青年団リンク やしゃご『てくてくと』感想まとめ
話は逸れるけど彼らの中にボードゲーマーがいるな。宝石の煌き、アンギャルド、カタン、ラミー17、ブロックス、メディチ、キングダム。右端のは探偵クラブかな?なんて思ってたら幕が開いた。
2021-04-17 20:55:34やしゃご『てくてくと』続き再々:もちろん題材への関心だけでなく、細やかな感情表現、会話のリアルさ、ゆるやかなユーモアと切実さのバランスなど、脚本を存分に活かす俳優陣の演技の誠実さも印象に残る。
2021-04-17 20:54:25@ayuyu_prin 本日、やしゃご拝見しました。相変わらず難しいテーマですが、面白かったです。とみやまさん、笑顔が素敵で大変お似合いの役と思いました。
2021-04-17 20:52:03"やしゃご"の舞台、いつも作り込まれた舞台美術なのですが、今回の『てくてくと』は、(担当の方?の呟きにあった)「誰の生活空間でもない」設定なのは初めてだと。確かにそう言えばそうですね。あの壁の色、良いです。設定にあっていると思う。 twitter.com/stage_natalie/…
2021-04-17 20:51:44【公演レポート】やしゃご「てくてくと」本日開幕、作・演出の伊藤毅「『これは僕の話だ』と言える作品」(コメントあり) natalie.mu/stage/news/424… pic.twitter.com/cufAM3bjH8
2021-04-17 12:42:08やしゃご『てくてくと』再度続き:劇中に登場する障害者と呼ばれる人もそうでない人もそれぞれの「困ったこと」や歪みなどを抱えていて、能力も特性もさまざまだ。(じゃあ普通って何?)という問いは当然浮かぶけれど、そういう一般論に落とし込むよりまずは劇中の彼ら・彼女らに気持ちが寄り添う。
2021-04-17 20:49:56やしゃご「てくてくと」を観た。体の不調についてググった時に出てきた発達障害かも?のサジェストを思い出した。健常者と同じ土俵で闘わされるグレーゾーンの辛さや救われなさはどう埋め合わせればいいんだろう。そりゃ楽な仕事なんてないけどさ。
2021-04-17 20:48:27だが、これは伊藤にとって最高傑作でも到達点でもない。まだまだ、もっと高いところを目指せるはずだ。それを期待して、今後も応援を続けていきたい。そう思わせるだけの力はある作品だ。
2021-04-17 20:46:17いろいろ書いたが、これも推しの伊藤毅/やしゃご の新作で、『ののじにさすってごらん』以上の作品を求める欲のなせる技。もしまったく何の予備知識も無しで見たら、様々な問題について考えさせられる、十分に優れた作品なのである。
2021-04-17 20:46:16おそらくほとんどの観客が最も感情移入するキャラは、石原朋香が演じた八幡だろう。理由はネタバレになるので書けないが、彼女をもっと中心に据えて描き込んだら、多く人間が抱える生きづらさを映し出す鏡のような存在になったのでは。
2021-04-17 20:46:16そういう意味では、知的障害を題材にした『アリはフリスクを食べない』も、何か自分の中では素直に肯定できない、かと言って頭ごなしに否定もできないモヤモヤしたものが残った記憶がある。本作もあれと同じような難しさを抱えている。
2021-04-17 20:46:16ただこれに関しては、そもそも障害をネタにしてドラマチックで感動的な芝居を作ることの是非という難しい問題が絡んでくる。そのバランスや、題材に対するスタンスは極めて微妙なものがあり、伊藤もその辺はかなり悩んだのではないだろうか。
2021-04-17 20:46:15特に気になったのは、あまりの場数の多さ。感情や論理のぶつかり合いがこれから爆発する…という時に、あっさり暗転して次の場に移るのはいかがなものか。「暗転は観客の感情を冷めさせるので乱用しない方がいい」と言われるが、その好例を見てしまった感じだ。
2021-04-17 20:46:14と言っても「発達障害は伊藤毅にとってリアルなテーマではない」というわけではない。少なくとも私が見聞きしている範囲では、そのはずだ。だから今回は純粋に作劇の問題だと思う。これだけ良い題材が揃っているのだから、もう少し突っ込んで描けば、誰の胸をも掻きむしるような作品になったのでは。
2021-04-17 20:46:14青年団リンク やしゃご『てくてくと』推しのユニットの新作。発達障害をテーマにした作品で、ずいぶん難しいものに挑戦したなと思ったが、残念ながら少し踏み込みが甘い感じがした。全体に「勉強して書きました」感が漂っていて、前作『ののじにさすってごらん』の切実さには及ばない。 pic.twitter.com/KbRXUZ9DZJ
2021-04-17 20:46:14やしゃご『てくてくと』続き:たまたま今朝、発達障害について描いたマンガ『なおりはしないが、ましになる』を読んだところで、この舞台でも描かれていたADHDには以前から関心があった。関係する本などを読むたびに(これは自分のことではないか)と思い、診断を受けてみようと何度も考えたからだ。
2021-04-17 20:45:30本日のソワレは、こまはアゴラシアターにて青年団リンク やしゃご『てくてくと』。 ここはいま、見逃せない創り手ランキングの個人的なベストいくつかに入る団体(?)です。今回も何ていうかこの場面が明日も明後日もここで繰り返されるのだということが信じられないくらいリアルで切実な時間でした。 pic.twitter.com/wA6ek2oMwN
2021-04-17 20:41:11やしゃご『てくてくと』 静かに染み込んで来る良作。重い主題にコミカルなスパイスを塗して魅せる。組織物に見られる粗が見えない、良く調べておられると思った。役者の皆さん、これは推しの皆さんだと言うこともあるかも知れないけど、皆さん良い。難役を演じられた初見の藤尾勘太郎さん、好演。 pic.twitter.com/X5P2BhKgcq
2021-04-17 20:31:00