死ぬ気で戦って生き抜け。

@IngaSakimori

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100425-00000019-scn-bus_all　NT紙もサーチナもアレですが・・・大意はそれなりに理があります。特に重要なのは「貧困層の子供はいい教育が受けられず悪循環」というくだりです。

@IngaSakimori

これは先進国であればあるほど当然のことでありまして、現代の我が国はぶっちゃけ技術・スキルのない奴にくれてやる仕事はありません。それは営業スキルでもいいし、専門分野に関する知識でもいい。とにかく、何か優れた物を持たない奴には仕事なぞないのです。これは我が国が先進国であるゆえです。

@IngaSakimori

しかし、かつての我が国はそうではありませんでした。半島やチャイナがそうであるように、ただの「言われるまま働く」人間が重要な役割を果たし得ました。これは我が国が正しい『発展の途上にあった』国だからで、まだまだ単純作業で補うべき領域が残っていたからです。

@IngaSakimori

昭和の時代、我が国は高い技術力とすばらしい品質で世界を席巻しました。『ただ働く』人びとは後者に貢献しておりました。しかし今の我が国は世界有数の技術力を持ち、それゆえ高コストな国家であり、企業です。日本人を雇うために『ただ言われるまま品質良く働く』人びとは不要になってしまいました

@IngaSakimori

なぜならば自動化の技術が、そして外国人をうまく扱うマネジメント・品質管理の技術が発展したからです。『ワーキングプア』と呼ばれる人びとに様々な事情はありましょうが「一生懸命働いているのに給料が低い」と嘆く人にしばしば見られる通り、その一生懸命が高い技術を備えていなければ無意味です

@IngaSakimori

かつての我が国ではややもすれば横並びのそしりを受けてしまいそうな教育をしていました。しかし結果として必要十分な礼儀作法と従順さを備えた労働力が多数供給されました。けれど、現代の日本に必要な人間はこういうタイプではありません。一芸を持ち、会社の歯車として「出来る」存在が必要なのです

@IngaSakimori

貧困層の子供は貧困層、というのはちょっと前にもblogなんかで書いたことですが、確実にこれからの日本で現実になると思います。しかし脱出する道はいくらでもあります。件の記事のコメント欄にもありますが、努力して成功をつかむことです。これは綺麗事のようですが、まったく王道です。

@IngaSakimori

毎日しっかり勉強して、良い学校へ入ることくらい当然のことなのです。私は冷酷な人間です。努力しない奴はせいぜい苦しみのたうつがいいと思います。親が貧乏だろうとロクデナシだろうと知ったことではない。この世に生まれて、最後に頼れるのは自分だけなのだ。本気でそう思います。

@IngaSakimori

しかし・・・時にはあまりにも不運としか言いようのない事情を抱えている人や、生まれつき巨大すぎるハンディキャップを背負っている人がいます。ここに行政が手をさしのべるべき余地があり、必要があります。断じて、努力もろくにせず転落した輩へ金をばらまくことではありません。

@IngaSakimori

私は子供手当に反対です。ただし現行の、という意味で日本人のみを対象とするならそれなりの意義のある制度と考えます。農業の所得保障については大反対です。日本の農業が衰退することなど、何十年も前から宿命であり、しかし今や日本の農産物は高級食材として輸出の道が開かれています。

@IngaSakimori

思えば故・松岡農相や麻生さんはこうした道の開拓に力を注がれていました。そして、それをうまく利用してがっぽり稼いだ米農家の方もいらっしゃいます。しかし、この開拓にNoを突きつけたのも日本人です。時代の読めない、対応する気のない農家などくたばれと私は思います。

@IngaSakimori

まあ、いろいろ書いたけどね。特に若い人に言いたい。会社も政府も親族すらも、己の未来に関してはあてにならんぞ！！　頼れるものは自分のみ！　努力と！　能力と！　そして最後は運だ！　死ぬ気で戦って生き抜け。どうにもならなくなったら、潔く散れ。それが日本男児だ。わははは。女の子は知らん！