/3WdadsJUk0

2021-04-01 00:45:04
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ポータル三国志のレア。教示者の一種であり、伝説クリーチャーの多い同セットでは探す対象に困らない……のだが、一枚で盤面制圧できるカードもそうそうなく、さほど注目されず。神河物語での再録後はクリティカル・マスはじめ伝説クリーチャー満載デッキで採用。レガシーではショーテルでも時折。 pic.twitter.com/zpMG5HVx4I

2021-04-01 01:00:13
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ストロングホールドのアンコモン。《押し寄せる砂》の赤版。優秀ではあるものの当時は専ら《略奪》か《不毛の大地》が使われ、影が薄い。後年コモンでの再録時にはそれら競合も姿を消しており、相対的に評価が向上。重要なサイドボード要員であった。 pic.twitter.com/yMFyOCRBzq

2021-04-01 01:20:04
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ジャッジメントのコモン。墓地テーマを持つオデッセイ・ブロックにおいては高速召喚も可能な代わりに、スレッショルドの恩恵を失う可能性もあるデメリット持ち。コストパフォーマンスは悪くないが《サイカトグ》とは相容れず、ゾンビ召集でも能動的に墓地に送れる《よじれた嫌悪者》が優先された。 pic.twitter.com/owCfJIvYwy

2021-04-01 01:40:02
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ストロングホールドのレア。《貿易風ライダー》《転覆》等で時間を稼ぎつつ《時間のねじれ》を絡め《丸砥石》《石臼》で自己切削する「スーサイドラボ」が、一部愛好家らによる制作で話題に。ファンデッキの域を出なかったとはいえ、それをぎりぎり成立させ得たのは当時の青の優秀さを物語っている。 pic.twitter.com/KZnyu2UZG2

2021-04-01 02:00:03
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ウルザズ・デスティニーのレア。見るからに怪しいこのカード、当初は《なだれ乗り》や《錯乱した隠遁者》などを相方に暴れた。続くマスクス・ブロックではこれと《凡人の錯覚》を組み込んだタイプのパララクス補充も登場、圧倒的なライフアドバンテージが対戦相手の心をへし折っていった。 pic.twitter.com/OXJ1FwoKBH

2021-04-01 02:20:06
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アポカリプスのレア。同セットで《名誉回復》と並ぶ露骨な強力対抗色カード。範囲は狭まれど打ち消されない2マナインスタントはやり過ぎの一言。状況に応じて《破滅的な行為》等と使い分けも可能。こと激動サイカトグには滅法強く、このカードのみのために黒か緑がタッチされた。 pic.twitter.com/76PW4xX8q7

2021-04-01 02:40:04
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スカージのレア。3/4飛行を追加しながら巨大クリーチャーがドラゴンエンチャントを纏う。《霊体の地滑り》に次ぐ露骨な変異踏み倒しカードだが、準備の手間がなく、そもそも何と使っても大体強い。駆け引き要素を無視した失敗デザインと述懐されたが、ならストームは成功なのかという疑問も。 pic.twitter.com/sxhyiPhjkA

2021-04-01 03:00:04
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ウェザーライトのアンコモンで《トーモッドの墓所》リメイク。豪快な土地の多い同セットの例に漏れず強力な特殊地形であるこれは重要なサイドカード。墓石ウィニー、5CB、《生ける屍》などは常にこのカードを意識する必要があり、また敢えて使わせるよう誘い出すプレイングも要求された。 pic.twitter.com/HlYWWxbgeU

2021-04-01 03:30:03
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プレーンシフトのアンコモン。消散対策が主な役目。ただ肝心の《ブラストダーム》や《幻影のケンタウロス》には涙を呑む。発売前は《天界の収斂》とのコンボが話題になるも実際は同ブロックの優秀なエンチャント破壊がそれを許さず不発。なお振り仮名のない当時、正しい和名が呼ばれることはなかった。 pic.twitter.com/3TF6ywPDHx

2021-04-01 04:00:07
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レギオンのレア。ウィザードやコントロールは環境的に逆風ではあったものの、いずれの能力もハマれば強力。カウンターマッドネスでは《綿密な分析》《堂々巡り》等との相性の良さが買われた。クロックパーミでは《非凡な虚空魔道士》とセットで相手を封殺。カウンターでお釣りがくる青使い垂涎の一枚。 pic.twitter.com/ZFiHJxDQ6K

2021-04-01 04:30:03
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フォールン・エンパイアのアンコモン3。当時としてはかなり珍しく自身を生け贄にしないのだが、せいぜい《オニュレット》を回した程度。時代が下り、特にテンペスト以降のエクステンデッドでは《呪われた巻物》《無のロッド》《罠の橋》等のシルバーバレットに。リメイク版は《ゴブリンの溶接工》。 pic.twitter.com/aCk7udCxUq

2021-04-01 05:00:06
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レギオンのコモン。オタリア大陸を舞台としたオンスロート・ブロックにおける《ラノワールのエルフ》の同型再版。クリーチャーのみで構成された同セットを加えたドラフトで、1マナのマナ・クリーチャーは本家以上に重宝された一枚。なおニッサなる謎の人物がカード化されたのはこの6年も後。 pic.twitter.com/D1qJXABTKZ

2021-04-01 05:30:05
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レジェンドのレア。《聖なる日》の呪文対策版といった雰囲気のデザイン。青くないデッキにおける封殺手段として、これや《ハルマゲドン》が併用された。名脇役とはいえさすがに力不足感は否めず、後年には《中断》《オアリムの詠唱》等の強化版が登場。現在はオールドスクールが主戦場となっている。 pic.twitter.com/m9pobCASeJ

2021-04-01 06:00:04
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ザ・ダークのコモン1。ハンデスの強さが充分認識されていなかった頃の壊れカード。黎明期の黒単は1ターン目から《惑乱の死霊》か、《トーラックへの賛歌》+これが飛び出し《拷問台》で蓋をされる魔境であった。後年レアに格上げ再録。パウパーではオールド解禁時に禁止指定されている。 pic.twitter.com/M1bYfXt3a9

2021-04-01 06:30:04
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オデッセイのレア。3ドローはかなりのアド源。《サイカトグ》の強さが知れ渡るまでの短い期間流行した後、トーメントでマッドネスを得て再び隆盛。一旦サイカトグに合流すると今度はこれのみをフィニッシャーに据えたサイカレスへ……と変遷を繰り返す。今回の再録で正式にデビルと印刷された。 pic.twitter.com/PPWvhbJ6BA

2021-04-01 07:00:15
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リミテッド・エディションのアンコモン。初版の土地はマナ能力のみだったためか、サーチの制限がない。代わりにマナ加速にもならない。《悪魔の教示者》とはえらい違いである。強力な特殊地形が増え四枚制限ルールが一般化すると、目的の土地を僅か2マナで得る効果は充分有用と認識されていった。 pic.twitter.com/lHn5H1JjyE

2021-04-01 07:30:08
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ウルザズ・サーガのレア。軒並み弱い白の休眠エンチャントの一部と見られていたためかシングル価格初動は二束三文だったが、エンチャントレスが結果を出し急騰。回り始めれば止まらず、大量の4/4飛行で圧殺。オーランカーではさらに高速化。コンボ群雄割拠時代の一角として存在感を見せた。 pic.twitter.com/WMqjSWzLqW

2021-04-01 08:00:12
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オンスロートのレア。《共同の功績》より重いがドローがつき、自軍のみ強化するためミラーマッチではこちらが優先された。特にマナを捻出しやすいエルフやゴブリンでの採用が多く、一枚出ればアドを稼ぎ続ける。一方ドローを活かせない召集系や素が強いミッドレンジでの採用率は低い。 pic.twitter.com/KTZkKrfYJK

2021-04-01 08:30:07
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メルカディアン・マスクスのコモン。《対抗呪文》と入れ替わるように現れ全世界の青使いを失望させた曰く付きの一枚。公式コラム『マジック「オワタ」三十撰』にも取り上げられる。《マスティコア》はじめ多くのフィニッシャーに対応可能とはいえ単色環境ではシングルシンボルの利点が活かせなかった。 pic.twitter.com/5mo4uFYS0k

2021-04-01 09:00:08
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ウルザズ・デスティニーのレア。古にして初のウェザーライト号乗組員。主に最初の能力目当てでコンボに組み込まれ、最も活躍したファンガス。ブロック構築で《はじける子嚢》デッキに投入された他、スタンダードではキメラにて、ドレインによりバーゲンパッケージを回しフィニッシュするまでを務めた。 pic.twitter.com/70BcPj4lr8

2021-04-01 09:20:03
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レギオンのレア。オンスロート・ブロックの鏡シリーズだが、他と異なり最初から全てのクリーチャー・タイプを持ち、公開時に大きな話題を呼んだ。全体強化も可能とあって特にクレリックやゾンビによる最後の一押しや、あるいは白系がスリヴァー相手にサイドインといった形で使われた。 pic.twitter.com/TealDyxsVy

2021-04-01 09:40:02
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