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13▼春イベ:最終作戦海域の【新艦娘】実装! 2/2 後段作戦(拡張作戦):最終作戦海域では、新艦娘「宗谷」との邂逅も可能です! 昭和を駆け抜けた奇跡の船「宗谷」。水上にある最後の存在。どうぞよろしくお願い致します! #艦これ春イベ #新艦娘 #昭和を駆け抜けた奇跡 #特務艦宗谷 #南極観測船宗谷
2021-05-21 06:20:35「生ける伝説」宗谷の伝説 ・ソ連から発注された耐氷貨物線ボロチャベエツとして起工 ・当時の国際規格をクリアしてたのに、ソ連独自の規格をクリアしてねえとかいうイチャモンつけられ引き渡し難航 ・結局日本の運送会社が買い受け「地領丸」と改名 ・その後、海軍に買い取られ測量艦「宗谷」に (続)
2021-05-21 09:41:26・耐氷貨物船なのにメインの活躍場所は南方海域 ・お仕事は連合艦隊の針路上の水深とかの測量 ・いつも連合艦隊が出航する数日前に出発するけど、足が遅すぎて大体連合艦隊に途中で抜かされる (続)
2021-05-21 09:45:14・作戦行動中に空襲を受け座礁し、艦長が「もはやこれまで」と総員退艦を宣言したら、全員退艦したあと満潮で離礁し復帰 ・大戦末期の敵潜が跋扈する東北沖を全速力で走って船団が全員無事に北海道に到着 ・宗谷の船団が去った数日後、その港が米軍の攻撃を受けた (続)
2021-05-21 09:49:50・横須賀の大空襲では長門の近くに停泊していたため、敵の攻撃が長門に集中、宗谷にはほとんど敵が来なかった ・同空襲中、敵機の燃料タンクが機関室に飛び込んだが、その日に限って機関を止めていたので大事に至らず ・魚雷を船腹に食らったけど、不発弾 ・それどころか爆雷落として敵潜に逆襲 (続)
2021-05-21 09:53:51・終戦後、復員作戦に従事。この作戦中に船内で2人女の子が生まれ、2人とも「宗子」ちゃんと命名 ・復員船の任を解かれた後海上保安庁の灯台補給船になる ・このまま穏やかに余生を過ごすかと思いきや、砕氷能力と「運の良さ」を見込まれて初代南極観測船に大抜擢。この時点で竣工から約20年経過 (続)
2021-05-21 10:00:38・観測船への改造に戦艦大和の設計に携わった牧野茂氏が参加 ・第一回南極観測では、当時「接岸不可能」と言われたプリンス・ハラルド海岸に接岸、現在の昭和基地の礎を作る ・帰還時流氷に囲まれ身動きが取れなくなるもソ連の観測船「オビ」が救援に駆けつけ脱出 (続)
2021-05-21 10:06:32・第二回南極観測でまたしても流氷に囲まれて身動きが取れなくなるも今度は米観測船「バートン・アイランド」に助けられる ・第三回南極観測でかの有名な「タロ・ジロ」の奇跡が起きる ・この第三次南極観測に合わせてヘリコプター搭載能力を獲得、3機のヘリを搭載 ・その後第6次観測まで従事 (続)
2021-05-21 10:11:40・後輩の二代観測船「ふじ」にあとを託し、巡視船に復帰。この時点で竣工から約25年 ・巡視船時代は海上保安庁の実質的な旗艦扱い ・観閲式ではもちろん大臣や長官を乗せて観閲艦 ・一方で北海道方面に常駐し、漁業従事者の通報に対応 ・急患が出た際には宗谷船内で緊急手術も実施 (続)
2021-05-21 10:17:14・漁船が流氷に閉じ込められた時は駆けつけて砕氷して脱出経路を確保 ・その姿から「海の守り神」「福音の使者」と漁業従事者から呼ばれ、洋上で漁獲物の差し入れを受けることもあった ・退役は竣工から約40年後。船としてはありえんほどの長寿で、晩年は老朽化で各部で雨漏りが発生 (続)
2021-05-21 10:22:01・退役時の式典に、歴代巡視船で唯一当時の海保長官が出席 ・退役後、南極観測船時の塗装に塗り直され、東京・お台場で保存船として現存 ・機関こそ動かないが、未だに船籍あり ・きちんと海上に浮いており、タグボートによる曳航も可能 ・海保の訓練所としても活用させる現役施設 (続)
2021-05-21 10:27:53・2018年、進水から80年式典 ・現在も傷んだ船体を随時修復しながら保存船として公開中(最近はコロナの影響で臨時休館中だけど) ・愛称「海の守り神」「帝国海軍最後の生き残り」 (完)
2021-05-21 10:30:00