日本文藝家協会が著作権保護期間延長の働きかけを再開
著作権保護期間を死後70年に延長するための活動が再開されるとのこと。日本文藝家協会会報7月号によると、http://www.sousakusya.jp/ の運営費支出が理事会で了承されたという。保護期間延長要望は、創作者の首を絞め、文化を細らせる愚行。絶対に阻止するぞ。
2011-08-03 12:37:282007 年、日本文藝家協会の総会に出席したとき、死後著作権の保護期間を現行の50年から70年に延長するという会の要望書に大反対した。会では「著作者データベースを整備するから」とデータベース制作に年間500万円の予算を計上していたが、いまだに協会から著作者情報の問い合わせすらない
2011-08-03 14:14:21日本文藝家協会では「著作権問題を考える奏者区社団体協議会ポータルサイト」 http://www.sousakusya.jp/ の運営費用を負担するとのこと。このサイトの著作者検索で検索してみるとJASRACの情報しか上がってこない。日本文藝家協会で作ると言っていた著作者情報は?
2011-08-03 14:17:58死後著作権の保護期間を70年に延長すると、著作権者が誰だか調べるのが困難になる。個人情報保護のこの時代であれば、なおさら。著作権者がわからなければ、再出版のが閉ざされる。そのためにデータベースは必至だが、すべての著作者の情報を整備することは不可能。
2011-08-03 14:20:22日本文藝家協会は2007年から著作者・著作権者データベースを制作するといい、当時年間500万円の予算も計上していたが、いまだにそれらしいものはない。著作者で会員であるわたしにさえ、問い合わせもない。データベースがあって70年への延長が可というなら、無理だということを露呈。
2011-08-03 14:23:16死後著作権を現行の50年から70年に延長しようという動き。日本文藝家協会は延長の要望書まで出しているが、なんという亡者どもだろう。自分が死んでから後、70年間も自分の親族に権利を温存したいのか。それより「より広く読まれる」ことを望みはしないのか。物書きとして、余りにバカである。
2011-08-03 14:31:54日本文藝家協会は、著作権とか「権利」と名が付くと、できるだけ多く、長く保持するのが自分の得だと考えているようだが、大間違いだ。死後著作権があると出版のハードルが高くなり、著作権者が見つからなければ出版すらできない。作品は死蔵される。70年もすれば忘れられるだろう。それでいいのか。
2011-08-03 14:33:08物書きたるもの、もっとまっとうな欲をかいて欲しい。自分の死後、著作権が70年も親族などにあるという「金の欲」ではなくて、死後どれだけ読み続けてもらえるか、そのことに対して欲を燃やしてほしい。ちまちま一族の金儲けを考えるなんて、心が貧しすぎる。
2011-08-03 14:36:20第一、死後も作品が出版される著者がどれだけいるのか。それに値する作品を書いている作者がどれだけいるのか。ごく一握りだ。多くは忘れ去られるだけ。著作権だけ70年も持っていても、何の得にもならない。そんなものを欲しがるより、出版のハードルを低くして、出版してもらえることを望むべき
2011-08-03 14:38:22いい作品は、個人の財産ではなく、人類の財産だ。死後も出版に値する作品は、なるべく多くの人に届けられるべきだ。そのためにも、死後の著作権保護期間を延長すべきではない。50年も保護されれば、十分ではないか。その人を知ってる親族すらいなくなる可能性だってあるのに。
2011-08-03 14:40:31「著作権の保護期間延長 死後70年の要望を継続 …三田副理事長が議長を務める同(著作権問題を考える創作者団体)協議会…二十三年度は同協議会が再び著作権の保護期間を死後七十年へ延長を求める活動に入ることを確認」>文藝家協會ニュース7月号http://bit.ly/nT8ryx
2011-08-03 14:47:15日本文藝家協会で、死後著作権を70年に延長する音頭を取っているのが作家の三田誠広氏。「著作権が切れると、すぐに百均の本などにされてしまうし、質の悪い翻訳が出回る」とかいっていたくせにサンテグジュペリの著作権切れでさっそく自ら「星の王子さま」翻訳出版。しかもひどい翻訳
2011-08-03 14:48:44日本文藝家協会では死後著作権を70年に延長する要望書を出していますが、会員がみなこの要望書に賛成しているわけではありません。寮美千子は反対表明。車谷長吉氏も。
2011-08-03 14:50:35@ryomichico 三田は本当に悪質です。早大文学部の学生に「卒論で創作を書きたい者は必ず私のゼミを取らなければならない」とデマを流し、ゼミ生を確保していました(実際は別のゼミでも可能)。授業のつまらなさにも定評があります。
2011-08-03 14:51:43そうだね。“@ryomichico: 死後著作権を現行の50年から70年に延長しようという動き。日本文藝家協会は延長の要望書まで出しているが、なんという亡者どもだろう。自分が死んでから後、70年間も自分の親族に権利を温存したいのか。”
2011-08-03 14:53:02死後著作権を現行の50年から70年に延長しようという動き。おっしゃるとおり元はディズニーのミッキーマウスの権利温存のための戦略。それにうかうかのる日本の無知 RT @aki0816 ネズミに悪ノリ orz
2011-08-03 14:55:29消費税導入時にその表示の追加すらままならない零細な書籍が多数廃刊になりましたね。死蔵のネタが増えるということでしょう。 QT @ryomichico: 日本文藝家協会は、著作権とか「権利」と名が付くと、できるだけ多く、長く保持するのが自分の得だと考えているようだが、大間違いだ。死
2011-08-03 15:47:26ひどい訳だったのか。当時いくつか競作とばかりに新訳が出てたのに嘆かわしいことだ。 QT @ryomichico: 日本文藝家協会で、死後著作権を70年に延長する音頭を取っているのが作家の三田誠広氏。「著作権が切れると、すぐに百均の本などにされてしまうし、質の悪い翻訳が出回る」とか
2011-08-03 15:50:26「星の王子さま」著作権切れ当時、雨後の筍のごとくでた新訳、結局、元祖の内藤濯氏の訳を超えるものはなかったと思います。三田誠広氏訳は最低だとわたしは感じました。ぜひご自分でお確かめください @nsh1960
2011-08-03 16:00:06@ryomichico 最近では五木寛之氏も延長に懐疑的な意見を表明されていました。こう言う流れが文壇でもっと拡がることを望みます。 http://t.co/HrmQxtl
2011-08-03 16:15:24「著作権が切れるとすぐにひどい翻訳が出るから、死後著作権保護期間を延長せよ」といっていた三田誠広氏が、サンテグジュペリの著作権が切れたとき、率先してひどい翻訳の「星の王子さま」を出したことを、わたしは日本文藝家協会総会で三田氏に追求したが、モゴモゴいってはぐらかされた。
2011-08-03 16:19:34サンテグジュペリの著作権が切れば率先して雑な翻訳の「星の王子さま」を出す三田誠広氏が、日本文藝家協会総会の「死後著作権保護期間を現行の50年から70年に延長しよう」という運動のボスであること、それを協会の会員が唯々諾々と認めていることに、怒りを感じないではいられない。
2011-08-03 16:22:55同意。@ryomichico サンテグジュペリの著作権が切れば率先して雑な翻訳の「星の王子さま」を出す三田誠広氏が、日本文藝家協会総会の「死後著作権保護期間を現行の50年から70年に延長しよう」という運動のボスであること、それを協会の会員が唯々諾々と認めていることに、怒りを感じ
2011-08-03 16:24:27